五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・2・27

2018-02-27 22:47:15 | 日記
今日は一歩も外へ出なかった。正確にいうと、最近運動不足を補う為エレベーターを使わず外階段を昇り降りしているから朝夕新聞を取りにいく時には外の空気を吸っていることになるけど、階段はあくまで階段で、街の通りではない。食事も、老老ブレックファーストは鮭、納豆、海苔、大根千切り、揚げとねぎの味噌汁、老老ディナーは釜揚げそばに、牛肉となすの天ぷら、それにしじみの佃煮とオニオンスライスのかき揚げと云うことで、冷蔵庫と冷凍庫にある食材で賄った。だったら外へ出ないかわりにまたしてもテレビ三昧かいうと、外国特派員を相手にした羽生結弦の記者会見を見て感心した位で、後はパソコンで芝居の舞台となる羽田付近をグーグルビューしてみたり、チラシを兼ねた案内葉書のデザインが出来てきたのでイラストレーターのNさんとプロデューサーのCHとメールや電話のやりとりをしている内に、いつの間にか夕方になっている。普通何もしてないと時間の経つのが遅い筈なのに、2月になってからはやたら長く感じる。何故なんだ?食後の後片付けをしていたら法律事務所勤務のNさんが来店。他人からは馬鹿にされる床屋談義をいつもの様に二時間程。私としてはNさんを相手に、世の中の事象の真実は何かを探求しているのではなく、表に現れた疑問(例えば、そんなに聰明そうには見えない安倍首相や麻生財務相に、聰明すぎる筈の高級官僚がなぜに忖度なんかしてしまうのか)を炙り出しているだけなんだけど、それはそれで価値あることではないかと思ってみたりする。Nさんが帰った後、彼が忘れて行った「政治人生」(鈴木宗男著)をぱらぱら読む。その内、一時期あんなに親しかった佐藤優氏とのことが北方領土返還交渉や外務省問題を論じる時にも全く触れられてないのに気付く(あったらごめん)。二人の間に何があったのか?と多分次にNさんが来た時に話題にするだろうけど、そんなことはどうでもいいか?それより深夜「トーキングフルーツ」と云う番組で柄本佑が古館相手に語る映画論夫婦論の方が面白かった。こんな素敵な俳優を育てたなんて、父親の柄本明よ、あんたは偉い。★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・26

2018-02-27 10:15:07 | 日記
欲求不満だ!なんの欲求が不満なんだか特定できない。だから色々験す。朝起きて4階の厨房に立ち、食べたい物が浮かんで来ると、次々と用意してみる。夕べの残りのポトフに薄く味噌を馴染ませた和風スープ、紫蘇とチリメンを混ぜた温かいご飯、スクランブルエッグクレソン添え、ミニトマトのバターソティ、焼きうどんまて作ってしまった。デザートはみかん。食後、広尾商店街に出る。修理に出していた靴を受け取った後、隣にある雑貨屋で一枚150円のメイドインターキーの靴下を6枚も買ってしまっただけじゃなく、その先の安売りお菓子屋ではクッキーやらミニケーキやら煎餅やらチョコやら合計1200円の買い物、更にはコンビニでコロッケを二枚。何だか自分が馬鹿馬鹿しくなってきて帰ったものの、買い物しただけでは欲求不満は解消しない。カレーを食べようと、作り出す。ニンニク、生姜、唐がらし、たまねぎ、人参、蓮根、じゃがいも、おくら、なす、かぼちゃと云う十種類の野菜を刻んで、炒めて、煮込んで……サラダも作る。オニオンスライスに人参ときゅうりも千切りにする。疲れる。母と一緒に食べる。美味しいと言ってくれる。嬉しい。でも、まだ欲求は解消できないばかりか特定も出来てない。一人イライラしている時に、久しぶりに映画プロデューサーのKさんが顔を出してくれる。何を喋ったか覚えてない。多分、Kさんに余計なこと、論理的じゃないこと、他人の悪口エトセトラエトセトラを投げつけていたに違いない。それでも欲求不満は解消せず、Kさんが帰った後、一人でカレーライスを食べ、昼間買ったお菓子を貪り食う。血圧がどんどん上がっていく★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・25

