五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2023・7・31

2023-07-31 09:10:18 | 日記
昨日に続いて今日も芝居を見に行く予定になっているので、眠気防止のため朝御飯はハムエッグで済ます。食後仮眠しようとするが、こんな日に限って睡魔が誘惑してこないので30分ほどであきらめて、保存食用に豚のスペアリブのコーラ煮を作る。11時半にビルの前からタクシーで恵比寿駅経由で池袋の東京芸術劇場シアターウェストへ二兎社特別企画「転職日記」(作演出・永井愛)を見に行く。去年までテアトロジャージャンの作品に俳優兼スタッフとして参加してくれていた岸本敏伸君が出演していて案内を貰ったからだけど、例え永井愛さんの作演出作品だとしても、ドラマリーディングだし、眠ってしまったら眠ってしまっても仕方ないと居直って席についた。でも、その俺の居直りをあざ笑う様に舞台は始まって、展開する。さすが永井愛さんだ。台本を手に持ったまま動き回る八人の俳優たちが普通の芝居よりも芝居らしく作られていた。終演後、岸本君に激励のメールを送ってから真っ直ぐ自宅に帰ったことは帰ったけど、都心でも40度近くになった暑さに負けてしまって冷たいビール。そのまま午前中に作って置いたスペアリブ、鰺の甘酢漬け、チーズをお供に一人宴会。8時から「どうする家康」(脚本・古沢良太)を見る。終わった後同じ家康を主人公にした「覇王の家」(司馬遼太郎)を読む。文章も展開も面白い。今まで司馬遼太郎を毛嫌いして読まなかった自分の不明をはじる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・30

2023-07-30 08:29:24 | 日記
朝食はハムエッグとトマトの千切りのワンプレート、千枚漬け、納豆、海苔。味噌汁の実はじゃがいもと決めていたのだけど、IHIが一つしかないのにハムエッグを先に作ってしまったもんだからジャガイモが煮えるのに時間が掛かってしまう。仮眠した後、12時半にNに迎えに来て貰って共通の知り合いである蜂谷真実が出演している劇団俳小公演「これが戦争だ」(ハナ・モスコビッチ)を見に中野のポケットへ。芝居が始まってから幕が下りるまで出演者は大声で叫びまくっているし、それぞれが抱えている問題は分かったけど、叫びまくらず、小声で囁いた方が観衆に伝わったのではないか?終演後、久しぶりにあった証明技師のIさん、カメラマンのIさんも誘って近所の沖縄料理の店へ。泡盛を飲みつつ近況を話した後、Nと恵比寿に戻り、近所の居酒屋「寅」へ。今日は鮎がなくてがっかり。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・29

2023-07-29 10:16:43 | 日記
NETFRIX でやっていた「神木龍之介の撮休」というwowow制作の八話連続の一話目を何気なく見たらそのまま病み付きになって八話まで見てしまった。一話30分だけど、八話までみたら240分=4時間だ。いくら暇だからと言っても度を越している。タイトルだけみると、いかにも有名俳優のドキュメンタリーみたいだけど、見てみて驚いた。八話ともが三宅唱を初めとする有名監督が演出するドラマになっている。それも神木龍之介を有名俳優神木龍之介という設定でキャスティングした何処か実験劇っぽいドラマだ。240分を充分堪能する。朝食は冷凍してあったカレーうどん、二食目(昼と夕の間)はお茶漬け、三食目はタコのマリネ、ハムとレタスのサラダ、カマンベールチーズ、ポテトサラダのワンプレートに梅酒のソーダ割り。最近梅酒に嵌まっているけど、糖分には要注意だ。夕食後、文藝春秋八月特大号に掲載されていた「私の代表的日本人 関孝和」(藤原正彦)に読み耽る。副題には「算聖と呼ばれた大天才」とあるが、数学に興味のなかった私は関孝和という名前は知っていたけど、どんな偉人なのか全く知らなかった。でも、死ぬまでにその業績を知ることができてよかった。寝る前にワイドショーを見たら大リーグダブルヘッターで大谷翔平が第一試合は一安打完封、二時間後?の第二試合では打者として連続2ホーマーとの報道あり。正しく「代表的日本人」であり「大天才」だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・28

