五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・4・29

2014-04-30 13:38:51 | 日記
今日予約を受けている女性編集者Yさんたちに食べて貰う為にタコの柔らか煮と自家製コロッケの下準備をしながら、サバの塩焼き、納豆、自家製漬け物、勧告海苔、大根の味噌汁で食事した後、録画しておいたドラマ「ルーズベルトゲーム」を見る。又しても企業物だけど、野球を絡めた処がミソ。それなりに面白かったが、主演の唐沢寿明がクライマックスで凄さをみせるはマンガチック。七時にYさんとUさん来店。先付けとしてレバーの赤ワイン煮、にんじんのぬか漬け、チーズとミニトマトの小皿、続いて青と海苔と鰹節とチリメン入りの玉子焼、用意しておいたタコの柔らか煮(+大根とインゲンの煮つけ)、自家製ポテトコロッケとバカリャウのコロッケ、アラビアータバスタなど次々に食べて貰う。満足して貰えたか?九時半すぎ、二人が帰った後、しばし誰もいない店の中で芝居の構成を考える。戦時中の祖母と母をモデルにした芝居にするのか?戦時中の女性デンティストと患者の話にするのか?まだ確信が持てない。12時すぎ小雨の中を芝居の構成を考えながら家路につく。途中ポルトガル語の勉強もする。ふと空腹を覚える。朝食事をして以来何も食べてないことに気づく。冷蔵庫に焼きそばが残っていたのを思い出し、コンビニでもやしを買って帰るが、口内炎が悪化していてとてもソース味に耐えられそうになく、断念。
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2014・4・28

2014-04-29 13:21:56 | 日記
今日も予約はなかったので誰もいない店で芝居の構成を作る傍ら送られてきた季刊「映画芸術」2014年春号をパラパラと捲る。表紙に綾野剛のスチールがあることからも分かるように「そこのみにて光輝く」(脚本・高田亮、監督・呉美保)の特集。見に行こうと思っていた映画だ。この特集を読んでから見に行くか、見てからこの特集を読むか迷っている内にざっと読んでしまっていた。だったらまた映画を見てから詳しく読み直そうと思いなおした時にインタフッンが鳴る。イチゲンの若い女性客が「席はありますか」と聞いてくる。感じがよさそうな方だったし、もう一人女性もいたみたいだから喉まで「どうぞ」と言いかけたけど、ギリギリで「料金が高いですけどよろしいですか」とお断り路線に入ってしまう。当然女性客は「だったら結構です」と帰ってしまう。途端後悔する。あんな感じのいい女性なら以前の店だったら絶対常連客にしている筈だ。それなのに……でも、原則は原則だ。以前の店のお客さんにフラッと立ち寄らずに電話してから来てくれと言っておきながら魅力的な女性客だからと言ってお客さんにしていたらシメシがつかない。それに料金だって一杯か二杯しか飲まなかった場合、女性は一律五千円ですと言えるかどうか?そう、断って正解なのだ。お客さんが一人もいなくても断らなくてはいけない。その原則を崩していたら以前と同じ店に逆戻りだ。勿論、売上が一日平均一万円しかなくてどこまで店がもつかは別問題だけど。帰宅して録画してあった「極悪ガンボ」と「パンドラ」を見る。尾野真千子二連戦。見るたびに違う顔。飽きない。
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2014・4・27