2018-02-26 09:12:24 | 日記
先日の日記で二階堂ふみが煙草ばかり吸っている映画だと批判めいたことを書いた行定勲監督の「リバースエッジ」と云う映画がベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を受賞したらしい。昨日の日記で最後の最後がいつもつまらないと書いた白石和弥監督の「サニー/32」は朝日新聞の映画評で「社会の闇に切り込むゲリラ的戦闘力を備えた怪作」(森直人)だと大絶賛だ。うーん、そうですか?私には映画観賞力がないんですかね?といじけてしまったのはひと昔前の私。今じゃベルリン映画祭や朝日新聞がナンボのもんじゃ?と自分の感性を信頼してしまう。私も偉くなったもんよ。でも、感性に磨きがかかってしまうと、自分の台本にも色々ケチをつけてしまって、「アントニオの遺言」の台本は遅々として進まないでいるのに、今日は東京国際マラソンがあったもんだからマラソンフリークの私としては見逃す訳にはいかず、且つ設楽悠太選手が16年ぶりに日本新記録を樹立したりしたもんだから午前中はテレビの前から離れることが出来ず、更に午後からは大杉漣さん追悼の「HANAーBI」(北野武監督)を20数年ぶりに見てしまう。どうでもいいことだけど、この映画での北野武の受けの芝居は二階堂ふみとは俳優としての格が違っていた。第一、この映画の主人公が煙草をすって受けの芝居をしたのは二回か三回きりだ(ったと思う)夜になっても「西郷どん」(脚本・中園ミホ)、「99.9」(脚本・宇田学)とテレビ三昧が続く。さすがにいやになる。10時半になったら部屋の電気を消して、窓の外の薄明かりの中、ポルトガル語のCDを聞きながら「アントニオの遺言」のオープニングと全体の構成を考える。因みに今日の老老ブレックファーストは、鰯の生姜煮、納豆、海苔、刻み大根の漬け物、もずくとトロロ昆布とねぎの味噌汁。老老ディナーは、ベーコンの塊とソーセージと茹で卵とじゃがいもと人参を胡椒だけで(塩なし)煮込んだ洋風ポトフおでんに鶏レバーのオニオンスライス添え。食欲だけは朝も夜も満足で至福★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・24

2018-02-25 11:47:19 | 日記
母は通信販売をよく使う。品物が届くと、これいいでしょ?と自慢したりするものだからすっかり慣れているとばかりと思っていたのだけど、今日は老老ブレックファースト(ブドウパンのトースト、ソーセージ、サラダ、市販のパンプキンスープ)の時に通販会社の伝票を持ってきて、頼んでないものばかりなんだけどと文句を云う。だったら返品すればというと、配達されてから一カ月近く経っている。返品は8日以内にと書いてあるけど、もう返せないのか?と訴える。仕方ないから通販会社に電話して「95才の母が」と云うことを強調して交渉してみると、とりあえず返品してみてくれとの内諾を得る。そのことを母に伝えると、あなたがいてくれてよかったわと誉められる。古希になっても母に誉められると嬉しいものだ。今日もまた芝居の構想を纏める為に散歩に出る。恵比寿三丁目→三光坂→目黒通り→プラチナ通りで恵比寿三丁目に戻るが、いつもは何か閃くのに今日はダメ。老老ディナーは、先日の残りのスペアリブのジンジャエール煮、イカのウニ和え、焦がし油揚げと晒長ねぎと笹蒲鉾のサラダに春菊の味噌汁。食べ終わってしばらくすると、母がうたた寝を始めてしまったので自分の部屋に追いやったのが5時50分。うん?今からだったら新宿バルト9で7時15分上映の「サニー/32」に間に合うのじゃないかと思った途端、部屋を飛び出してバスで新宿へ。別にどうしても見なくてはとか見たいとか思っていた訳ではないのだけど、「凶悪」「彼女がその名を知らない鳥たち」と白石和弥監督の作品を見てきて、両作品ともギリギリまで面白く見ることが出来るのに、最後の最後になって「何じゃ?こりゃ!」と云う展開と結末になってしまったもんだから、評判のいいこの作品も気になったのだ。そして今度も…同じ感想。うーん、どうなってるんだ?この監督は!と誰かとこの監督の作品について話したくて、女性映画監督のKさんが土曜日だけバイトしている二丁目の「b」に行ってみたら、白石監督を初めとするこの映画のスタッフや俳優たちが店を陣取っていて、部外者でカウンターの隅に坐った私は誰ともこの映画についてお喋りすることは出来なかったことはいうまでもない。★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・23

