老老ブレックファースト(鰯の甘辛煮､ミニトマトとオクラの納豆サラダ、かぶの漬け物＋塩辛、しめじの味噌汁)の後、母に頼まれた絆創膏をK大学研究所病院の売店まで買いに行く。ついでに病院の真ん前にあるバス停から渋谷に出て、今朝切れてしまった腕時計のバンドをとりかえにスウォッチストアに行く。映画を見たかったけど見ないで、目黒のアトレ地下で肉類の仕入れをして…ここまで書いてきて、昨日の夜にこの店で買ったステーキを食べたことを思い出す。と云うことは今まで書いてきたことは今日のことではなくて昨日のことか?すると、昨日の日記に書いたことは今日のことなのか?どうも最近、日にちや時間の感覚がおかしくなっている。そうだよ。老老ディナーは麻婆豆腐だった。食後、「孤愁」を読んでいたら、土日祭日営業の最初のお客さんとして五反田のマンションの管理組合の理事長であるKさんが来てくれる。ワイン一本を飲みつつ、先週見てくれた「凸♂♀凹」の感想や立て替え計画の進展状況などをお喋りして東京都から時短要請があった10時直前まで★バージャージャンは12月から土日祭日営業を始めます。但し東京都からの時短要請があった為、営業時間は当初午後18時から22時までとさせていただきます。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
オムツを取り替えたら用意してあるビニール袋に入れて表の汚物入れに入れておいてと母に頼み続けているのだけど、取り替えたオムツをそのまま放置してばかりいるもんだから、部屋がオシッコ臭くなっちまうじゃないかと母を難詰していたら、今日は部屋に放り出してなかったのでホッとしていた。でも、汚物入れから汚れたオムツを回収しようと手を突っ込んだらビニール袋に入れてないもんだから俺の手は母の汚物で汚れた。母よ、オムツをビニール袋に入れてくれないと、こんなことになっちまうんだよと汚れた手を母の顔面に突きつけたら、母は「あらどうしたの?その手?」ととぼけた顔、というか本当に何で俺が怒っているのだか分からないようだ。だとしたら「ううん、何でもないよ」と引き下がるしかない。俺の手はこのままずっと汚れ続ける。そんな母との老老ブレックファーストはいわしの生姜煮、ミニトマトとオクラの納豆サラダ、自家製玉子焼き、きゅうりの漬け物、油揚げとネギの味噌汁。老老ディナーはスーパーで半額になっていたステーキと自家製ポテトサラダ、しめじのコンソメスープ。東京都から時短要請が出されたのに逆らうように今日から土日祭日営業を始めたものの、お客さんからの電話はなく、73歳マスターはカウンターでウツラウツラしながら「孤愁」(新田次郎＋藤原正彦)を読み続けて10時過ぎまで。★バージャージャンは土日祭日営業を始めます。但し東京都からの時短要請があった為、営業時間は当初午後18時から22時までとさせていただきます。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
渋谷の映画館なら万が一母がエレベーターカードを持たずに一階まで降りてしまって(昨日はそうだった)自分の部屋に戻れなくなったとしても、タクシーを飛ばせば電話を受けてから15分もあれば映画を途中でやめて帰ることが出来ることを発見して、今日から上映される映画「佐々木、イン、マイマイン」(内山拓也監督)か「アンダードッグ」(武正晴監督)のどちらかを見に行こうと夕べから計画していたのだが、老老ブレックファースト(スクランブルエッグ＋ソーセージ＋グリーンサラダ､ミニトマトとアボカドの納豆サラダ、きゅうりの漬け物、若布とネギの味噌汁)を食べている時に、母がのんびりと「また水漏れしているのよ」と愚痴る。以前から上の階で風呂のお湯を流すとおそらく排水管の劣化で水漏れしていて、早急に処置をしなくてはなりませんねといいながら三週間近く放置してくれているビルの施工業者に連絡をとる。三時間後漏水現場を見るなり「どうしたんでしょうね」とヘラヘラ愛想笑いする担当課長。そんなクソ野郎に出会ってしまったら、自分のビルでもないのに、俺の怒りが止まらなくなるのを、俺の知り合いの何人かは知っているに違いない。