2023-07-28 11:15:07 | 日記
朝のワイドショーは札幌で起きた猟奇殺人事件とビッグモーター事件と大谷翔平のトレード話でてんこ盛り。それにしても29歳の娘が60歳の男をホテルで計画的に殺害した上、精神科医の父親と母親と共謀してその首を切り離し、自宅の風呂場に置いておいた事件で、29歳の娘の顔写真が小学校の卒業アルバムから借用したものとの但し書き。幸か不幸かその写真は12歳とは思えないほど大人びて色っぽいから視聴者は誤解してなっとくしてしまっているけど、どうやら殺人の動機には異常性愛絡みの要素があるみたいだし、いくら大人っぽく見えるからって12歳の少女の顔写真をさらしておくのは如何なものか?今日の朝食のメニューは鰺の干物、かぶの漬け物、納豆、昆布の佃煮、しじみの味噌汁。ヘルパーのMさんが掃除をしてくれる間にバスタブにお湯を溜めて入浴。気持ちいいもんだから長い時間(多分20分?)入ってしまって出たときにはのぼせてふらつく。気をつけなくては。昼食はスイカ。まだあまくない。値段のせいか?午後仮眠。4時にリハビリのTさんが来訪。スケジュールや訪問看護師の仕事の仕方について彼女に相談。夕飯は炒飯と朝の残りのしじみ汁。食後、ネットフリックスで「決算 忠臣蔵」(脚本監督・中村義洋)を見る。あまりに馬鹿馬鹿しくて、思わず最後まで見てしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・27

2023-07-27 09:48:59 | 日記
たった一日前なのに昨日自分が何をしていたか分からない。正確にいうと夕方減塩醤油と減塩しおをスーパーに買いにいったことは覚えている。でも、その醤油と塩で何を作って食べたかは記憶の彼方に埋まってしまっている。多分スーパーでついでに買った食品を適当に口にいれて胃を満たしていたのだろう。この記憶の欠如は、38度近くになった気温のせいなのか認知症のせいなのか?,ネットフリックスかプライムビデオで映画を見ていた気もするが、タイトルは分からない。机のうえに「フェルナンド・ペソアの最後の三日間」(タブッキ)がおいてあるが、次回の芝居の参考にしようとしたのだろうか?まぁ、そんなことはどっちでもいいか?問題なのはあっという間に一日が過ぎていくことだ。もうゴール地点は見え隠れしているんだし、それまでにやらなくてはならないことがあるのに睡魔に誘惑されてソファに横になってばかりいる。あ、ソファで何度となく仮眠していたことは覚えているのか?でも、それは何もしてなかったということだ。おいおい、そんなことを検証してどんな意味があるというんだ?だめだ。今日の日記はこれ以上パソコンに向かっても自分に対する愚痴ばかり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・26

2023-07-26 10:14:46 | 日記
残りご飯で作ったおにぎりと味噌汁を食べただけで10時に広尾病院へ。血液検査をしてから三カ月に一度の心臓血管外科W医師の検診を受ける。依頼しないのにヘルパーのAさんが同席。このヘルパー会社のシステムはよく分からない。血液検査および検診の結果は異常なし。尿酸値を下げる薬を処方して貰う。この後四カ月ぶりにランチするChさんとどこに行くか迷っていたけど、プラチナ通りの途中に美味しい鰻屋があるのを教えて貰ったので予約する。東大医科研の裏庭に面した、浜松に本店のある落ち着いた雰囲気のあるFという店。値段的にも味的にも文句なく一遍に気に入る。Chさんとは芝居の話をこのあと移ったケーキの店(完全予約制でびっくり)で一時間ほど。先日送って読んでもらった「ホテルリスボン」と「喪服の女」の合併台本は長すぎる(二時間弱)し、内容的にもイマイチとのことで、新作を考えることにする。部屋に戻ってから仮眠。夕食はニンニクたっぷりのペペロンチーノを作ったが、塩がなくなっていたのに気づかず何とも間の抜けたペペロンチーノになってしまった。食後は東日本大震災の後遺症を淡々と描いた「退屈な日々にさようならを」(今泉力哉監督)を見る。あれから十年以上経つのに福島は退屈な町のままだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・25

2023-07-25 07:39:02 | 日記
長い小説を書いたり作家は、書き終わってしばらくして読み返すと、余分の描写、だったらまだいい、余分がエピソード、余分な展開に気づいて、書き直したいという衝動に駆られないのだろうか?きっと締め切りぎりぎりで出版社に渡してしまうため、そんな時間的余裕がないのか?幸か不幸か、プロではない俺には時間的余裕がいっぱいあるもんだから、何度600枚の原稿を書き直そうとしたことか?一部ならまだしも全編を書き直そうとしたことだってある。その度にこの小説は「作品」ではないのだし、息子や友人たちに俺の人生、若しくはファミリーヒストリー的に俺の先祖の人生を知らせようとしただけなんだから小さなことにこだわるなと書き直すのをやめてきた。でも、俺のいい加減な知識や想像で展開される描写にどうにも我慢できなくなって、冒頭の三分の一を加筆訂正(殆どがカット)することにした。夏の昼下がり、部屋に吹き抜ける涼しい風を受けながら俺の作品も爽やかさを感じられるようになった気がする。夕飯はカレーうどん。食後、プライムビデオでWOWOWシナリオ大賞を受賞した「蛇のひと」(脚本・三好晶子)を見る。相手役の西島英俊がまるで別人のよう。何回もクレジットを点検してしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・24

