終わった！終わりました！8月に入ってから台本を書き始めた「おんな」が遂に終わりました！9月末に顔合わせして翌日から稽古に入ろうとしていたら、その日の夜中に主役が降板するというとんでもない事件が起きた第十七回テアトロジャージャン第十七公演「おんな」が遂に千秋楽を迎えました。ご来場くださった8公演で合計188名の皆様、本当にありがとうございました。一時150人を割るのではないかと恐れた観客数もここまで回復すれば大丈夫。来年も何とかテアトロジャージャンの公演が続けられそうだ。5時半から打ち上げ。と言ってもお酒を飲めるのが俺だけなので困る。六時過ぎにお酒を飲めるデザイナーのSさんが参加してくれたが、白けた気持ちは回復しようがなく、出席者も居心地が悪そうだったので早く終わろうとする。気分を転換する為に、Sさんが9時前に帰った後、今からでもずっと見ようと思っていた映画「向こうの家で」(脚本・川原杏奈、監督・西川達郎)にまだ間に合うことに気づき、青山のイメージフォーラムにタクシーを飛ばす。監督も脚本も東京芸大大学院の卒業生とのことだが、重たい主題を何とも清々しく描いていて、お酒を飲んでいるのに全く眠くならない、好感度抜群の映画だった。帰り道、渋谷から歩きながらまだ若い彼らに負けていられないと思う前期高齢者は不遜か?でも、そう思われてもいい。明日からは今回の作品は完全消去して次の作品に向かっていきたい。
国書刊行会という出版社から「映画監督 神代辰巳」という大著が送られてくる。何が大著かというと、A5版で700頁以上、定価が12,000円というから驚きだ。中身も凄い。神代辰巳監督の全作品について今まで映画雑誌などに発表された評論、エッセイ、及び監督自身のコメントばかりか、新たに書かれたエッセイやインタビュー、更には未映画化シナリオまでが掲載されている。そういえば以前この本の編集者から俺が以前書いたエッセイを掲載したいが、ギャラは出来上がった本を贈呈することで勘弁してほしいので、就きましては承諾書に署名捺印して送り返してほしいという郵便が届いていたことを思い出した。そうか?これがそのギャラなのかと納得する。私と同時に妹宛にも同じ出版社から小包が送られてきたが、その大きさは私の小包の二倍ある。その理由が目次を見て分かった。妹はエッセイとインタビューと二つに登場している。つまり二冊分が妹のギャラということか?芝居が終わったらゆっくり読むことにしよう。今日はマチネとソワレの二回公演。昨日まではソワレの観客数が十人に届かなくてどうなるのか心配されたが、cHさんの勧誘活動もあって何と22人までに届く。こうして「水沢有美さん突然降板事件」で一時は何十万もの赤字を背負うことを覚悟したこの公演もこの調子なら何とか赤字を免れそうな気配だ。マチネ終了後、今度の事件を心配して見に来てくれた俳優事務所のkさんたちと色々経緯を報告した後、今日もまた俺関係で見に来てくれた映画プロデューサーのkさん、同じくTさん、プランナーのO女史、劇作家兼演出家のTさん、以前ウチの芝居にも出演した女優のkさんと11時近くまで飲み続けて。こんな宵も後一日だ★現在公演中の「おんな」は、出演予定だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板されました。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時 10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231 、
今日は夜公演のみということで、何となくのんびり過ごす。老老ブレックファーストは小田原の蒲鉾WITH甘唐がらし、自家製玉子焼き、納豆WITHカイワレ、海苔、大根の味噌汁。食後、この日記を書いた後、録画してあった「時効警察はじめました 第三話」(脚本・小峯裕之、監督・今泉力哉)を見る。二話はちょっと辛かったけど、三話はレギュラーの麻生久美子や吉岡里帆やゲストの中山美穂がかなり飛んでいる役を演じていてかなりいけた。7時から第五回目の公演。ここまで来ると、みんな芝居に慣れてきて上手になってくる。それが嬉しいような淋しいような複雑な感情。終演後、S大学教授のSさんと今年N大学芸術学部を卒業してミュージカル女優を目指すSさんが残ってくれたので、浜田さんも交えて今日見て貰った芝居についてのお喋り。両Sさんとも好意的に見てくれたようだ。それに引き換え、芝居が終わった途端、逃げるように帰ってしまった有名俳優のTさんは、きっとこの芝居が生理的に合わなかったのだろう。でも、それは仕方無いことだ。Tさんの演技だって常に俺を感動させる訳ではない。皆が引き上げた後、バーはSN君に任せて五階で録画してあった「ファミリーヒストリー」を見るが、途中でウタタネしてしまって気付いたら1時すぎ。多分意識が朦朧としていたんだろ?空腹を覚えて夢遊病者の様にキッチンの処にあったカップラーメンを食べてしまって、また胃袋が膨れる！★現在公演中の「おんな」は、出演予定だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板されました。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時 10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231 、
今日の老老ブレックファーストのメニューは鯖の塩焼き、納豆WITHカイワレ、海苔、冷やしトマト、ナスの味噌汁。魚を食べる時いつも大根おろしを添えるけど、お皿が濡れてしまうのが嫌で、おろしを絞って魚の傍に添えてきた。でも、そうすると大根の汁が勿体ないので、今日からは大根おろしを汁ごと器に入れてチラッとポン酢をかけてそれぞれに出すことにした。この方式で行くと、魚を器の中の大根おろし＋ポン酢につけて食べるのもよし、大根おろしを魚において食べるのもよし、気分に合わせて色々なパターンで食べることが出来るのだ。更に最後の最後は大根おろしの汁を全て飲み干すことも出来る。そんなことに感動した後、12時までに販売用の台本の印刷してから、先日タイムアウトしたチケット「近松二題 鶴澤清治の世界」をもう一度予約し直し、セブンイレブンに受け取りにいく。相性が悪かったセブンイレブンだけど、今度はちゃんと受け取ることが出来た。二時から行われた公演は、昨日よりよかったけど、いくつか課題を残す。終演後、見に来てくれた服部妙子さんと桑原なおさんと来年の企画の話になるが、前もって計画していた訳ではなく、たまたま服部さんと桑原さんが私の傍に座り、他の方々が引き上げた後も二人が残っていたので、二人と話す内俺は三味線を教える服部さんと日本舞踊の名取りでもある桑原さんを並べると「あ、絵になる」と直感して、思わず来年の企画を持ちかけたのだ。これも縁だ。もっといえば桑原さんは昨日予約していたのを今日に変更していたからこんな話になったのだ。6時過ぎ、なおさんのパートナーが料理人を勤める麻布十番のお店に出向き、食事をご馳走になる。ここの店の社長は、自分の中学時代に二年後輩だったりするもんだから、尚更なおさんとの縁を感じたりして★現在公演中の「おんな」は、出演予定だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板されました。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時 10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231 、
公演二日目、今日はマチネとソワレの二回公演だ。公演が初日を迎えてしまうと、演出担当の私は芝居に殆どタッチすることなくて、一日中飯炊きオジさんに変身する。まずは母との老老ブレックファースト(チーズトースト、ソーセージとスクランブルエッグとサラダのワンプレート、キャンベルのスープ、そしてデザートに梨)、次にスタッフ用にランチを用意する。メニューはポークカレー、麻婆豆腐、きつね(或いは月見)うどん、日替わり定食(は自家製玉子焼き、小田原の蒲鉾、納豆、わかめの味噌汁)の四つの中から一つを選んで貰う。夕方は俳優陣にも食べて貰えるようにメニューは一緒だけど、ご飯を五合炊き足し、味噌汁も作り直す。その間に母には忙しくなるのでカレーを届けておく。ざっとこんな具合の飯炊きオジさんぶりだけど、芝居を見て大したことがなければ放っておくけど、今日は違った。昨日は99％の出来だったけど、今日のマチネは評価がガタンと落ちる。その原因は全体の四分の一にあたるセリフのヤリトリが昨日に比べて5分以上短い。全く間がとれてないのだ。