五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・7・30

2015-07-31 09:42:39 | 日記
その人とは新宿の紀伊国屋本店前で待ち合わせるなんて、70年代っぽい会い方をして、会ったら会ったで、今どきのスタバじゃなくて、私たちの世代が通っていた裏通りの昔っぽい喫茶店に入ったりして、席についたらついたで、元々「海街diary」と云う映画について喋ろうとどちらともなく言い出して会うことになったこともあったけど、12時に会って3時半に別れるまで二人の会話は映画の話一色。、因みに他に話題に上った映画は「誰も知らない」「そして父になる」「セッション」「この国の空」(8月公開)「さよなら歌舞伎町」「海を感じる時」「そこのみにて光輝く」「愛の渦」「ホットロード」「家路」「味園ユニバース」「私の男」「地獄で何故悪い」「百円の恋」などなど。珈琲一杯でよくもこれだけ話せたもんだと感心し、新宿裏通りと云う場所柄もあってすっかり青春時代にタイムスリップした様な気持になったことを誰からも責められたくない。子供にご飯を作りに帰るその人と別れて4時半に店に入る。今日も予約はなし。でも気が向けば誰かが電話してくるかもしれないと思って一応ゆで卵と枝豆を用意する。母との老老ディナーはそろそろ限界に近づきつつあるカレーの処分。だけじゃ淋しいので昨日のゆで卵に小麦粉ふったりしてソティして、付け合わせにインゲンとソーセージもソティして、ソティついでにミニトマトもソティして、千切りにしたキャベツとオニオンのサラダを添えてのワンプレート。そして……待つ。お客さんからの電話を待ちつつ、今日のひとり朝御飯は火加減を失敗してグチョグチョになってしまったチャーハンにベーコンエッグにインスタントのコーンスープだけで悲しかったと思ったりする。そういえば新宿に行く前に五反田駅前のレミーにある眼鏡屋に飛び込み、清水の舞台から飛び下りる気持で新しく眼鏡を買ったら、五万円以上は覚悟していたのに、レンズを一番いいのにしたのに二万円強で買えてしまって拍子抜けしたことを思い返す。それなのに一日二日で出来ると思っていたら十日もかかると言われ、何とも不条理(大袈裟)な気持に駆られて、それは今も続いていたもんだから、かけ心地の悪い昔むかしの眼鏡に苛立ち、何回も掛けたり外したり。11時になってもお客さんからの電話はない。お互い業務提携した訳でもないのだけど、乃木坂のコレドが気になって、フラッと出かけてみる。Kさんは相変わらず飄々とカウンターの中で働いていた。グレンモーレンジとラフロイドをロックで一杯づつ飲みながら彼女と「業務内容」などお喋りして、一年半前まで毎日そうしていたようにビルの隣の階段をおりて乃木坂12時40分発の最終列車に乗り込む。その車内で店に入ったSさんからの電話が転送されて来る。今から五人で行きたいのだけど……私には飲み屋をやっていく能力も資格もないみたいだ。
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2015・7・29

2015-07-30 07:06:18 | 日記
今日のひとり朝御飯は、おかずは鰺の干物、大根とかぶの漬物、ひじきの煮つけに、味噌汁の身はしめじだけど、何と云ってもメインはトロロご飯。卵の黄身を混ぜた山芋はネチッとしていかにも栄養がありそうで、炊いてから数日たったご飯でも美味。食後、母に電話して、以前母が興味を示していた映画「人生スイッチ」を見に行こうと誘う。予約が出来なかったので、一瞬いやな気がして、上映1時間前にヒューマントラストシネマ有楽町に行ってみたら、もう満員。93歳になる母を連れてきたんだから何とか入れて下さいと頼んだりはしなかったけど、これからは予約なしで母を映画に連れていくことは考えものだ。喫茶店に入って他に見に行ける映画を探すが、時間的にはOKでも出演している俳優が母的にNGだったり、結局映画観賞は中止して、真っ直ぐ帰ってしまう。何だか虚しい。5時に早めの老老ディナー。メニューは餃子を焼いて、冷や奴の明太子ごま油かけ、新タマネギのサラダ。予約はなかったので、食後はこれで何度目かになる「レクイエム」(タブッキ)の再読。何故また読む気になったのかというと、先日読み終わった同じ作家の「イザベルに 曼陀羅」の形式的構成が「レクイエム」と共有する作品だと後書きに書いてあったので、確かめたくなったのだが、読んでみて先日公演を終えた「証言~M家の人々~」がかなり影響を受けていることが分かった。こうして一つの作品は作家が以前に読んだ先人の作品に影響を受ける。これは決して盗作ではない。11時まで店にいたが、連絡は元スタッフのTちゃんから「海街diary」がとてもすばらしく、綾瀬はるかがとんでもなくいいというメールがあっただけ。大賛成。この映画も是枝監督が小津安二郎の影響を無意識にか意識的にか影響をうけている作品だ。