2018-02-24 10:23:51 | 日記
昔、脚本家の末端で法医学物や刑事ドラマを書いていた者から見ても、石原さとみ主演の「アンナチュラル」(脚本・野木亜紀子)はひどく高レベルの法医学的知識がなくては書けない設定だ。おまけにテーマが、先週はセクハラ、今週はイジメと何処にでもあるようでいて描き方が強烈だ。更に一話完結でありながらシリーズ全体を通していくサスペンスも徐々に表面化してきて、登場人物たちの人間像を浮かび上がらせる。そういえば最近のテレビドラマはその種の手法が流行っているのか「99.9」(脚本・宇田学)でも前シリーズでは主人公の父親の冤罪問題が全体を貫いていた。(尤も、その問題は今度のシリーズの一話と二話とで解決してしまうと云う変則的展開を見せたが)この二本のドラマに加えて「anone」(脚本・坂元裕二)がお気に入りの私は、オリンピック中継で飛ばされたりするのが何とも腹立たしい。とは言いつつも、今日は「アンナチュラル」を挟んで中継されていたカーリングに見入ってしまっていた。途中聞こえて来る「そだね、そだね」と云う乙女たちの北海道弁はマスコミが云う様に確かに愛おしい。ということで、今日はテレビばかり見ていて「アントニオの遺言」の台本は全く進まない。いや、昼間は天現寺→広尾→恵比寿→白金台→三光坂→天現寺と歩きながら展開を考えていた。でも、考えるのは展開だけ。演劇的世界が掴めない。老老ブレックファーストはホタルイカともずくとカイワレ大根のポン酢和え、納豆、ひじきの煮つけ、月見味噌汁で二人ともご飯、老老ディナーは笹蒲鉾のバターソティ、スペアリブのジンジャーエール煮、黒豆の煮つけ、ねぎと若布の味噌汁。それらメニューを用意するのとは別にいわし9尾を生姜で煮たり、ポトフを作ったり、じゃがいもを茹でておいたりする。とにかくパソコンの前に坐るのが嫌でたまらないみたいだ★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・22

2018-02-23 10:39:20 | 日記
ロスにいる妹からのメールは時差の関係か朝方入る。今日は大杉漣さん急死のこと。仕事はそんなにしてない筈なのに、同い年と云うこともあってひどくショックを受けている。人はみな死ぬ。だから今の内に機会があったら会いたい人には会っておこうと返信する。昨日も後になってみれば、最後の晩餐になったかもしれない。でも、KさんとOさんと楽しい夜を過ごすことが出来た。飲みすぎたか今朝はちょっと二日酔い気味だけど、何とかシャワーを浴びて老老ブレックファーストの準備をしようとするが、夕べのグラスや食器をまだ洗ってなかったことも手伝って、料理の意欲が沸かない。こう云う時はスープ物だ。それも栄養のあるスープを用意しようと、先日買っておいた参鶏湯のスープに鶏肉、にんにく、大根、ねぎを入れて煮込むが、朝食にしてはちょっと胃に重たかったか?散歩していると芝居のことしか考えないので出かけようと思ったけど雪がちらついているのに気付いて中止。仕方なく部屋でパソコンに向かう。でも、まだ頭の中も指先も動いていかない。オリンピックは一度見るだけで十分なのに、テレビは何度も同じ映像を流して感動を強制する。たまらず録画してあったバラエティ番組「あいつ今何してる?」の二時間スペシャルを見てしまう。ゲストは夏木マリ、哀川翔、紗栄子の三人。特別興味はない三人で、街の風景を見る様にぼんやり眺めていたら、哀川翔のパートで見覚えのある名前が出て来る。鹿児島の小学校の時の同級生のEさん。もう三十数年前に通っていた新宿御苑前にあったショーパブ「K」で働いていた店員と同じ名前だ。Eと云うのは特別珍しい名前ではない。でも、彼の美青年ぶりと名前がミスマッチだったもんだから覚えていたのだけど、いくら何でも同じ人間では、と思いつつ見ている内に、今や50数才になって髭面のオジサンの顔の中から嘗て美少年だったEの顔が浮かび上がってきた。おまけに当時彼が働いていたKの写真が映し出される。私は思わず「E!」と彼の名前を呼んでいた。当時私は「E!、E!」と呼んで親しんでいたのだ。ゲストの哀川翔にとっても「あいつ今何してる?」だったかもしれないけど、私にとっても思わぬ再会だった。老老ディナーは魚沼産こしひかりの炊きたてご飯にマグロのぶつとアボガドのわさび醤油和え、丹波の黒豆、キムチと鶏レバーの胡麻油炒め、春菊の味噌汁。7時には五階に上がる。お客さんからの電話を待ちながら「BG」(脚本・井上由美子)など見るが、電話がないのと足元の寒さに負けて湯たんぽ愛しさにベッドに潜りこんでしまったら、一日何もしてないのにすぐ睡魔に襲われて。★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・21