母が止めるにも関わらず壁を拳骨で殴って血だらけになりながらそのクソ課長を罵倒すること15分から20分。そいつが「すいません、すいません」と土下座せんばかりに謝るまで俺の拳骨と罵倒は続いた。そんなくだらない一時があったもんだから勿論映画は諦めざるをえなく、残り少ない人生の数時間をロスしたことで一日中とても損した気持ちだ。でも、午後の時間は気持ちを落ちつかせる為に明日からの土日営業の為に十種類の野菜カレーを作り、レバーの赤ワイン煮と自家製コロッケの為にじゃがいもを茹でたりする。老老ディナーは作ったばかりのカレーを牡蛎カレーに変身させいただく。美味この上なし。これから春になるまで牡蛎カレーの季節だ★11月28日(土)よりバージャージャンは土日祭日営業を始めます。但し東京都からの時短要請があった為、営業時間は当初午後18時から22時までとさせていただきます。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
小田原にお住まいの母の知り合いから蒲鉾の詰め合わせを送って貰ったので、早速老老ブレックファーストの一品にする。他に今日はサラダでなく卵入り納豆とかぶの漬け物、それに夕べの鱈チリの残りで作った味噌汁。食後は母の部屋の掃除が終わるまで、母はベランダでジュースを飲みながら新聞を読み、俺は後片付けをしてからカウンターでこの日記とメールへの返信をする。午後は近所のK研究所病院へ母を車椅子でリハビリにつれていく。終わるまでの間、「孤愁」(新田次郎＋藤原正彦)の続きを読む。「孤愁」というタイトルに「サウダーデ」とルビが振ってあることからも分かるように遠い地にあるポルトガルと、過ぎた日々に対する思いの詰まった小説だ。差し詰め俺にとってのサウダーデは、三日前に終わった「デコボコ」か?その気持ちをふっきる為にも七月に書いた300枚の小説を直していく。更に設定を変えていく。どんどん枚数が増え、テーマと構成が変わっていく。老老ディナーはがんもどきと蒲鉾の入った日本蕎麦。食後眠ってしまったので、起きた時にオンエア直前だった「七人の秘書」(脚本・中園ミホ)を見る。先週まではあまり惹かれなかったが、今週は抜群の出来。思わず中園さんにメールしてしまう。★11月28日(土)よりバージャージャンは土日祭日営業を始めます。但し東京都からの時短要請があった為、営業時間は当初午後18時から22時までとさせていただきます。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
妹夫婦がアメリカに閉じ込められたままなので、妹の事務所宛の郵便物宅急便を受け取るのは俺の役目になっているもんだから、賞味期限のある食品などは合法的ネコババしてしまうことがある。でも、今日は某映画会社から送られてきた宅急便の中身を妹の旦那さんが知りたかったので中を開けてみたら、今は亡き松田優作について生前親しかった水谷豊や妹が思い出を語るDVDだったもんだからついつい見てしまう。彼が亡くなって30年。DVDの中で妹が羨んでいたけど、彼は既に伝説化しつつある。老老ブレックファーストは、赤魚の味噌漬け、ミニトマトとアボカドの納豆サラダ、きゅうりの漬け物、油揚げとネギの味噌汁。食後散歩している間に長年行きつけだった白金三光坂にあったとんかつ屋『D』の主人夫婦が近所の店でランチだけやっていると、芝居を見に来てくれたH大使館勤務のSさんから聞いたので出掛けてみる。この老夫婦に何があったのか?今度暇な時に行って聞いてみよう。老老ディナーは鱈チリとぬか漬けの千切り。7時半にはベッドの中へ★11月28日(土)よりバージャージャンは土日祭日営業を始めます。但し東京都からの時短要請があった為、営業時間は当初午後18時から22時までとさせていただきます。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