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2015・7・28

2015-07-29 11:01:30 | 日記
一昨日、ベッドから落ちた拍子に眼鏡を踏んづけてしまって、とりあえずは昔使っていた眼鏡で代用しているものの、かけ心地や度も違うので極めて眼鏡生活の居心地が悪く、今日はなんとしても新しく眼鏡を作ろうと、広尾にある眼鏡店に出向いたものの、気に入ったデザインだとレンズを入れると5万円をオーバーしてしまって、スゴスゴと店を後にしてしまった。この時期……どんな時期かと云うと、会社的には延滞した二カ月分の家賃、S信用金庫への返済、カードの引き落としなど合わせて約80万円のお金を必要とする月末なのだ。でも、こんな時期だと云うのに、今週(と言うか今月)辛うじて入っていた二件の予約が連続してキャンセル。「はい、分かりました。またよろしく」と電話を切った後、ガランとした店内を見つめている内、お客さんにこの店はトコトン嫌われているんだと云う実感が押し寄せてきて、いくら芝居を続ける為だとしても、いくら母に対する精神的介護があるにしても、開店前から分かっていたけど日常的にお客さんが来る環境とはとても思えず、このまま毎月50万円もの赤字を重ねていくのは、どう考えても合理的ではなく、経済的ではなく、もっと云ってしまえば人間的でもなく、そろそろ力尽きそうな気配。そんな鬱鬱の真夏日、お客さんは今日もゼロ。自棄気味に賞味期限を過ぎそうなカレーを大盛りにして食べる。こんなにお客さんがいないのなら、五反田の自分のマンションでもぐり営業していた方がいいんじゃないか?とふと思ったりする。
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2015・7・27

2015-07-28 12:15:22 | 日記
表から帰ると、その人はまだ部屋にいて、ここのクーラー余り効かないわねとソファに横になったままいうもんだから、フィルター掃除してないからねとさりげなく答えたものの、内心ではお前には関係ないだろとちょっとムカッとしていて、それなのに、お腹空かないか?とつい聞いてしまったら、スイカが食べたいとひどく明るく言われて、今他の買い物もあるからスーパーに行って来ると出かけようとすると、私も一緒に行くとついてきてしまわれて、昼下がりにスーパーの店内を一つの買い物籠を持って歩く男女の姿は、きっと近所の人の誤解を受けやすいと恐れつつも、考えてみれば独り暮らしなんだからそんなことを恐れることもないやと思い直すが、朗らかにサンマも食べたいと買い物籠にパック詰めのサンマを放り込み、ついでに大根も入れられると、どうにも納得がいかなく、更にはサンマを焼き、大根おろしをするのば当然私な訳で、ますます釈然としないものの、もう帰ってくれと強気になれないのは私の中にどんな弱みがあるのだ?と過去を思い起こすが、その答えは見つからず、結局その人が帰ったのはサンマを食べて、すいかを食べて、そのまま夕方になって、暮れてきたのでビールを飲みだして、それでもの足りずに二人でワインを一本飲み干した頃に、どうやら彼氏か恋人かから電話がかかって来てからだった訳で、そんな不条理なことに見舞われた翌日の今日は、暑さも手伝って何もする気が起こらず、母とも妹が帰国して一緒にご飯を食べに行ったとかで老老ディナーは中止になって会うこともなく、お客さんも誰も訪れることなく、メールの一つもなく、ぼんやりとした頭で何かを考えつつ、ダラダラと歩きながら帰宅する途中で、何故か用を足したくなって、その欲求は家に近づくにつれてどんどん高まるもんだから、人影がないのをいいことに立ち小便をしたくなったものの、その欲求をギリギリで堪えたのは、大人の見識と云うより昨日一日続いた耐える美学に酔っていたからか?
