五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・9・29

2014-09-30 12:58:38 | 日記
眠ってばかりいる。寝ても覚めても「眠っている」。今日なんかお客さんを待っている間に椅子にすわったまま眠りこけて気づいたら12時、二時間近くも眠っていたことになる。店に行く時も、今日は重たい鍋やコンロを持っていくのにタクシーを使ったら、、北里病院の辺りで眠りに入ってしまったらしく広尾駅近くまて行ってから運転手さんに起こされた。眠りに入る、と云うより眠りに落ちる、と云った方が適切だ。そんな訳だから今(翌日の昼)も眠い。実はもっと他に書くことがあったのだけど、もう駄目。3時に池袋に行くまで15分ほど眠ろう★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演14時半(会場14時)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・28

2014-09-29 12:31:51 | 日記
昔から掃除が不得意だ。というより嫌いと云った方がいいかもしれない。お店は客商売だから毎日仕方なくやるけど、自分の部屋は出来るならやりたくない。同居人がいる時は自分がやらなくても相手がやってくれたし、部屋を訪れる女性がいる時は嫌われない為にも掃除した記憶があるけど、最近はどちらもいないので、部屋は荒れ放題だ。でも、今夜、深夜スーパーで買ったきたタコのマリネを食べようとしたら、何かの拍子にひっくり返してしまって、床に散乱したタコにゴミ屑が付着したのを見た時、何とも情けない気持ちになって、これじゃいけない、毎日掃除しなくちゃいけないと思ったけど、さてどれだけ続くか自信はない。同じ家事でも料理はこまめにするのに不思議だ、なんてどうでもいいことを書き連らねているのは、放っておくと、今度の土曜日に催される「津森久美子ファドライブ・リスボンに誘われて」と云うイベントのことを又書いてしまいそうだからだ、と言いながらも書いている。このイベント、ファドの認知度の低さもあるけど、この私がリスボンについて語ると云う余計なオプションがくっついている為か、恐ろしく予約が少ない。このままだとウチの店関係だけで5人いるかいないか?本当は表に看板なんか出したくなかったのだけど、もうなりふりかまっていられないので、またこの日記でも宣伝してしまっている。そんな後で、どうでもいいことだけど、今日の朝昼兼用の食事は、サバの塩焼き、納豆、小松菜のお浸し、昆布の佃煮、油揚げとミョウガの味噌汁。母との老老ディナーは肉豆腐、先日J子さんから鳥取土産にいただいたイカの麹漬けを使った自家製紫蘇にぎり寿司、カイワレ大根と古漬けのみじん切りのサラダ、帰宅してからは前述のタコのマリネを洗ったものをオリーブオイルで軽く炒めたものに茹でた枝豆……掃除と比べて料理はホントまめだ★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演15時(会場14時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・27