月に一度は出向く茅場町のT歯科クリニックで、T先生に最近芝居の案内が来ないと文句を言われた。T先生には第一回公演に来て貰ったけど、その後は来ていただけなかったので、確かに十五回公演を最後に案内を送らないことにした。芝居に興味がなかったり、テアトロジャージャンの芝居が嫌いな人に案内を送り続けるのは脅迫めいた気がしたからだ。毎回花輪を送って下さっていた映画監督のHさんにも案内状を送らなかった。花輪は嬉しいけど、芝居を見にこないのに案内状を送るのは、花輪を催促しているようで嫌だったからだ。公演が終わって二日、色々反響がある。主演した蜂谷眞未さんからは、この芝居が大好きだった、出演して本当によかったとメールを貰った。芝居が終わったら制作体制や台本演出について文句を云う俳優が多い中で、それは作演出家にとって最高のほめ言葉だ。そんなことをメールしてくれる彼女のことを作演出家としては愛してしまう。勿論いい反響ばかりじゃないだろうし、反省すべきことは一杯あるだろう。でも、彼女と同じように俺としてもあの芝居を作ったことを本当によかったと思っているけど、その幸せな気分にいることを卒業して次にチャレンジすることにしよう★11月28日(土)よりバージャージャンは土日祭日営業を始めます。営業時間は午後18時から23時まで。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
「凸♂♀凹」(デコボコ)なんて変てこなタイトルをつけたテアトロジャージャン第19回公演が閉幕した。四日間、計六回公演で、114人(平均19人)と云う観客数。定員が1ステージ20人のつもりだったから、公演直前になってコロナの陽性者が激増したことを思うと19人という数字は合格点か?本当は浮かれまくりたいところだけど、この芝居を作る過程も愉しかったし、出来上がりにも満足しているので、ここは無理にでも冷静になっておかなくては、デコボコロスで落ち込みかねないのでいつもの芝居が終わった時みたいに騒いだりはしない。寧ろ忘れなくては次に進むことが出来ない。俺の頭の中はもう「雀色時に炎立ち」の続編と、その原作というべき小説の第二部の構成で占められつつある。★11月28日(土)よりバージャージャンは土日祭日営業を始めます。営業時間は午後18時から23時まで。軽食(牡蛎カレー或いは野菜カレー、麻婆豆腐、鶏レバーの赤ワイン煮、自家製コロッケ) の他にすき焼き(予約制)も用意しておりますので早い時間からのご来店をお待ちしております
老老ブレックファースト(チーズと卵焼の自家製サンドイッチ、それに白菜と人参とまいたけとソーセージのコンソメスープ)の後、午前中に買物とマチネの準備。今日で上演三日目、ということは全四日公演だから、今日が終われば後一日でこの公演は終わってしまう。そのことを意識すると、何処か「ロス」っぽい気持ちになってしまう程、蜂谷眞未さんと桑原なおさんと俺のトリオは今のご時世に反して「密に」この一カ月半を過ごしてきた。明日の公演が終わったらさぞかし淋しい気持ちになるに違いないと思いつつ、二人の為に「食堂のおばさん」になる。今日のランチメニューは冷や奴のスモークサーディン乗せ、いつも母との老老ブレックファーストに食べるミニトマトとアボカドとガーリックハーブチーズの納豆サラダ、それに今朝のスープを味噌汁仕立てにしたもの、夜の公演前には明太子パスタ。相変わらず「食堂のおばさん」はバタバタしていて今日もまた残りのパスタを食べるだけになりそうだったが、今日はソワレ終了後、観劇にきてくれた美人脚本家のNさんが蜂谷さんと桑原さんを励ます為にご馳走したいと通りの反対側にある有名イタリアンBに招待してくれたので、俺もみんなが引き揚げた後、顔を出してラムチョップやらボンゴレなどを寝る前だと云うのにお腹一杯詰め込んで、胃袋的にも精神的にも大満足してしまった。それにしても目の前にこんな美味しい料理店があったなんて知らなかった、と云うのは嘘。以前妹の奢りで一度入ったことがあるが、それはそれなりの料金だし、癖になると行けないのでベランダやベッドの中から見るだけにしておいたのだが、クソっ、あのラムチョップの味が忘れられなくなったらどうするんだ?そんなこんなで後一日。一時は夜の部の予約が少ないと悩んでいたが、昨日今日と何とか満席になった。このまま何とか無事に閉幕させてくれ。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時[満席]＆18時)11/22(日 14時[満席]＆18時) 11/23(月祭 14時 [ 満席]) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