それにつられて全体も10分以上短くなっている。そりゃいくらなんでも急ぎすぎだろ?昨日見た演劇関係者の評価は冒頭の絶妙な間のとり方が芝居に引き込まれる要因だと言っていたのに、これじゃ台無しじゃないか?おまけに全体でアドリブは認めているけど、いくらなんでも芝居のラストのラストでアドリブをいれるなんて非常識すぎる。そのアドリブで芝居のムードが一変する。作演出家としては、こっちが意図したことでつまらないとか意味がわからないと言われてもお金を返す気にはならないが、ラストのラストに付け加えられたアドリブでこっちの意図と違う受け取り方をされた方がいたら、お金を返したくなる。そんなことがあったので、マチネとソワレの間には飯炊きオジさんを一度中断して、演出家に戻った私はてみんなに集まって貰ってダメだしをする。その甲斐あってソワレは指摘箇所が修正されたが、まだまだ元の99％の出来には戻らない。明日の公演は何とか99％→100％を目指したい。★現在公演中の「おんな」は、出演予定だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板されました。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時 10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231 、
朝からの豪雨の中、第十七回テアトロジャーステージ「おんな」の幕が開いた。豪雨の為、数人の方がキャンセルされたが、30数人のお客さんが来てくれた。そしてそのお客さんの声援に応えるように俳優陣も昨日とは見違えるような舞台を繰り広げる。一昨日の日記では95％の仕上がりで、昨日は残りの5％をクリアできたか?曖昧な記述になっていると思うけど、正直いうとクリアできた処か30％ダウンの出来だったもんだから、本番初日の出来がどうなるか不安だったのだが、99パーセントの仕上がりぶりを示した。残りの1％はちょっとした物理的問題。それはダメだししたので明日からの公演は理論上は100％の出来になる筈と、演出担当者としては信じている。終演後、大勢のお客さんが残ってくれて、まだ明るいのに酒宴を繰り広げる。というか、俺が出来上がりに満足したので飲みたかったのだ。本当はお客さんにドリンクを買って貰って、利益をあげなくてはならないのに、嬉しさで舞い上がった俺は、大手法律事務所の弁護士Mさんと女優のYさん、映画監督のSさん、女性脚本家のOさん、Hさんに囲まれて(囲んで貰って)ワイン二本をサービスする始末。他にも焼酎やらビールを飲んだのだろうか、皆が帰った後は泥酔状態で店をSN君に任せると五階でまだ8時過ぎだというのに眠りに入ってしまう。これから今月中は毎日こんな状態であってほしい。★10月24日から公演予定だった「おんな」は主役だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板した為、公演日数を一日減らして初日を10月25日(金)の14時開演からにいたします。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時10/25(開演14時) 10/26(開演14時＆19時)10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231
今日は何故だか夕飯が食べられない予感があって(事実的中)、老老ブレックファースは、極太ソーセージWITH自家製ポテトサラダ、シーチキンとキャベツのサラダ、納豆、海苔、梅干し、豚汁、それにデザートに梨まであってかなりの豪華版。食後、入場料のお釣りを作る為に銀行へ両替にいくついでに、文房具でプリントのインク、郵便局で切手などを買い、セブンイレブンで数日前にカンフェティに申し込んだ「近松二題」のチケットを受け取ろうとしたが、半日遅れで受け取ることが出来なかった。数カ月前にも五反団のチケットを申し込んだのにダメになったこともあった。どうやらカンフェティとセブンイレブンとの相性がよくないみたいだ。帰宅して、会場で販売する台本の印刷をゲネの始まる4時まで。4時半から衣装も化粧も本番と全く同じにしてやってみる。昨日の段階では95％の出来だったが、今日の出来はどうなんだろ?