2014-09-28 13:27:04 | 日記
昨日行った整形外科で、年齢の話になったら看護士さんが採血しながら、まだまだお若いじゃありませんか?男性の平均寿命は80を超えたんですよと笑ったけど、私を幾つだと思っているんだろ?カルテを見ればもうすぐ67だと分かる筈なのに、だとしたら平均寿命まで13年しかないのに、なにがまだまだお若いじゃありませんか?だよ。十分お若くありません。だって死ぬまでに平均13年しかないんですから……と云うことで、終わりを意識して色々急ぐことにする。何処まで今のスペースを経済的に維持できるか分からないけど、とりあえず誰かから経済的援助を仰いでも三年後の70歳の誕生日までは続けることを決意。その間に「パラソル」「デンティスト」に続く浜田晃さんのポルトガル三部作となる芝居は来年もやろうと思っているし、水沢有美さんとも「デンティスト」の続編ともなる芝居(タイトルだけは『クローズド』と決めている)をやりたいと思っている。更には新人女優(年齢キャリア不問)を主役にした女優競作シリーズ「リテイク」の再演も企画中だ。原則的に私は再演はやらない方針できたのだけど、最後にこばやしあきこさんでやってから五年は経っている。そうなると気分はもう新作と同じだ。そして私が死ぬまでにどうしても書かなくていけない祖母と母の人生、それに平行移動するように描かれていく父の人生。明治から大正、昭和を生き抜いた「××家の人々」は大河ドラマっぽくて重たいけど、私しか書けない物語だし、まだ母が元気な内にどうしても書いておきたいと思っている。とりあえずそれだけだ。何とか持ちこたえてくれ、私に残されたロスタイムよ……と一瞬弱気になったりするのは芝居の疲れがなかなかとれないからだ。今日も六時にS新聞のUさんが女性同伴で来店するからと予約があったから4時には店に入って準備をしようとしたのに、椅子に座ってコーラなんかのんでしまうとなかなかたち上がろうとしない。いや出来ない。このままUさんが来ても隣に坐りなよと自堕落に言って一緒に飲みたい気分なのだ。でも、それが許されないことは知っている。5時半には漸く立ち上がり開店準備を開始。前菜に秋田産の枝豆を茹で、北海道産のイカの皮を剥いで刺身を作ってカイワレ大根、ミョウガと一緒に柚子胡椒で和えてお刺身サラダを作り、更にはたらこであえたきゅうりのバターソティの三品。そしてメインは群馬産の和牛400グラムを使ったスキヤキ。Uさんに連れられて初めて来店K嬢も満足してくれたみたいで、その後も12時過ぎまで楽しくお喋り。広尾在住のK嬢が常連になってくれることを祈願。★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演15時(会場14時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・26

2014-09-27 10:39:45 | 日記
来週の土曜日(10/4)にジャージャンで催される「リスボンに誘われて」というイベントは、現在上映中の同名映画の配給会社とのコラボレーション企画で、以前のウチで店で何度かファドライブをやってきた津森久美子さんが企画して私に持ち込んできたのでウチの会社も共催することになったのだけど、その条件と云うのがこの私にリスボンとポルトガルを舞台にした小説や映画についてのトークをすることだった。世界中には、と云うよりその土地土地でそれぞれの文化があるのだし、ポルトガルのリスボンが特別というわけではないのだけど、あの街には何処か何故か旅人たち異邦人たちを寄せつける香りを発している。代表的な作家は去年亡くなったイタリアの作家アントニオ・タブッキ、それに日本では「火宅の人」の壇一雄だ。二人ともポルトガルに住みついて創作活動をする程だった。そして、お二人とは比べようがないが、この私も毎日毎日ポルトガルのリスボンに行く夢、生活する夢に取りつかれて毎日を過ごしている。それだからこそ「リスボンに誘われて」(原作はパスカルメルシエの『リスボンへの夜行列車』)で主人公がポルトガル語で書かれたたった一冊の本に出会ったことでスイスのベルンから翌日にはポルトガルのリスボン行きの夜行列車に乗っている気持ちがよく分かるのだ。そんなこんなの私のリスボンについてとポルトガルに住みついた小説家についてのトークを津森久美子さんのファドの歌声の合間に聞きにきて下さい。話はガラッと変わって、今日かかりつけの整形外科に出かけたら、この間した血液と尿の検査結果を渡されて医師による解説が始まったのだが、よくよく日付を見ると検査日が5月26日になっている。そんな馬鹿なことがあるか?七月には絶対来ている。そうじゃなかったら尿酸値を下げるザイロリック錠は一月分しか処方されない筈なので、間が開きすぎている。こんなに間を開けて薬を飲んでいたりしたら痛風の発作は100%の可能性で激痛を伴って襲いかかっていた筈だ。でも、カルテにはちゃんど5月26日となっている以上反論の余地がない。帰りに調剤薬局でも調べて貰ったけど、やはり最後は5月26日だと云う。自宅に引き上げて念のために診療費請求書を調べてみても結果は同じだった。手帳を見てみると6月13日にこんどの芝居のことで浜田晃さんにあっている。水沢有美さんにも6月18日に会っている。つまり「デンティスト」は始まっていたのだ。それからは急行列車に乗って千秋楽の日まで走り続けてきて、薬を飲むのも忘れてしまったのか?それにしてもよく痛風の激烈な痛みに襲われなかったもんだと感心する。★テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で盛況の内に千秋楽を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演15時(会場14時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・25