2023-07-24 10:40:35 | 日記
今日はYさんとランチする約束をしているので朝食はご飯粒を食べないでおこうと思っていたのに、気がついてみれば自家製玉子焼き、炙り明太子、納豆、なすの漬け物、豆腐の味噌汁と一緒にご飯粒をちゃと食べてしまっている。おかずのラインナップをみれば無理からぬことか?食後いつもの様に仮眠してから12時に部屋を出てバスで恵比寿へ。何を食べるか迷った末にアトレのつばめグリルでYさんと待ち合わせる。モンテスアルファがあったのでボトルをとって、「彼女の記憶」では先月ぶり、「俺の記憶」では三カ月ぶりに話すことになったが、彼女のスマホには履歴が全部残っているので議論の余地なし。俺の認知症ぶりをはっきり突きつけられる。自分でも自分の認知症ぶりをちゃんと自覚して他人と付き合わなくてはいけないということか?5時近く帰宅。外出の疲れとワインの酔いで再び仮眠するが、8時には起きて「どうする?家康」(脚本・古沢良太)を見る。昨日みたNHKの番組で出演者Oが脚本の不備を訴え、いかにも自分が直して番組を成立させているかのような発言をしていたけど、如何なものか?古沢脚本のファンである俺は猛反発だ。その後今日が二回目となる新番組を見るが、出演者の身長の違いが気になって途中でダウン。阿部寛と堺雅人の身長差なんかいくらでもごまかす方法なんかあるだろうに、演出家が意地悪。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・23

2023-07-23 10:16:11 | 日記
昨日の日記の冒頭に書いたYさんからメール。三カ月も連絡してないなんてことはない,先月連絡したとメールがある。そういわれても着信もSMSも履歴に残ってない。どちらもしばらくすると消えてしまうのか?だったら仕方ないけど、問題はYさんから連絡があったのに俺がなにも覚えてない場合だ。昨日の日記に登場させたChさんのケースもトラブルの原因は電話があった、なかっただ。どうやら二つのケースを考え合わせると、以前から認知症の症状はあったけど、その傾向がかなり進んだみたいだ。これから俺は周りの人とどうやってつきあっていったらいいのか?後期高齢者の悩みは深刻だ。今日の朝御飯はチーズトースト、スクランブルエッグ、16種類の野菜ジュース、マンゴー。夕方はソーメン。途中お茶漬けやケーキを食べたせいか食欲が沸かなかった。気をつけないといけない。 文藝春秋八月特大号「代表的日本人100人」を読みつつ眠る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023・7・22

2023-07-22 11:00:32 | 日記
家族や恋人でもないのに、GW以来何も連絡がないからって、不思議がるのは如何なものか?でも、その女性Yさんは今まで月に一度は電話やメールしてきて、お互いの都合がつけば会ってご飯やお茶をしてきた間柄だ。それなのに三カ月も連絡がないなんて何かあったのだろうか?と訝るのだったら俺から連絡すればいいじゃないかという方が多いだろうけど、確かGWの間に二度ほど俺から連絡をとっているし、GWが明けたら会う約束をしていたのだ。それなのに連絡をくれないなんて病気で入院でもしているのだろうかと心配になる。その点、同じ様に月に一度は連絡を取り合っていたChさんが3月以来寄越さないのは事情が分かっている。2月に芝居の進行ことで揉めたからだ。また問題が起きたらこっちからも連絡するだろうとタカをくくっている内に四カ月が経ってしまった。たかが四カ月、されど四カ月。その間、芝居の公演を断念したりしていたもんだから急いで連絡をことはなかったけど、昨日今日で話す必要が出耒たので、勇気を奮って電話してみる。ちょっとした別れた恋人同士だ。そして二人は一時間近くの電話じゃ用が足りず、来週ランチする約束をして電話を切った。来週どんな「復縁話」が繰り広げられるのか?当事者としても楽しみであり、怖くもある。因みに今日の夕食は買い物にいく時間がなくなったので冷蔵庫に残っていた挽き肉と豆腐で麻婆豆腐を作る。辛いだけであまり美味にはできなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする