五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・9・29

2015-09-30 01:11:36 | 日記
朝起きて、今日は久しぶりに掃除機をかけようと思い立ったのに、騒音問題が脳裏を過り、やめてしまう。おいおい、階下のFさんの所為にして掃除をさぼるんじゃないよと自分を責めてみても、やはり騒音は騒音だし、何を言い出されるか分からない。思い余って、隣のKさんに電話して部屋に来て貰って、事情を説明し、ウチの騒音がどれほどのものか正直な処を聞いてみる。けどKさんに言わせると、全くと云っていい程静からしい。ホッする。だからと云って階下は違うかも知れないので、今度は管理人さんにFさんと話して、ウチの物音がうるさかった時には翌日管理人さんにその時間を告げる決まりを作ってくれる様に頼んで貰うことにする。こっちとしてはこの日記にベッドに入った時間を明記しておいて、しばらく後でもその時間に何をしていたか分かる様にしておくのだ。全く安普請の集合住宅での生活は難しい。5時前に銀行に寄ってから店へ。今日の老老ディナーは、妹がアメリカから帰ってきているので、中止。その妹とビルの前で偶然会ったので、久しぶりに店で色々話す。ラトビアとアメリカでの作品が一段落したらしく妹は上機嫌。私の経済的苦境を訴える隙間はなし。妹と母が食事に出かけた後、ひとりで焼きおにぎりと鰯のオリーブオイル炒めで食事。不味い。食後、明日からの立ち稽古に備えてプランを練る。問題は最後がどう盛り上がるかだ。11時に店を出て歩いて12時前に帰宅。録画してあった「YOUば何しに日本へ?」を見る。この番組、毎回見るたびに外国人(老若男女を問わず)の好奇心の強さに驚かされる。今回も郡上八幡で朝まで繰り広げられる盆踊りを見る為だけに来日した英国人青年の行動力が凄かった。私も見習いたいけと、見習えるのか?2時にベッドへ。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、、、

2015・9・28

2015-09-29 12:03:32 | 日記
深夜私が音を立てるとしたら何をしている時だろう?それも最近毎日の様に夜中の三時から四時にかけてうるさくてたまらないと階下のFさんに苦情を言われているのだけど、「毎日」「夜中の三時から四時」で検索できればいいのだけど、そうも行かず思い返していると、考えられるのはトイレに行くことか?寝惚けているどドアにぶつかったりするし、水も流すからうるさいといえばうるさいだろうけど、それを禁止されるとなると、ベッドの傍にオマルでもおいておくかオムツでもして寝なくてはいけなくなる。でも、それだって毎日じゃない。だったらテレビか?私は芸術映画もみればAVも見るしバラエティも見る。でも、それだって3時には疲れて寝てしまっている。それに特にAVを見る時は隣のKさんに聞こえない様に音を小さくしているし、そんな時間までアヘェアヘェとやってない筈なんだけど。もうこうなったら階下のFさんの処に一週間ほど監視人を住まわせて貰って、どの時間にどんな音がするのか徹底的に調べて貰うことを提案してみようか?そうじゃなくちゃこっちも神経質になっちゃって歩くことだって躊躇ってしまう。ここで生活することが出来なくなってしまう。今日だって起きた途端に足音を立てたり調理する音を立てるのが気になって部屋にいるのが嫌になってしまい、リハがおやすみなのをいいことに母を誘って午後から新宿ピカデリーに映画「合葬」(脚本・渡辺あや、監督・小林達夫)を見に行ってしまう。先週遂に終わった「まれ」(脚本・篠崎絵里子)の最終回にお気に入りの柳楽優彌が出て来なかったのを淋しく思った母が見に行こうよと華やいだ声で誘っていたからだ。だからわざわざバスで30分以上もかけて見に行ったのだけど……映画館を出た後で中村屋に入って四種類のカレーの内二種類のカレーをチョイスできるセットメニューがあって、二人で別々なカレーを二種類頼んで、四種類のカレーを味わえたことに母は大満足してしまって、映画の感想は忘れ去られてしまっていた。5時過ぎ店へ戻って、そのまま開店準備をするが、今日も予約はなし。これ幸い(これ不幸)と「ホテルリスボン」の宣伝葉書にシールを張り、コメントを書く作業に没頭する。うーん、2百枚、騒音問題をアレコレクヨクヨ考えながら作業を続けていると集中してないもんだから何処まで続く内職よと云う感じ。11時半に半分まで終わって店を出る。部屋に戻るのが憂鬱だ。でも、寝ない訳にもいかないし、ジュースと煎餅を買って帰り、2時頃まで「デイト」(脚本・古沢良太)を見てひとりで笑い転げる。あ、これもNGか?どんどんやっていけなくなるぞ。二時過ぎベッドへ。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、、、

2015・9・27

2015-09-28 09:33:11 | 日記
慌ただしい一日。インスタントスープにご飯をいれただけの食事をした後、11時からマンションの集会室で行われた管理組合の理事会に出席。午後から行われる総会への対応策を練る。1時に大崎のゲートシティホールで行われた総会は、総数190のうち外部所有者の白紙委任状もいれて130人が出席。予算案決算案などを審議した後で、老朽化したマンションの建て替え問題の協議に入る。大崎から品川にかけての一帯はソニーの所有地を含めて大規模開発が進行中で、うちのマンションと隣にある作家兼演出家であるMさんの実家兼劇場の一帯だけが取り残されたままだ。その原因は、ウチのマンションの前理事長が高圧的に住人を抑えつけ、建て替え計画に反対してきたからだが、彼を解任した新しい理事長及び理事会の方針は、この行政を含めた大規模開発の波にのり、有利な条件でデベロッパーに建て替えさせようと云うことなのだが、今の住居を終の住処と決めている住人も多くなった現状では、余程慎重に進めないと計画はうまくいかない。4時過ぎに総会終了。理事長たちには後で合流することを約束して、5時少し前に店へ。5時から「ホテルリスボン」のリハ。今日も昨日に引き続いて後半を二度読んでみる。新たな発見。新たな展開にワクワクする。30日からは立ち稽古に入る。更なる飛躍、展開が待っている筈だ。七時半に終了。母と軽く老老ディナー(海苔巻き)をしてから、マンション管理組合の懇親会に出席する。理事会のメンバーだけでは分からなかった専門家(200近い住人の中には法律医療建設経理など専門家多数)から色々建て替え計画を進める上でのアドパイスを受ける。こんなに盛り上がっているんだからみんなの為にも頑張らなくと思いつつ、酔っぱらってマンションの階段を上っていく途中で、今日総会の後で階下の住人Fさんから、夜中の三時から四時に物音が凄い、最近特にひどいと苦情を受けたことを思い出す。三時から四時と云うと殆どの日は寝ているよなぁ、この半年の間に部屋に泊めたのはうさぎさんとねこさんをふくめて数人の女性だけだし、その人たちとは特別騒いだ覚えがないし、最近の三時四時に特に物音がひどいと言われても、何か見当違いされているんじゃないですかね?とやんわり反論したら、うるさいものはうるさいんだ。とにかく気をつけるんだ!ど一喝して去って行ったFさん。私はこの部屋で生きていたらいけないんでしょうか?ここで首吊り自殺でもしてあげましょうか?12時就寝★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、、、

2015・9・26

2015-09-27 09:24:06 | 日記
午後から「ホテルリスボン」の稽古。今日は色々都合があって主演の浜田晃さんと水沢有美さんの二人きり。バター風味の焼きおにぎり、ゆで卵、焼売、バナナで食事した後、後半ラストまでの読み合わせをする。お二人に実際に読んで貰うと、パソコンで字面だけ追っていたイメージとは違ってきて、お二人のアドリブもあって、どんどん変っていく。こういう壊れ方、好きだ。動きをつけたらもっと壊れて、そして新たな建物に作り直していけるのだと思うと、その時が待ち遠しい。五時に終了し、六時から母と老老ディナー(残りの焼きおにぎり、コロッケ、サラダ、シシャモ)を共にした後、7時半に乃木坂の「COREDO」へ。今日は新オーナーのIさんがプロデュースするベリーダンスのイベントがあって、旧オーナーの私を招待してくれたのだが、自分がここで十年間に渡って育んできた夢を、彼女が引き継いで、更に大きくしていこうという一夜に、様々な感慨が去来する。彼女は挨拶の中で、私が乃木坂のこのアンダーグランドに文化を持ち込んだみたいに紹介してくれたが、それを素直に喜ぶ。立ち見まで出る盛況にこのまま彼女の夢が膨んでいくことを願うばかりだった。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、、

2015・9・25

2015-09-26 01:17:16 | 日記
何となく昨日から読み出した「スクラップ・アンド・ビルド」(羽田圭介)が止まらない。今回又吉直樹の「火花」と芥川賞を同時受賞したこの小説は、「火花」に隠れていたのでなかなか読む機会がなかったのだが、文藝春秋に掲載されていたので大した期待もせずに読んでみたら、その面白いこと面白いこと。昨日の朝、風呂の中で読み出して、半分まで。そして昨日帰ってベッドの中で更に四分の一まで。そして残りを今朝の風呂の中で一気に読んでしまった。「火花」もよかったけど、こっちも負けていない。同時受賞の意味がよく分かった。風呂から出て、本当は部屋の片付けと掃除に取りかかろうと決意していたのだが、録画しておいた「夏の終り」(脚本・宇治田隆史、監督・熊切和嘉)を見てしまう。主演した満島ひかりを日頃苦手にしている私だが、この映画ではひどくいい。ファンになってしまった。午後はNHKの「ファミリーヒストリー」を見る。今回はバナナマンの設楽統。毎回この番組には調査能力を含めて驚かされるが、今回も彼の両親と双方の祖父との間にあった事実と事実を重ね合わせてドラマ以上のドラマにしているのに思わず見入ってしまった。それもその筈、最後のクレジットタイトルには乃木坂時代レギュラーで通ってくれた近所のドキュメンター会社が製作し、元状況劇場にいたOさんがプロデュースし、数年前ポーランドの映画監督ワイダに直接インタビューしてドキュメンタリーを作り、幾つかの賞を受けたKさんが演出した作品だった。ああーと思う。乃木坂にまだいたら彼等が来た時に誉め称えることが出来るのにと、もう戻っては来ない時を愛おしむ。皮肉だ。こんな気持を持った時に明日私は乃木坂の新しいオーナーのKさんに招待されて、あの空間で繰り広げられるベリーダンスのイベントに出向く。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、、

2015・9・24

2015-09-25 08:35:04 | 日記
今日も11時に店。今朝も書き直した冒頭二枚、ラスト三枚の原稿を印刷してから、ランチ作り。今日のメニューは牛ステーキのカレーチャーハンのつもりだったのに、最後にカレーを加えるのを忘れて普通のチャーハンになってしまった。他にカイワレときゅうりのもずく和え。1時からリハ開始。冒頭ヒロインの特徴をつける為にやっていた東北弁だったが、特徴が付きすぎてしまったのでやめることにする。その替わりにどんなキャラをつけるか、これからの研究課題だ。母との老老ディナーは、海鮮かき揚げの上に潰した豆腐を載せたもの。上から天つゆをかけて食べる。突然作ってしまった料理だけど、よく分からない一品。それとソーセージのサラダの一皿。お客さんは早い時間から法律事務所勤務のNさん。連休中に私の日記を見たとかで、その人のことやあの人のことや聞いてくる。こっちも面白おかしく答える。彼が帰るのと入れ違いに週刊A芸能を中心に芸能ルポを執筆しているライターのIさんと編集長のTさんと来店。直前に作った麻婆豆腐、ソーセージ盛り合わせなど出す。12時閉店。ああー、女の人と交わりたい。二年前を最後にその世界とは無縁だ。体の奥からマグマが吹き出しかけている。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、

2015・9・23

2015-09-23 23:53:03 | 日記
昨日すぐ下の弟から敬老の日と云うことで母と三人で食事しないかと連絡があったので、昼から恵比寿にある四川料理店「T」に出向く。子供の頃は一番仲良く、成人してからは「文化」の違いからギクシャクした関係になり、二人ともが高齢者になってからは母の介護?もあって話す機会も増えて、今日こんな会食となった訳だけど、人生長くやっていると兄弟関係も色々と変わる。帰る時になって、正月はどうするか?と云う話題になって、三人でリスボンに行こうとまで盛り上がる。うーん、ここまで盛り上がるとこわい。今日は母を送った後、店で用事を済ませてから部屋に戻り、台本を一部加筆訂正。途中、昨日呼び出したHKからさっき書いたばかりの日記で「(HK)があの女とはどうなった?ほんと不愉快な女だとあの女のことを罵倒しまくられ……」と云う記述についてクレームメールが届く。「日記読みました。わたし、彼女のことを不愉快なんておもってないよ~だってそもそもマイナス感情をもつほど深くないんですよ。不愉快じゃなくてさ、危ういみたいな意味です。書き直さなくもいいけど、明日『HKがこんなメールをよこしてきた」的なのを書いていただけない????」すぐさま返信する。「脚色しすぎたのは分かっているけど、相手が誰だか分からないし、ああ書いた方がHKぽいと思ったんだけど、今日の日記でこのやりとりをそのまま載せておく」HKの返信「えへへへ。すいません」……と云うことで全文掲載。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。、