2014-09-26 13:26:49 | 日記
夕べ新宿からの帰りに閉店間際の有名スーパーで「領収書を下さい。品代で」と若い店員に告げたら名前の欄に「品代様」と書かれて渡されたた時からミステリーワールドが始まった。外国人のアルバイトかと思ってネームフレートを見ると「××」と云う列記とした日本人の名前だ。書き直しを要求すると「これじゃ駄目ですか」と平然と言ってのけたもんだから、こっちも断固として「駄目だ」というと「困りました。再発行できないんです」と何ら悪ぶれた様子はない。ちょっど凄い。凄すぎると思った次の瞬間、私は大声で「店長!ちょっとこい!」と叫んでいた。飛んできた初老の男は事情を話すと「すいません、すいません」と平謝りに頭を下げ続けるが若い店員は隣のレジに行ってしまって謝ろうとしない。この野郎!と思ったけど、目の前にいる初老の男はレジが慣れないのか領収書の再発行に悪戦苦闘していたもんだから若い男への怒りよりも初老男へのイライラの方が勝って、と云うか、機会に疎い初老男が自分に重なって結果的に怒りは治まってしまった。それにしても悪戦苦闘10分は長すぎる。そんなことがあった翌朝の今日気づいたのだけど、何故かカマンベールチーズが三箱ある。元々冷蔵庫にあったのに昨日二箱も買ったのか?よく分からない。そういえば、今日芝居のお金の経理をやっていたら岩倉具視が二枚あるのに気づく。一枚だって珍しくなっているのに二枚もあるなんて、どうしてだかよく分からない。ミステリーワールド。でも、野口英世が嫌いな私は岩倉さんが会いにきてくれたみたいで嬉しくなる。それにつけても眠たい。朝風呂に入って来週の土曜日にトークイベントをやる「リスボンに誘われて」の原作の「リスボンへの夜行列車」を読み返していたら、あやうく本をお湯に落としそうになってしまうし、サバを焼いて、ポテトサラダを作り、制作のCさんの母上からいただいた佃煮を並べて、一人ご飯を食べていたら、食べているんだか眠っているんだか分からなくなった。勿論、この後茅場町のTデンタルクリニックに出かけるのに電車に乗ったら当然の如く眠りに入るし、診察椅子は更に眠りやすい。とにかくずっとずっと眠っているみたいだ。4時半に店。まだ一昨日の後片付けは終わらない。公演中、ずっと籠もって音響と照明の操作をしていた厨房の奥に行くと、一昨日までのことが思い返されて来る。折り畳みの椅子に座ると眠気に襲われる。白日夢の中に展開する「デンティスト」の世界。それにしても演出を担当していた私が照明と音響の入った舞台を一度も見ることが出来なかったなんて、これもミステリーワールドだけど、自分が作った舞台を声だけで想像するなんて貴重な体験だった。老老ディナーはステーキ。付け合わせはクレソンのサラダ。母は今日も芝居が面白かったと繰り返してくれる。お客さんは演出家のOさん、鳥取に帰郷した美人OLのJ子さん、ジャズシンガーのYさん。三人共数日前に「デンティスト」を見たばかりなのに、そして当然その話題になることは避けられないことを知って来店してくれるなんて、あの芝居はそんなに悪くなかったのじゃないかと今日は控えめに思ってみたりする。★テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で盛況の内に千秋楽を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演15時(会場14時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・24

2014-09-25 09:25:42 | 日記
まだ芝居の興奮から醒めない。のんびりと心行くまで寝ていればいいものを八時前には起きてしまって「花子とアン」を見ることになる。このドラマが今週で終わりになることに初めて気づいた。脚本家の中園ミホさんには悪いけど先週から今週にかけてはどうしても「花子とアン」より「デンティスト」だったのだ。紅茶を飲みながら録画してあった「ヒーロー」(脚本・福田靖)の最終回もみる。ごめん。あんなに面白かったドラマなのに全く気持ちが入らない。これもみな「デンティスト」のせいだ。だったら早く「デンティスト」を終わらせてしまおうと制作のCさんを呼び出して三光坂下のDでトンカツデイトをした後、二人で祭りの後の片付け掃除にかかる。でも、やることやらなくてはいけないことは一杯あるのに体がだらけていて思うように作業が進まない。でも、夕方まてにとりあえず控室として借りていた五階フロアの掃除、借りていた椅子屏風の返却、スタンド花の処理、ダンボールの解体、キッチンの清掃だけは終える。Cさんが帰った後、母と老老ディナー。今日は食材も買ってなかったので、お酒に漬けて保存しておいたイカの足とエンペラとワタに、昨日お客さんに貰った大きなニンニクを使ったペペロンチーノ風イカスミパスタ、夕べ残ったゆで卵とソーセージのソティを、これまた残りのワインで食べる。デザートにカステラを日本茶でいただいて今日はそこでジ・エンド。カウンターの中を片付けようにも体が動かない。お客さんと接する元気も残ってない。氷もないのに気づいたけと買いに行く気持ちもない。こう云う時は店を閉めて街にでようと突然決意する。今日は台風模様の連休明けで且つ芝居にきてくれたお客さんは来店の可能性は少ないし、万が一電話があった時には携帯に転送されることになっているしと色々言い訳を作って天現寺から新宿行きバスに乗る。途中Sさんから電話があったので新宿のDで待ち合わせ。Jダニエルを飲みながらお喋り。気分がよくなったので二丁目にある昔行きつけのバー「b」へ。大分土産のカボスがあるというので、次はいつこれるか分からないのに調子に乗って焼酎のボトルまで入れてしまい、ママのSさんと先日著者からいただいた「須賀敦子の方へ」(松山巌著)についてお喋り。「方へ」という題名を見てわかるように須賀敦子に接近しているのに密着していない,当然全部が分からないその距離感がたまらなくいい。須賀敦子に少しでも触れたことがある人ならこの本は本当に本当に愛おしい作品だ。いつか私もこんな作品が書きたい。いや、いつかじゃない。今日からだ。もう私にはロスタイムがそんなに残されてない★テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で盛況の内に千秋楽を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演15時(会場14時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・23

2014-09-24 09:42:51 | 日記
2014年9月23日21時01分、終わりました。まだこの店が出来る前に「デンティスト」と云うタイトルだけを決めて「遺作シリーズ3」として企画した芝居が「テアトロジャージャン第一回作品と形を変え、六月に台本執筆にとりかかり初稿をあげるのに一カ月半もかかってしまった芝居が、それなのに猛暑の中で稽古を始めてみたらどんどん台本が改訂改訂がされていって、しまいには初日本番の五時間前にクライマックスをガラッと変えてしまった芝居が、初めは六公演だったのに予約が殺到したので追加公演まですることになった芝居が、遂に幕を閉じました。今は祭りの後。芝居終演後、そのまま観客を巻き込んでの打ち上げになったので、1時近くに店を出る時には私もかなり酔っぱらっていて、ゴミ処理だけはちゃんとやったけど、後は散らかり放題で帰宅してしまった。明日はまたその後片付けから一日が始まるのかと思うと、疲れていることもあって気が重くなる。それに朝からカレーライス一杯きりしか食べてないから何か食べたいけど、とにかく今日はゴーツーベッド。、★テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で盛況の内に千秋楽を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演15時(会場14時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・22