2014-04-28 14:11:26 | 日記
先日あるお客さんからお前の店の料理は以前と比べて不味くなったから何処かで食事してから出かけるようにしていると真面目に言われてかなり落ち込んでいる。そリャ確かにウチの料理を一流レストランと比べてみようなんて思わない。そこらの居酒屋にも負ける料理もあるかもしれない。でも、すき焼きやレバーの赤ワイン煮やタコの柔らか煮など他の店に比べて絶対まけないと自負するメニューもある。カレーライスやペンネアラビアータなどはわざわざそれを目当てに食べに来るお客さんもいる程だ。それなのに何故そのお客さんはわざわざそんなことを私に告げるのだろうか?その方は普段温厚な方だし、以前は私の作る料理を美味しそうに食べていらした。この数年の間に私の料理の腕が落ちたというのか?自分では日々料理の腕は上がっているとばかり思っていたけと、それは錯覚だったのか?いや、例え不味いと思うようになったしてもそんなに正直に言ってしまうものなのか?それは親心でいってくれたが?それともその方がわざわざそんなことを云うのには別の理由があるのか?かなりショックだったので気持ちは千々乱れる。3時に一旦店に寄った後、母とお茶して脚本家のKさんが経営する人形町にある三日月座へ。5時から以前の人気番組「太陽にほえろ!」のメイン脚本家だった小川英さん没後20年を記念して、小川さんが執筆したマカロニ殉職篇を身ながら故人を忍ぶ。Iさん。Kさん、Nさん初め先輩の脚本家の方々、同輩のMたち、プロデューサーのOさんとUさんたち。ちょっとした同窓会だ。一時間ほどでお暇して近所に住むSちゃんを呼び出して芝居の相談。彼女には何度となく今日は元気がないわねと言われる。本当に俺の作る料理は不味いのか?
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2014・4・26

2014-04-27 13:56:08 | 日記
現在日曜日(28日)の午後2時前。夕べも睡眠に失敗してしまって3時にベッドに入ったと云うのに8時過ぎまでの間に3回もトイレに立ってしまって満足に眠った気にならないだからか、仕方なく起きてソファで紅茶飲みながらテレビをみでいると悪いことに今度は深い眠り二入ってしまって、目覚めてみれば12時すぎ。今日は4時に水天宮であるイベントがあるし、その前に母の処に寄らなくてはならない。と云う訳で26日の出来事は明日詳しく書くとして、パソコン閉じて出かけます。★27日(日)臨時休業します
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2014・4・25

2014-04-26 14:22:55 | 日記
この数日眼の睡眠が安定しないのと、起きてからも午前中から睡魔に襲われることをどうにかしてほしくて、お昼に近所のスリープストレス専門のクリニックへ。午前中の睡魔については市販の花粉症の薬の影響と、誘眠剤を使って八時間はまだ薬の効果が残っているからではないかとの結論。薬によって体をコントロールすることの難しさ。母は今日妹と寿司を食べるに出かけたので老老ディナーはキャンセル。一人でカレーライス食べる。因みに今朝の食事は塩鮭、納豆、わさび菜とちりめんじゃこののサラダ、漬け物。それにしても眠たい。食後椅子に座って芝居の構想を練っている内にウツラウツラ。その内完全に口をあいて寝ていた。12時過ぎ今日もまたポルトガル語の練習をしながら家路へ。部屋で録画してあった「MOZU」第二回を見る。先日原作を読んだSちゃんから犯人や事件の大筋を聞いてしまったが、それでも面白い。いや、こんな複雑なストーリー、人物関係だとそれを分かった方が楽しめる。俳優たちの芝居を純粋に見ることが出来るからだ。くそっWOWOWをやめなくてよかった。
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2014・4・24

2014-04-25 14:37:23 | 日記
夕べは朝まで一時間置きにトイレで目覚めてしまう夜だったからか、朝風呂に入っている間にもウツラウツラしてしまうし、食事した後に録画したドラマを見ようとしたけど、途中で眠気に襲われ、そのままソファでひっくり返ってしまう。おまけに昨日まで発症しなかったので今年は大丈夫かと安心していた花粉症が全開になって鼻水とクシャミが止まらない。メモかゆくてたまらない。スギ花粉の季節はすぎているし、別のアレルギーか?大崎ライフ、目黒アトレで買い物して3時半ごろ店へ。4時半に店のルーフバルコニーの工事をしたK千節が工事代金の追加請求書を持って来る。もうすっかり成算は終わっていたと思ったのに、後出し請求書はルール違反だ。母との老老ディナーはブリの照り焼きと玉子焼の明太子ソースかけ。6時半に高校時代に学年のマドンナI子さんと彼女の中学時代の友達だったカラーコーディネイターのM子さんが来店。1時近くまで飲んで行ってくれる。お客さんが少ないと云うかいないに等しい原因を値段が高すぎると云う声があるけど、約五時間で二人でワインのボトル三本にビール三杯にカクテル一杯、それでドリンク代が一人五千円は安いと言ってくれたのは嬉しい。お酒が飲める人にとっては安い店の筈なんだけど、みんないつになったら気づいてくれるのだろう?他にお客さんはライターのIさんがフラッと来店。こっちもみんなにつきあって飲んでしまって少し酩酊状態。ちどり足で五反田まで歩いて帰る。
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2014・4・23