芝居が始まってしまうとバタバタしてしまうのが常で、おまけに初日公演後の興奮もあってアルコール摂取が多くなってしまうこともあって、11月20日(金)の日記を書き忘れてしまい、さっきアップした次第なので、続けて21日の日記をクドクドと書くのも辛いので、「料理人」としての仕事だけ記して簡単に済ませてしまおう。まずは老老ブレックファースト作り(鯖のオリーブオイルソティWITHアボカド、ミニトマトとオクラの納豆サラダ、明太子、きゅうりの漬け物、かぶの味噌汁)、ソワレ前に女優さん二人に帆立貝のトマトソース煮としじみの味噌汁。ソワレ前にChさんと母にサンマのみぞれ煮としじみの味噌汁となすの漬け物、女優の蜂谷眞未さんには月見うどんを作って食べて貰う。気付いてみれば俺は朝食以後何も食べてなかったので、公演が終わってみんなが帰った後で残り物のうどんをすする。子供の残飯でお腹を満たす母親の心境。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時[満席]＆18時)11/22(日 14時[満席]＆18時) 11/23(月祭 14時 [ 満席]) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
今日は3時からゲネ(関係者のみ観劇)、7時半から初回公演の予定だったので、そのことを母にも老老ブレックファースト(母は鴨南蛮、俺は夕べの残りのカレーライス)の時にも言っておいて、お客さんのいないゲネを見ることになっていたのだが、3時5分前になっても母は現れない。ひょっとしてトラブルがあったのかも知れないと母の部屋に出向いてみたらテーブルに座ってぼんやり表を見ている。早く来ておくれ。母待ちだよと言い残して部屋を出る。そんなこと言われたらすぐに来るもんだと思うのが大間違いで、四階から母の部屋の階数を示すエレベーターの表示を見ると、四階に下りて来る気配はなく、ただピカピカ点灯している。これはひょっとすると?と思って俺が四階に行ってみると、母はエレベーターの前でパネルを何度も押す作業をしながら「どうしてエレベーターは動かないのかしら」と平然とした顔をしている。以前にも書いたけど、ウチのエレベーターは各階のカードがないとその部屋に辿り着かない仕組みになっていて、そのカードを鍵と一緒に忘れた母は、意味もなく、それもエレベーターの表にある廊下のパネルを押し続けていたのだ。こんなことはあまり書きたくないのだけど、昨日のお昼も、今朝も同じようなことがあって、俺が迎えにいくことになった。ちょっとやばい。公演中に昨日今日みたいに部屋に入れないと連絡があっても、公演中は音響と照明を担当している俺は迎えに行くことができない。そんな暗い話題から書いてしまったけど、公演初日は無事に開幕して好評の内に閉幕。乃木坂時代の常連だったS大学経済学部のS教授、社長秘書のYさん、隅田川沿いの新川にお住まいの匿名希望の「新川さん」、今回桑原なおさんのヘアをやってくれた広尾商店街にある美容室Pの美容師のTさんたち、そして蜂谷眞未さんとなおさんのT演劇学校時代の同窓生たちと11時近くまで酒宴が続いて。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)～改訂版『櫻と桃の物語』～」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時[満席]＆18時)11/22(日 14時[満席]＆18時) 11/23(月祭 14時 [ 満席]) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