2014-09-23 09:27:20 | 日記
公演五日目。今日はソワレだけで、午後遅く店に入ればいいので、この数日よりは若干のんびりと、それでも店のカレーがなくなってきているので十種類の野菜を刻んで、炒めて、カレールーを作ったり、数日分の領収書の整理や売上を勘定したりしてお昼過ぎまでを過ごす。そういえば日記も久しぶりにクドクドと書くことが出来たし、メールのチェックもすることが出来た。メールアドレスを誰かに教えているのだから毎日でも一時間おきでもチェックしろと云う声は無視。電話で直接言ってくれない限り私にメールに何か言ってきてもタイミングよくすぐ返事することもあるけど、返信に三日かかるなんてことはザラだ。携帯メールも同じ。緊急の用事があったら少なくとも私には電話をかけて欲しい。出られない時は出ないけど、少なくとも二時間後には返信できる。それにしても不思議だ。何かを頼もうとして誰かに手紙を出して返事がなければそれは断っていると思うのだけど、メールと云う奴は一方的に何かを依頼して返事がないとそれは了解したことになるのか?自分のメールが何百と届く悪戯メールの中に埋もれてしまって、一斉削除されているとは思わないのか?私は思ってしまう。だからメールして返信がない時は電話で確かめる。世の中には郵便ポストを時々しか覗かない人がいるのと同じ様にメールをそんなに頻繁にチェックしない人もおるのだよ。★お礼とお詫び。テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で当初予定していた日程及び追加公演のステージが全て満席になりました。お礼を申し上げると同時にご予定されていた方々にお詫び申し上げます。★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演14時(会場13時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで。

2014・9・21

2014-09-22 10:59:58 | 日記
公演三日目。10時半に店にきて、夕べやり残して帰った後片付けから今日も一日がスタートする。早い時間からきて手伝ってくれた制作のCさんには、ご主人と娘さんまで動員し、そして母上にはお客さんを何十人も集めて貰ったりした上に初日はお赤飯まで炊いてお祝いして貰ったり、家族ぐるみでこの芝居に関わってくれて、どんなに感謝しても感謝しきれない。更に一番の手助けは、私に命令、注意できることだ。どんなに些細なことでも私は彼女の命令、注意には何故か従うことが出来る。これは唯我独尊になりがちな演出家とかプロデューサーにとっては有り難い存在で、今日もソワレが終わった後、舞台裏で音響と照明の操作をしている私が公演中に物音を立てたらしくお叱りを受けた。普通は誰も言ってくれないから助かる。おかげでソワレマチネ共にお客さんの評判は好評で、いつもは辛口の批評をするCMフロデューサーのRさんや芸能ルポルタージュに健筆をふるうIさんの奥さんAさんなどはラストシーンで涙がこぼれそうになったと言っていたし、私の母もゲネじゃなく正式な公演を見てドドッと女主人公の気持ちに感情移入したみたいで、みんなに面白かった、よかったと言いまくり、私が12時近くに帰るからと電話した時も、午後みた芝居の感想を作者であり、演出家であり、プロデューサーであり、そして自分の息子に凄い、凄いの連発で、今日は興奮して眠ることができない(大袈裟!)なかなか電話を切ってくれない。出来の悪い息子は、母親からこんなに誉められたのは、幼少期以来だったもんだから、とてもとても照れまくる。他にも今日は小学校時代のクラスメイトで、ファーストラブ、セカンドラブの女性がわざわざ鎌倉からきてくれて「桃井クンはずっと演劇少年続けてねぇ」と小学校のクラスメイトならでは励ましの言葉を貰ったり、水沢有美さんの従兄弟で脚本家の先輩でもあるHさんからは、親戚としては彼女を変身させてくれて嬉しくてたまらないけど、作家としては負けたと思うと悔しいと、これはこれで最大限の賛辞をいただいたりで、幸せ気分99パーセント。残りの1%は自分の作品なのに裏方をせざるをえない為、本公演は耳でしか聞くことが出来ないこと也★お礼とお詫び。テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で当初予定していた日程及び追加公演のステージが全て満席になりました。お礼を申し上げると同時にご予定されていた方々にお詫び申し上げます。★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演14時(会場13時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャン宛てに。時にご予定されていた方々にお詫び申し上げます。そこで急遽9/21(日)と9/23(火)の夜にに追加公演を決定。尚二公演共開場は19時、開演は19時半です。料金3000円、会場barジャージャン(恵比寿)1公演定員30名様。予約はメールアドレスjerjan.ebis.2313@docomo.ne.jpまで「希望日時/人数/申込者氏名/知り合いのスタッフキャスト名)を明記してお申し込み下さるか、ジャージャン宛てにお電話ください