2018-02-22 13:17:17 | 日記
先輩の有名脚本家のKさんと映画監督のOさんと私の三人がカウンターを挟んでお酒を飲みながら男同士の馬鹿っ話に興じている。ちょっとエッチな、とてもエロい、でも一応センスのある面白い話なんだけど、Kさんは私より10歳年上だし、Oさんだって私より4歳か5歳下、つまり平均年齢70数歳の男たちのする話題にしては年相応ではない。この位の年齢の男たちが集まれば、真っ先に体の具合の話題だし、親の介護や年金なんてことも愚痴り始めたら止まらなくなるのが常だ。それなのに三人の話題は、女、おんな、オンナ。立つか、立たないか?立たなかったらどうするか?その場合でも女は何回まで待ってくれるか?なんて、傍に女性がいたらとても聞かすことの出来ない話題だ。そこへ乃木坂時代、「いつも妖しい魅力を振りまく」と云う冠でこの日記に登場していた歯科医のSちゃんが久しぶりに来店したもんだから、平均年齢70数歳トリオは、彼女を真ん中にして更にエロトークを競い合う。普通ならセクハラだと訴えられでもおかしくないのに、Sちゃんも35歳を超えた大人の女になっていたこともあって、70数歳トリオに立ち向かって来る。途中、ネットで大杉漣氏の急死を知って一瞬落ち込むが、そのことで却って、生きている内が花なのよ、死んでしまったらセックスは出来ないのよと云う論理になったかどうか、70数歳トリオ+妖しい魅力女のトークはいつまでも続いて、何だか昔の乃木坂コレドにいるような気分になってしまったけど、もうあの時代は戻らない。★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・20

2018-02-21 09:19:49 | 日記
今朝は5時過ぎに起きてしまったこともあって随分とのんびりしていた。珈琲を飲みながら朝刊に目を通し、老老ブレックファーストの準備をする。今日のメニューは、塩鮭(だけど塩分少なめ)、納豆、菠薐草のお浸し、春菊の味噌汁、そして炊きたての北海道産ゆめぴりかが美味しい、美味しいと95歳の母と70歳の息子は喜んでいる内に、うん?今日は歯医者の予約をしてあったんでは?と嫌な予感。五階に駆け上がって、手帳を見てみたら嫌な予感は的中していて、9時半に「歯」とある。それなのに現在8時45分。歩いて10分以上かかる広尾駅→(30分?)茅場町駅→歩いて5分のTデンタルクリニック。ギリギリ間に合うか?と計算した次の瞬間には部屋を飛び出していた。結果、一分の狂いもなく予約時間に間に合うが、荒い息が続いて、こりゃ血圧がかなり上昇しているだろうなと恐れる。歯医者の予約時間に間に合わせる為、また大動脈が解離したらどうするんだ?診察終了後、先週は右に曲がってそのまま茅場町駅に戻ってしまったが、今日は左に曲がって永代橋に向かう。25年近く前、幸せな家庭生活を送っていた高層マンションの窓からいつも眺めていた永代橋の上に立つ不思議。当然のことだけど、幸せな高層マンションも遠くに見える。別に戻ることが出来るとは思わない。それでも私の足は25年前に近づく様に隅田川沿いの道を歩いていく。そして中央大橋を渡るとそこは25年前の幸せな街。と言っても息子が通っていた小学校とスーパーのリンコス以外知った場所はないからノスタルジーに浸る余裕はなかったけど、私の気持ちは明らかに過去を旅している。2キロは歩いた。ちょっと足が疲れる。恵比寿に帰って仮眠、のつもりが1時間半は寝てしまったか?起きたらすぐに老老ディナーの準備。今日は卵チャーハンに麻婆豆腐。食後休んでいたら法律事務所勤務のNさんが電話してきて来店。先週は二回、そして今日と精勤ぶりを自嘲するNさん。彼が帰った後、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」の脚本を執筆中のNさんが一人で来店。二人で話すのは一年ぶりか?仕事のことは話題から避け、専らお互いの家族模様について喋る。10時すぎ、突然寿司屋にいこうと誘われ、代々木上原にある彼女行きつけの秘密めいた店へ。最初から奢って貰うつもりでいたけど、会計を見たらお酒も飲んだけど二人で4万円弱の店。私には敷居が高すぎる★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・19