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2015・7・26

2015-07-27 10:28:00 | 日記
夕べはMと日本酒に始まってウィスキー、ワイン、ホッピーと飲み続けて、部屋に帰ったのは3時近くだったろうか?帰ってから歯だけは磨いた記憶がある。でも、それだけ。後は服を乱暴に脱ぎ散らかしてベッドに倒れ込んだんだろう。6時に目を覚ました時、服が洗面所から散乱していた。眼鏡もフレームが壊れていて使用不能だ。そんなに酔っぱらったのにどうして眠ってから3時間で起きてしまったのか?ボンヤリとした頭で考えていたら、夕べMと話している内に法要はなくなったけど、飛行機も宿泊先も予約したんだし、関係なく広島旅行へ出かけたら?と勧められて、それもそうだとすっかり行く気になっていたのだ。だけれども予約した飛行機は羽田7時発だ。いくら羽田に近い品川に住んでいるからって、後一時間じゃとても無理と思ったものの、ぼんやりとした頭で判断することってよく分からない。急がなくちゃ間に合わないと慌ててシャワーを浴び、髭を剃ると品川駅に向かって走り出していた。京急に乗ったのは6時半過ぎだ。搭乗15分前まではとても着かない。だったらと7時は諦めて8時台に変更すればいいとあくまで広島行きを決行しようとする意思がどこから来ているのか?とにかくANAの搭乗カウンターに辿りついて8時台の便に変更しようとした。処が、ない。何が?ANAのご利用券四万円分がない。鞄の中を隅々まで探し回ったのだけど、見当たらないのだ。実をいえばお金に困っているのに広島行きを決めたのはこのご利用券があったからだ。それがない。勿論、お金があれば乗れるけど、いやANAカードがあるんだからそれを使えばいいんだけど、そんな経済的余裕がある筈がない。馬鹿者はそこで漸く冷静になる。法事があるなら無理してでも行くべきだけど、ただ広島で呉線にのったり尾道と福山で観光旅行をしようとしただけなんだからこんなにまで慌てていくことはなかったのだ。そう思った途端、吐き気に襲われる。緊張していて二日酔いを忘れていたのだ。空港のトイレに飛び込むと猛烈な勢いで吐いた……2時間後、何故か私は店にいた。嘔吐感が治まったら食欲が出てきて、母と老老ブレックファーストをしようとしたのだけど、何故そんなことを思ったのか、それもよく分からない。とにかく素麺を茹でて母と食事して、今度は広島旅行で欠席する知らせをしていたマンションの理事会に10時から出席。眠気と吐き気……だったら部屋に帰って寝ればいいのに、いくら新しく理事になったからってどうして出席しようとしたのか、これもまた分からない、分からない。1時過ぎ理事会終了。部屋に帰って何気なく手帳に次の理事会の予定を書き込もうとした時に、手帳の間にANAのご利用券が挟まっているのに気づく。そういうことですか?その時付けっぱなしにしていたテレビから、調布飛行場を飛び立った小型機が墜落したとのニュース。現場は調布市富士見町一丁目。今から44年前、確か最初に結婚した時に住んだ街だ。当時の手帳を取り出して住所を確認する。そこには調布市富士見町一丁目14番地の9秋輪荘とあった。何の関係もないかも知れないけど、今日飛行機に乗らなくてよかったと思った。
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2015・7・25

2015-07-26 15:39:42 | 日記