2014-04-24 12:56:07 | 日記
この数日、ぐっすり眠ること出来る日と何度も起きてしまう夜とが交互になっていて、今日はぐっすり眠ることが出来たと云うか眠りすぎて時間がなくなってしまったので、食事もそこそこに部屋を飛び出してお昼過ぎに茅場町のT歯科へ。診察して貰うことが目的だけど、今度の芝居「デンティスト」の取材も兼ねているので、待ち時間に他の患者を観察したり、T先生の歯科衛生士に対する指示をチェックしたりする。終わった後、歩いて人形町へ。先週はすぐ近くまで来て起きながらSちゃんの電話でランチすることになって見学し損なった脚本家のKさんがやっているM座を見に行こうとしただけど、今日はなんと定休日。どうも私とM座と相性がよくない。渋谷で牛肉なと仕入れて3時過ぎに店へ。今日の老老ランチは電子レンジで初挑戦するハンバーグ。これまでフライパンでしか出来ないと思っていたハンバーグが電子レンジで出来ると知って早速やってみることにしたのだ。そしてその結果は、時間をかけ過ぎたのか挽き肉からしっとり感が抜けてしまった気がするけどとりあえずグー。肴も焼けるそうだし、明日はぶりの照り焼きでもやってみよう。お客さんは、芝居の台本の構想を聞きにきてくれたSちゃん、それに妹と英国人デザイナーのRさんたちだけ。12時前、今日はオバマ大統領が来日していて警備の為に警官がウロウロしているので、ごみ袋を持って暗い夜道をウロウロしていると不審尋問に引っかかることを畏れて広尾から地下鉄→JRで帰る。でも、混んでいる車中で手にもったごみ袋が匂って困惑。
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2014・4・22

2014-04-23 02:25:23 | 日記
今朝起きたら昨日の胃痛は全く治まっていたので昨日食べることが出来なかった300グラムのステーキ肉を突然ビフテキにして食べたくなり、且つその付き合わせにはじゃがいもをタマネギマリネで合わせた自家製ポテトサラダがどうしても欲しくなって、更にはセロリのスープもテーブルに並べたくなって朝から部屋の台所は飲食店の厨房と化す。でも、奮闘努力の甲斐あって大満足のアローンブレックファスト。そして夕べは薬を飲んでたっぷり眠った筈なのに昨日の寝不足も体がカバーしたくなったのかやたらと眠気に襲われて、食後30分ほど仮眠。通院している精神科クリニックでの検査では睡眠時無呼吸症候群ではないと云うことになったけど、この突然崖から落ちていくような眠気は尋常ではない。この後店に行ってからも二度三度と眠気に襲われて、幸か不幸かお客さんがいなかったので、椅子に座ったまま眠りこける。昔よく見かけたたばこ屋のお婆さんみたいだ。でも、車の運転をする訳ではないし、治す必要もないような気がする。老老ディナーは鰹のたたきをわさび菜、紫蘇、冥加、浅葱、かいわれ、生姜と一緒にポン酢で和えて、そこに熱したにんにくごま油をかけたもの、それに朝の残りの自家製ポテトサラダにキュウリとナスの古漬け鰹節和え。わたしは今日も用心してお茶にしたけど、母は麦焼酎のお湯割りを美味しそうに二杯。そしてカウンターに並んで昔話。それは母の青春。その弾みで祖母と母の話を芝居にしようと思っていると告白すると、是非やってほしいと激励される。困った。もう引き返せない。一時近くまで店にいて雨が激しかったけとポルトガル語の練習をしながら一時間歩いて帰る。帰宅後、カレーライスを食べながら録画しておいた「極悪がんぼ」(第二回)「私と云う運命について」(最終回)を見る。前者は尾野真千子、後者は永作博美。タイプは違うけど、二人とも魅力的な女優だ。
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2014・4・21