2015・9・22

2015-09-23 11:53:06 | 日記
何も食べずに11時に店に入る。すぐ昨日直したラスト三枚と途中の差し込み二枚を人数分印刷してから、午後から始まるリハの為に出演者スタッフ用の食事の準備。今日のメニューはカツ丼と市販のつけもの。今日から芝居の終わる11月3日までの間、殆ど毎日?演出プランと共にみんなの食事のメニューを考えることになると思うと考え深げ?同じ釜の飯を食う仲間と云う諺がぴったり。1時から始まった読み合わせは想像以上にうまくいく。読んだだけでこんなに面白いのだから動きが伴ったら面白さが倍増する筈、と思いたい。5時に終了。その後しばし雑談。みんなが帰った後もプロデューサーのChさんがひとり残って、今後のスケジュールその他諸々の問題を打ち合わせ。最後はお互いの私生活の話題になったので、今日もまた焼酎をロックで飲んでしまう。それで勢いがついてしまって、というより最初から今日は行く予定になっていたので、新宿二丁目の「b」に出向く。飲み屋の先輩であるママのSさんに店のことで相談したかったのだ。Sさんは私が脚本家から飲み屋に転身した事情も、広尾、乃木坂、そして恵比寿と移ってきた店の変遷の経緯も知っている。そして現在の状況を聞いた上で彼女がくれたアドバイスは、即刻今の店をやめること。これ以上続ける価値なしとのこと。芝居が終わったら閉店して次のステップを考えないと身の破滅とまで脅かされる。彼女に説得されている間ずっと飲んでいる。彼女が千葉まで帰った後もずっと飲んでいる。かなり酔う。こんな時は誰かに甘えたくなる。私を殴った過去があるから甘える相手としては最適ではなかったかもしれないけど、、元スタッフのHKに電話してみる。するとなんと新宿にいるとのこと。即刻合流を強制。GWの「closed」にきてくれた以来か?12時近く飛んできてくれたことは大感謝。でも、予想通りHKは私を甘えさせるなんてことはせず、あの女とはどうなった?ホント不愉快な女だと、あの女のことを罵倒しまくられ、最後は店を出てラーメン。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。

2015・9・21

2015-09-22 07:18:51 | 日記
ステーキじゃなくても、納豆と漬物と味噌汁だけでもいいからひとり朝御飯を食べればいいのに、たった十日あまりのことなのに胃袋が小さくなったのか、食生活の習慣が狂ってしまったのか、キッチンにもテーブルにも向かう気になれず、女性脚本家のHさんから送って貰った梨を半分いただいただけ。2時前に品川駅でタクシーで来た母と待ち合わせ。品川プリンスシネマで「アンフェア・the end」(脚本監督・佐藤嗣麻子)を見る。夕べの内にパソコンで予約しておいたからよかったけど、次の回まで満席の盛況。日本映画ファンとしては嬉しいような困ったような気持だ。そもそも何故この映画を見ることになったかと云うと、母がこの映画の宣伝の為に午後再放送していたテレビドラマに嵌まってしまった為で、私としては「母と子の映画見物」が出来ればどんな映画でもよかったのだけど……いや、正直にいえば、私は篠原涼子の隠れファンなのだ。というより、彼女のデビュー曲「恋しさとせつなさと心強さと」(作詩作曲・小室哲哉)のファンと云った方が正確か?以前、Sちゃんとカラオケに行くと、いつもこの歌をリクエストしていた。映画は展開に次ぐ展開のストーリー物なので感想も批評も書く訳にいかない。母はそれなりに満足していたようだけど、映画としてはこの間みた「この国の空」の方がよかったわねと監督のAが聞いたら喜ぶ様な玄人的感想を述べていた。でも、興行的には二階堂ふみより篠原涼子だったみたいだ。母はお腹が減ってないと云うことで駅前で分かれて、私はひとりラーメン。うーん、これが今日の第一食目か?私らしくない。ちょっと哀しくなる。歩いて部屋に戻ってパソコンに向かう。一昨日台本を仕上げた時から気になっていた最期の部分を大幅に書き直す。男は人生の最期の最期になって何に対して闘っていくのか?そんなテーマを浮きださせたかったのだけど、まだまだか?深夜1時過ぎ、篠原涼子で思い出した訳ではないのたけど、久しぶりにSちゃんに電話。歯科医の彼女に口内炎と喉の痛みは関係していると教えて貰って、喉に悪性腫瘍でも出来ているんじゃないのかとずっと恐れていたもんだから少しホッとして、最近の出来事などペラペラ喋って。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。