2014・9・20

2014-09-21 09:00:14 | 日記
公演二日目。自宅傍のスーパーが九時半に開店するのを待って両手一杯に買い物して店へ。こう云うイベントは前の店で数えきれない程やってきた筈なのに、しばらくぶりなのと場所が変わると勝手が違うこともあって、カウンター内は大混乱。前日の後片付けをすることから始まったが、1時半のマチネ開場時間ギリギリまで制作のCさんとバタバタ働き続ける。今日はマチネソワレ共にキャンセルがあったりして空席があったが、芝居の方は好評で、特に二人の俳優の生まれ変わり変身に称賛の言葉が寄せられて、作演出家の私としてはそれが一番嬉しい。ソワレ終了後、みんなが帰ってからもまだ26歳なのに70年代の雰囲気を漂わすRさんとその母上と弟さん、それにマチネを見た後用事を済ませて戻ってきた大阪の運送会社の女性社長Yさんが残ったので一緒に飲む。そこへ佳境に入った「花子とアン」の脚本家Nさんが彼女の師匠のTさんや女性脚本家のOさんKさんと来店。2時過ぎまで盛り上がる。この席でもジャックダニエルをロックで何杯も飲んだのて、Nさんたちが帰った後は意識朦朧。昨日以上に散乱した厨房の中を片付ける能力は失っている。それでもお金の処理と酒屋への注文とゴミ処理だけは忘れずに3時過ぎ店を出る。部屋に帰ったら歯を磨いてベッドに直行。気づいてみたら朝から昨日Cさんの母上から差し入れのあったお赤飯と私が店用に作った稲荷寿司を食べただけ。でも台所に向かう気力もなし。、★追加公演のお知らせ。テアトロ・ジャージャン第一回公演「デンティスト」(出演・浜田晃、水沢有美)はおかげ様で当初予定していた日程及び23日夜のステージが全て満席になりました。お礼を申し上げると同時にご予定されていた方々にお詫び申し上げます。残りは9/21(日)夜のステージだけです。よろしく。開場は19時、開演は19時半です。料金3000円、会場barジャージャン(恵比寿)1公演定員30名様。予約はメールアドレスjerjan.ebis.2313@docomo.ne.jpまで「希望日時/人数/申込者氏名/知り合いのスタッフキャスト名)を明記してお申し込み下さるか、ジャージャン宛てにお電話ください。★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演14時(会場13時半)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャン宛てに。時にご予定されていた方々にお詫び申し上げます。そこで急遽9/21(日)と9/23(火)の夜にに追加公演を決定。尚二公演共開場は19時、開演は19時半です。料金3000円、会場barジャージャン(恵比寿)1公演定員30名様。予約はメールアドレスjerjan.ebis.2313@docomo.ne.jpまで「希望日時/人数/申込者氏名/知り合いのスタッフキャスト名)を明記してお申し込み下さるか、ジャージャン宛てにお電話ください