その間四階の店をプロデューサーのYさん、映画監督のNさん、有名脚本家のTさん、美人脚本家のNさんたちが脚本の打ち合わせに使っている。何となく二毛作的使用。ゲネのダメだしをした上で、明日からの健闘を祈って解散。四階の会議が終わったみたいなので、店の中の椅子を三階に運び込んで、Chさんたちは明日の会場作り。9時近くデザイナーのKさんのご主人で、私の高校の後輩でもあるSさんがKさんが作成してくれた当日頒布チラシや販売グッズを運んできてくれる。Sさんとは久しぶりだったのでお礼も兼ねて11時頃まで飲んで、今日もまたポルトガル語のCDを流しつつ眠りにつく★10月24日から公演予定だった「おんな」は主役だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板した為、公演日数を一日減らして初日を10月25日(金)の14時開演からにいたします。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時10/25(開演14時) 10/26(開演14時＆19時)10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231
通販で商品を頼むのも考えものだ。元はと云えば妹に頼まれた大型書棚だったが、どうせ芝居をやる三階に置くのだったらその書棚を舞台装置として芝居にも使おうとして先月の中旬に有名通販会社Dに注文した。処が、四つ頼んだ書棚の内二週間後に届いたのは二つだけで、残りは更に二週間後だと知らせが来たものの、今更キャンセルは出来ないし、残りの書棚があるものと仮定してリハを続けていたら、配達予定日の前日になって、今度は台風19号の影響で配送システムが混乱しているので届けるのは23日になると知らせがある。ええっ、そんなの有りかよ?公演二日前、ゲネ一日前だぜ。もしもまた何かトラブルが起きて届かなかったらどうするんだよ?大体注文してから一カ月以上(正確にいうと38日)もかかるなんて、まるで輸入商品をオーダーしたみたいじゃないか?と文句を言ってみても始まらない。最後は大人しく「分かりました。お待ちしております」と電話を切るしかなかった残りの書棚二つが今朝やっと届いて一安心するやら怒りが再燃するやら。今日は2時からその舞台装置を使ってのリハ。長谷部さんの喉の調子もあるので通し稽古を二度は出来ないと判断して、最初に昨日までずっと気になっていたラストシークエンスを止めながらやってみて何カ所かの訂正、ダメだしを加える。そして四時半から明日のゲネを除くと最後の通し稽古。昨日段階では80％と思ったが、今日の段階では95％の完成度に達している。明日は衣装もつけて本番と同じにやってみる。ゲネが終わった時には後5％が消えていることを願う。今日はリハが早く終わったので、さばの味噌煮を作り、母と老老ディナー。大根の千切りの明太子和えに梅紫蘇のお吸い物をつける。食後は5階に上がって、当日頒布するパンフの原稿を書いてデザイナーのSさんとやりとりした後、会場で売ることになった台本に修正を加えた上で印刷する。一部が25枚ある。それが取り合えず10冊。印刷が終わるまでの間、「死の棘」(島尾敏雄)をついに読み出して。★10月24日から公演予定だった「おんな」は主役だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板した為、公演日数を一日減らして初日を10月25日(金)の14時開演からにいたします。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時10/25(開演14時) 10/26(開演14時＆19時)10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231