この数日の日記で、Aダブッキの「イザベルに ある曼陀羅」とこの間の私の芝居「証言・M家の人々~ターラー夫妻殺人事件」の物語構成が似ていると書いたことで、タブッキのファンで且つ「証言」を見てくれたAさんから電話があって、全然違うから心配することはないわよと慰められる。気持は嬉しい。でも、全然違う、全然違うと笑いながら言われている内に、お前の作品がタブッキに似ているなんて思い上がりも甚だしいと云っているのに気づく。まったくお前ってとんでもないお人好しさだ。その替わり食欲は凄くて(全然関係ない)、朝から200グラムのステーキ、マッシュポテト、グリーンサラダ、、ガーリックバターライスをお腹一杯食べて、一眠りしてから13時に始まる劇団ギルド公演「アル・タイフ(獅子の一瞥)」(作演出・高谷信之)を見る為に上野と御徒町の中間にある上野小劇場に出向く。大人数が出るいつもの高谷さんの芝居とは違って登場人物が3人きりと云う私的には好ましい芝居だったが、問題は高谷さんの書いた台詞を喋れる俳優の問題。もう少し達者な俳優が演じたらと、終演後、久しぶりに会ったアニメを専門とする脚本家のTさんとお茶を飲みながら意見が一致。芝居を見にきていただくと近所の喫茶店で観客に何を言われているかわからない。Tさんとは上野駅で別れて店に向かおうとしたら、元妻のMから電話。明日一緒に広島に行って参列する筈だった彼女のお祖父さんの三回忌が寺の事情で中止になったと云う。仕方ないのでMと赤坂で落ち合い、寿司屋に入ってお祖父さんの好きだった日本酒で献杯する。普通だったら別れた妻の親族の三回忌なんかに拘らなくてもいいのに、こんな法要の真似事までして故人を偲びたかったのは、短い期間だったけど、とてもよぐしていただいたからだ。Mさん やすらかにおやすみ下さい。
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2015・7・24

2015-07-25 08:50:03 | 日記
朝風呂の中で今日も「イザベルに ある曼陀羅」(作・アントニオタブッキ)を読む。そして読めば読むほどに物語構成が「証言・M家の人々」と似ていることに気づかされる。これってどうなのよ?この小説の舞台がサラザール政権時代のポルトガルで、私の芝居が1950年台から1980年にかけての日本と云う違いはあるものの、クレーマーが比べたりしたら盗作だと騒ぎそうだ。でも、そうなったらそうなったで嬉しい。敬愛するAタブッキの作風を知らない内に模写できたことになるのだから。そんなことを思いながら、且つBSで大リーグ中継をみながらの今日のひとり朝御飯は、紅鮭にかいわれ大根のサラダに納豆とナスの漬物、そして春菊の味噌汁。炊きたてのご飯が美味しかったのて、いつもはお茶碗二膳なのに今日は二膳半。ついでに味噌汁もお代わりしてしまう。幸せ度90%。残りの10%は一緒に食べてくれる人がいなかったこと。どうしよう?この問題。ご飯を一緒に食べる相手がいないままこれから70代に向かっていくのか?それとも誰か力付くでも見つけるべきなのか?……なんて問いかけてみることの虚しさよ。「力付く」の「力」が体力的にも経済的にもなくなっているんだからこの問いかけは意味がない。三度に渡りご飯を一緒に食べてくれていた人と別れてしまった報いだ。それでも夕方になれば私にも一緒にご飯を食べてくれる人がいる。今日の老老ディナーは自家製ロースとんかつにかぼちゃの揚げ物、それにアボガドのわさび醤油和え。ドリンクは最近母が嵌まっているレッドアイ。自分で云うのも何だけど、みんな美味しかった。9時半に先日の芝居に出演してくれた女性編集者のSさんがOさんとYさんと云う魅力溢れる元気一杯の熟女二人と来店。一緒に飲む。当然「証言」の話になって2時頃まで。まだ「証言」が終わっていない。
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2015・7・23

2015-07-24 12:22:06 | 日記
今日は朝から時系列に箇条書き日記。7時40分起きる。昨日買ったペパーミントハーブティを飲みながら朝ドラ「まれ」(脚本・篠崎絵里子)を見る。終わった後、母に電話。今日、母はリハビリと皮膚科。私は眼科と歯科の定期検診で、親子揃っての病院三昧だねと笑う。その間にお湯を溜めておいていつもの様にポルトガル語のCDを聞きながら朝風呂に入る。読む本は一昨日から読み出したAタブッキの「イザベルに ある曼陀羅」。何人かの証言を重ねることで、多彩な光の束がイザベルと云う謎めいた登場人物の存在を照らしだす。偶然だけと、構成が数日前に終わった私の芝居「証言・M家の人々~ターラー夫妻殺人事件~」と似ている。私ばタブッキと肩を並べた。光栄なことだ。朝御飯は松阪牛のサイコロステーキ200グラム。じゃがいもともやしとゆで卵をバターソティして添える。チーズサンドとサラダ、とまとジュースを添える。それにしても朝から何故松坂牛かというと、帰り道の白金台の交差点に新しく出来たドンキホーテの中に松坂牛の専門店「朝日屋」があるのに気づき、夕べ入って、安売りしていたのでつい買ってしまったのだ。白金プラチナ通りとドンキホーテと朝日屋。この組み合わせに惹かれない人間とはつきあいたくない。食後、今日も掃除に精を出して、一カ月後の女子大生のお泊まりに備える。出かけるまでの間に録画してあった「グランド・ブタペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン監督)を見る。去年公開時に劇場でも見た時にこの映画に対する世間と自分の評価がかなり開いていたので、もう一度見てみようと思ってみたのだけど、やっぱり私とは趣味があわない。眼科に寄った後五反田から都営浅草線に乗って人形町経由で茅場町にある寺田歯科クリニックへ。先月の定期検診の時より圧倒的にきれいに磨かれていると誉められる。先月はロスに一週間旅行した後だったので磨き方がいい加減だったのかもしれない。帰りは日比谷線で六本木に出て、乃木坂で店をやっている時に馴染んでいたミッドタウンのユニクロに立ち寄って、日曜から月曜にかけて出かける旅行に備えてシャツや靴下を買う。ユニクロも都内に数多あるけど、ミッドタウン店が最高。5時半に店に入る。6時に母と老老ディナー。メニューは大根おろしをすって天然ぶりの照り焼き、レタスとサラダ菜とオニオンスライスとミョウガとプチトマトの和風サラダ、イカの塩辛を使った一口握り。食後、朝刊と夕刊を読んでいる内にウタタネ。8時前銀行系証券会社に勤めるHさんが来店。お土産になんとおつな寿司のいなり。久しぶりだったので、お客さんの前だと云うのに我慢できず食べてしまう。Hさんが引き上げるのと殆ど同時に高校の後輩で広告会社勤務のSさん、12時過ぎに5月以来の来店となる女性CMプロデューサーのMさんが顔を見せてくれて、3時近くまで。それから後片付けしてから歩いて帰ったら途中で空が明るくなってきた。
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2015・7・22

2015-07-23 09:03:11 | 日記
今日も朝から届いたチヤホヤ系メールと電話に癒される。某テレビ局に勤務した後現在は某大学の職員をされているSさんは「先日のお芝居はとても面白かったです。テーマ、内容、脚本と役者がバッチリとマッチしていましたね。やっぱ話がとっても面白く私はバロディ的シリアス系が好きなんだと再認識しました(中略)また次回も必ず伺いたいと思います」いいぞ、いいぞ。絶対きてくれ。当日会場でも誉めてくれたけど他のことで電話してきた俳優事務所代表のBさんは「くどい様だけと、今までのあなたの芝居の中で最高だった(云々)」いやいやそこまで言われるとブタも木にも登る。まぁ最高だったかどうかはさておいて、今回ほど終わった翌日になってからこんなに多く(と云っても6件だけど)反響のあった芝居はない。何か言いたくなる芝居だったのか?何か心にひっかかる芝居だったのか?だとしたら凄く幸せ。そんな気持がそうさせたのか、突然母を誘って映画に行こうと思い立つ。母に電話すると快諾。近所の品川プリンスシネマのラインナップの中では「HERO」(脚本・福田靖、監督・鈴木雅之)を見たいと云う。私としてはどんな映画でもよかったので、午後品川で落ち合う。母はこの映画の公開前にテレビで再放送していたこのドラマをずっと見ていたので、昔の知り合いに会うみたいに楽しんでいた様子。芸術的感動もえなくとも、母と子の映画の見方はそれで是。そういえば、ずっと遥か昔、このドラマと映画を制作したフジテレビが「母と子のフジテレビ」と云っていたのを思い出す。6時に店に入って、昨日だけでは終わらなかった芝居の後片付け。何となく祭りの後の露天商の気持。さて、次の祭りはどこだっけ?
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2015・7・21

2015-07-22 10:02:56 | 日記
昨日の延長戦でクタクタに疲れている。こんな時は非難中傷助言批評はいらない。欲しいのはチヤホヤ称賛拍手のみ。だからそんな時に昨日終わった芝居「証言・M家の人々~ターラー夫妻殺人事件~」についてわざわざメールや電話、丁寧な人は手紙を寄越したりして誉めてくれたりすると嬉しい。東京芸大大学院でシナリオを専修していたOさんは「M家の人々、公演から数日経ちますが改めて今の自分に刺さる作品だったなと思います。脚本はもとより演出も斬新で面白かったです。観客をちゃんと信頼している作りで、音楽の即興性も相まって終始ドキドキしておりました」とか。後輩の女性シナリオライターのHさんは「とっても面白かったです!ユニークな凄い発想、どこから湧き出るのかいつかお酒飲みながらじっくりうかがわせていただきたいと思っています。ベースギターも効果的で××(私の名前)ワールドを堪能させていただきました」そうだし、法律事務所勤務のNさんは「色々と仕掛けがあり、ベースの生演奏もあるので飽きさせない。茂木さんと島川さんの台詞回しは明瞭で口跡もいい。特に茂木さんは悪役でも善玉でもこなせそうな感じだし、高嶋さんの不協和音的なベースはこの物語にとても相応しい」と飲みにきたついでに感想文も持ってきてくれ、歯科医のSさんは「ベースの高嶋さんが同性の私からみてもエロチック。隣で証言する茂木さんの朴訥誠実げの印象と対照的で二人が並んだ姿を見ているだけで面白かった」と電話で話してくれる……ごめんなさい。三日間五ステージ合計164人の内たった四人だけの感想です。残りの160人の方々が「つまらなかった」「素人芝居だ」「ベース演奏がうるさかった」「テーマが分かりづらかった」などなど直接私やスタッフに云ってきたり、蔭でもう二度と××の芝居には行くもんかと云っているのも知っています。でも、今は……誉めてくれる声しか聞こえてこない。特に今回の芝居で気になっていた高嶋さんのベース演奏と茂木さんの芝居について、圧倒的に称賛の声が多いことを知って、自分のことの様に嬉しくてたまらない。いや、演出家は私なんだから、自分のことの様にじゃなくて自分のこととして嬉しい。67歳なのに実験したかったのだ。その実験は大成功とはいえないまでも失敗ではなかった。後三カ月少しで68歳だ。その誕生日に千秋楽を迎える次回作「ホテルリスボン」も果敢に攻めまくってみよう。
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