2018-02-20 13:59:49 | 日記
フライパンを新しくしてからプレーンオムレツがうまく出来る。フアッとしたオムレツにグリーンサラダ、それにソーセージ。見た目だけで食欲が増進する。他にチーズトースト、クノールのスープ、デザートにみかん。台本は全体の構成がまだぼんやりとしか出来ていない。いつもなら何となくイメージできるファーストシーンが決まらない。Aパターンでいくと続くシークエンスがつまらなくなるし、だったらBでいくかと台詞をコネ繰り回していると、訳が分からない展開になる。うーん、もうしばらくは迷ってしまえ。老老ディナーは、豚の細切れで作るしょうが焼き風、と云うと聞こえはいいけど、悪くいえばただただ生姜味の豚コマ炒めだ。でも、殆ど生の新たまねぎが刺激的でそれはそれなりに美味しい。他に菠薐草のお浸しのしじみの佃煮和えに大根とあげの味噌汁。前の芝居が終わってからの一カ月、映画を結構見たし、イベントにもかなり出向いた。そうなると、今日もどこかに行きたくてなる。あ、そういえば「サニー/32」も「羊の木」も見る予定になっていたんだ、と食後うっかり出かけそうになったが、ちょいと待ちな。そろそろ部屋にいる習慣をつけないと台本が上がらないぞと自分を脅して湯たんぽ二つ抱いてベッドに潜り込んで、今日もまたタブッキの「フェルナンドペソア最後の三日間」を再読しつつ眠りについて★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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2018・2・18

2018-02-19 10:25:46 | 日記
昨日の夕方、前回に続いて宣伝葉書のデザインを担当してもらうイラストレーターのNさんから夜中までにイラスト案をパソコンに送りますから朝までにチェックをお願いしますとメールがあったのに、1時になっても2時になってもイラスト案が届かないのでその内眠ってしまう。翌朝、6時半に起きてパソコンを開くが、まだ届いてない。彼女は待ち合わせ時間に5分遅刻するだけでも連絡して来るような几帳面な人なのにのに変だなと思っていたら、8時過ぎになって、送信したつもりが未送信になっていたとのメールがあってホッとする。でも、今回は彼女がふとチェックしたのでよかったけど、そのままだったらいつまで経ってもイラスト案は私に届かず、彼女に対する不信感が芽生えただろうと思うと、メールとのつきあい方が怖くなる。今日の老老ブレックファーストは二人共、サバの味噌煮に納豆、海苔、菜の花のお浸し、かぶの味噌汁と云った純和食。食後、仮眠した後、母に中華丼のお弁当を届けて、バスで2時から新宿で始まる三遊亭はらしょうさんの「シンジュクゲリラ」と名付けられたドキュメンタリー落語を聞きにいく。この公演は月に一度行われていて、先月も出向いたのだけど、風邪をひいていて殆どダウン状態だったので、もう一度聞き直そうと思ったのだ。実況中継やラジオのDJに似た「ドキュメンタリー落語」という話芸。一つ一つの噺はその場きりで終わってしまって、二度と再現されない。ちょっと勿体ない。折角の噺が練られないまま消滅してしまうのだ。でも、そこにこそ価値があるとはらしょうさんは突っ張る。オチもない。だからこそいいんだとはらしょうさんは更に突っ張る。私をいれて観客3人。実験であることは実験だ。また近い内に聞きにいこう。そのままバスで品川に戻る。五反田のマンションの管理組合の理事長のKさんと会って、再開発計画の進捗状況を聞く。あまり前進してない様子だけど、どうなるのだろうか?高輪台の焼鳥屋→ワインバーと流れるが、9時には帰宅。オリンピックで小平奈緒さんが金メダルを取ったみたいだけど、酔っぱらっていて眠気の方が優先★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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