2014-04-22 14:15:42 | 日記
夕べ部屋に帰ってから芝居の構想をメモ書きしながらジャックダニエルを飲んだ時から何かおかしいとは思っていた。たったワンショットだけなのに急激な酔いに襲われたのだ。その後すぐにベッドに転がり込んだのはいうまてもないことだけど、途中胃痛と尿意を催して何度も起きる。寝ては起きて、起きては寝ての繰り返し。我慢できずに八時前にベッドから出て「花子とアン」を見る。仲間由紀枝登場でいよいよ中園節の始まりだ。見終わって母に毎朝している電話で「花子とアン」の感想を言い合った後朝風呂。胃痛には正露丸とお風呂と云うことで。ポルトガル語のテープを流しなから長風呂したのに、あまり好転はしない。食欲がない。今日の朝の食事は300グラムのアメリカンビーフステーキに夕べ作ったドリア風と決めていたのがいけなかった。胃痛の時にそんなもの食べられる訳がない。だったらお粥とか豆腐料理にすればいいのに、それすら食指がうごかなった処をみると余程具合が悪いののか?こんなときは寝るに限る。そうじゃなくても夕べ細切れ睡眠だった為に眠い。途中二件の電話を挟んだけどソファでウトウトして気づいたら3時。慌てて部屋を出て店へ。開店準備をしてから母と老老ディナー。少しは食欲が回復してきたのか、残ったドリア風とサラダ、それにコンソメスープを作って食べる。でも、アルコールは無理。母だけ麦焼酎のお湯割り。8時過ぎ、劇作家のMさんとご主人のYさんが来てくれて、芝居の話。今年から来年にかけて二本芝居をするとのことで充実感に溢れていて同年配として羨ましい。Yさんお手製の削り節を煎ったのをいただく。早速味見。美味。二人が帰った後、片づけを終えてからしばし芝居の構想。胃痛は老老ディナーをした後は治まっている。それでも雨の中パソコンを持ち帰ることもあってタクシーで帰宅。消費税値上げ後初めて店から家までの乗車で1720円。売上が5000円しかない時は絶対NGだ。
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2014・4・20

2014-04-21 17:13:57 | 日記
この日記を編集者のYさんが読んだら気を悪くするだろうから冒頭で断っておこう。これから書く「事件」にあなたは何の罪もない。悪いのはあくまでそのメールを見間違えた私の方だ。でも……とつい言い訳してしまうのは、先週一週間でたった一人のお客さんしかいなかった為に視力まで欲求不満になってしまったのか、彼女のメールは「4/29 19・00二人で予約します」とあったのに「4/29」をてっきり今日だと思い込んでしまった私は、19時になっても20時になっても21時になっても現れないYさんたちに不信感を抱いてしまったりしたのだ。でも、日頃から礼儀正しく律儀な彼女が黙ってキャンセルや遅刻する筈はないし、ふと事故にでもあったんじゃないかと心配してしまったけど、この騒ぎの原因が何てことはない私の見落としだと分かった時の自分に対する苛立ちは私の文章力では表現不可能だ。馬鹿もん、愚かもん、おたんこなす!……それにしてもメールよ、メール。私みたいに年齢が行って数字の感覚がおかしくなっているなアナログ人間にももう少し親切にしておくれ。受信時刻として「14/04/20 16・38」とあって本文の冒頭にも「4/29 19・00」と算用数字ばかりが並んでいると数字だけがただ目から頭の中を通りすぎていく、なんてクドクド言い訳してしまってごめん、Yさん。29日、お待ちしてます
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