1時からリハだったが、出演者の長谷部香苗さんが風邪気味で余り大声が出せないから小声でいいですか?と言ってくる。勿論リハだしＯＫを出して演じて貰った処、却って小声の方がいい。役柄が検事だからって大声で演じがちだったが、小声の方が凄味を増す。そんなことも分からなかったのか?と長谷部さんを責める前に、そんなことも指摘できなかったのか?と演出家担当である俺を責める。二度通しをやって6時にリハ終了。80パーセント出来た気がする。後20パーセントは何か?後二日それを模索するつもり。老老ブレックファーストは鰺の開きにしし唐、スクランブルエッグにトマト、納豆、海苔、梅干し、わかめの味噌汁という豪華?メニューだったが、老老ディナーは母と食べている時間がないと判断して、休み時間に作っておいた麻婆豆腐を届けたが、俺の方も店が始まる時間との兼ね合いで慌ただしく麻婆豆腐ご飯を飲み込む。でも、食後今日が即位何とかで祝日だったことに気付く。ということは店も休みで、SN君もこない。こんなことならリハが終わった後で母とゆっくり老老ディナーも出来たのにと臍をかむ。ちょっと大袈裟?いや、そんなことはない。この時期になると、どうしても追われて食事が疎かになりがちだから、自分の為にも出来るだけ母との食事時間を取るようにしたい。食後、当日配るパンフに載せる文章を書こうとしたが、今回はどうしても「水沢有美さん突然降板事件」に触れたくなってしまうし、それはこれからのテアトロジャージャンの行方を左右する問題なんだけど、もうこの話に拘っているのがバカバカしくなってしまって、途中で書くのをやめてしまう。もうそんな過去は抹殺しろ削除しろとジャージャンが言っている★10月24日から公演予定だった「おんな」は主役だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板した為、公演日数を一日減らして初日を10月25日(金)の14時開演からにいたします。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時10/25(開演14時) 10/26(開演14時＆19時)10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231
予想は5分だったが、今日のリハでカットした台本で通してみたら10分以上上演時間が短くなって、今の段階では一時間二十分に納まっていて安堵する。ウチのテアトロジャージャンではギリギリ適正な上演時間だ。でも、そう思っている傍からセリフを増やしていったりする。公演までにどれだけ膨らんでしまうか不安だ。老老ディナーは鰈の煮つけと湯豆腐と決めていたけど、リハが長引いたので、母には休憩時間に鰈の煮つけとご飯だけを届けておく。俺はリハ終了後、一人で食べる。鰈はとても美味しいけど、一人でテレビを見ながら食べると貧しく見える。母よ、俺の為に一日でも長生きしてくれ。因みに老老ブレックファーストは久しぶりにトースト、トマトとソーセージのプレート、それに昨日の残りのポタージュスープ。食後は店をSN君に任せて久しぶりに映画「リスボンに誘われて」を見しまう。この映画、表立ったテーマはサラザール政権時代に蒙った傷を抱えながら生きていく人々の生きざまを描いたものなのだが、趣味をリスボンする私としては冒頭主人公の言語学者がスイスのベルンで殆どすれ違ったに等しいポルトガルの女性の後を追って、そのままベルンからリスボン行きの列車に乗ってしまうシーンにある。つまり、そんなことが出来たらいいなと思って、このブログのタイトルを「五反田発リスボン行き急行列車」にしてしまったのだ。でも、現実問題として、リスボンは遙か遠くの街だ。9時半過ぎ、某大手音楽出版社重役のTさんが某外資証券会社GのAさんを連れて雨の中来てくれる。Tさんが連れてくる女性はいつも人妻、それも巨乳。この十数年、これだけは不動なのが凄い。その範疇にどんぴしゃり当てはまるAさんを真ん中に前期高齢者のエロエロトーク。雨の夜にそれは似合う。11時半過ぎTさんが帰った後、店はSN君に任せて五階へ。ベッドでポルトガルのCDかけながら「死の棘」読み続けて、漸く読み終わる。★10月24日から公演予定だった「おんな」は主役だった水沢有美さんが公演一カ月前に突然降板した為、公演日数を一日減らして初日を10月25日(金)の14時開演からにいたします。水沢有美さんを通じてチケットを予約された方、またそれ以外の方でも予約をキャンセルされたい場合は下記お問い合わせ電話までお知らせください。★テアトロジャージャン第17回公演「おんな」(作演出・桃井章 出演・浜田晃/棟里佳、長谷部香苗 菊地祥子) 日時10/25(開演14時) 10/26(開演14時＆19時)10/27(開演14時)10/28(開演19時)10/29(開演14時＆19時)10/30(開演14時) 料金3000円 ご予約お問い合わせは090ー9964ー2231