2015・9・20

2015-09-21 11:16:29 | 日記
今日はその人と会うことになっていたので、今朝起きた時から緊張していた。いや、今朝からじゃない。その緊張はその人から会いませんか?とメールが来た十日前から始まっていた。会った時に何か余計なことを言い出すんじゃないか?とんでもない行動に出るんじゃないか?と自分が怖かったのだ。夕べ熟女ネコを部屋に泊めたのも、一つはその怖さから逃げる為でもあった。少なくとも熟女ネコが泊まった翌日に、彼女の香水の匂いのするベッドにその人を誘うことはないだろうと自分勝手な妄想バリアを張ったのだし、私の日記を読んで、熟女ネコのことを知ったその人は、私に対する変態エロ爺という認識を強めるに違いなかった。熟女ネコは8時前に起きたみたいだ。別に広い間取りではないのだが、日記を書いていた書斎机のある部屋からは彼女の動向は音でしか聞こえない。9時過ぎ、私の前に顔を出した彼女はフロントに鍵を返すように「お世話さまでした」とチェックアウトしていく。夕べは二時間程アメリカ帰りの熟女ネコに飲み屋のママをやって貰ったのけど、いつもの様に変態もなければエロもなかった。お昼に一度店にいき、母とさばサンドとゆで卵のサラダ、それにトマトジュースで健康的な老老ディナー。母とは食後一時間ほどオバサントーク。明日映画にいく約束をしたりする。その人との約束の時間にはまだ間があったので、店に置いてあった文藝春秋に掲載されている又吉直樹の「火花」を読み返す。この小説については単行本になった段階で読んでいて、とても面白く読んだのだけど、その後の余りの評判のよさ(そして芥川賞)に再読してみようと思いたったのだ。読みだした時から小説はこうして読むべきだと反省する。どうやら単行本で読んだ時にはストーリー優先で読んでしまって、彼の持ち味である細かな文章の表現、言葉の選び方、人間描写をなおざりにしていたに気づいたのだ。でも、このことはその人と会う緊張を薄めた。続きが読みたくて、バスで新宿に向かう間も、更には待ち合わせ場所である紀伊国屋書店の前に70年代っぼく立って待っている間にも読み続けていた為にか、その人と二カ月ぶりに会って余計なことを言い出すんじゃないかという危惧をすっかり忘れていて、目の前に現れたその人とは、何事もなかったかの様に以前の様に安い焼き鳥屋に出向き、続いて新宿で飲んでいた頃に通ったスナックに場所を移し、更には飲み足らずにバスで恵比寿に戻って、店で飲み返すなんていう五六時間の間に、私が何を喋ったか覚えていない。その人が人を殺して死刑になりたいと何度となく熱っぽく語る以外、何を喋ったかは覚えてない。気づいてみたら昔通りの時がごく自然に戻っていた。★テアトロジャージャン第四回公演「ホテルリスボン」(作演出・桃井章 出演・浜田晃 水沢有美 茂木英治:楽曲提供・津森久美子)のお知らせ・日時10/29(木)開演19時半、10/30(金)開演12時&19時半、10/31(土)開演12時&17時半、11/1(日)開演12時&17時半、11/2(月)開演17時半、11/3(水・祝日)開演12時・料金3000円・ご予約お問い合わせはテアトロジャージャン予約専用電話(☎090ー9964ー2231メールjerjan.hiroo4f@gmail.com)へ。