五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2016・10・30

2016-10-31 09:16:26 | 日記
6時過ぎに起きて、老老老散歩に続いて老老老ブレックファースト(スクランブルエッグソーセージとタラモサラダ添え、かぶのサラダ、納豆、切り干し大根の味噌汁)の後、二日ぶりに五反田に帰る。風呂に入っただけで12時前に再び店へ。30分かけて帰って滞在1時間そして30分かけて戻る。銭湯が遠くにあると思えばいいのか?1時からリハ。3時までに一回通してダメだしと食事。しばらくぶりにカレーライスと麻婆豆腐(どちらか選択制)を食べて貰う。3時間休憩した後もう一度通してみる。昨日は続けて通したせいか二度目は疲れが出ていたけど、3時間あけると違うのか、ほぼ満足できる出来で安心する。演出担当者は殆ど動かないのに二度通し稽古をやるとひどく疲れる。一応精神的な労働をしているということか?8時過ぎ、出演者とChさんが帰り、その後も作業を続けていた美術担当のSさんも9時半過ぎに帰って、それまでリハをしていた会場にポツンと残された私は、何の躊躇いもなくウイスキーに手が伸びる。初日までに後二日だ。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)は全公演完売いたしました。皆様有り難うございました。★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・29

2016-10-29 23:44:57 | 日記
五反田へ帰るつもりで店を出たのに、バス停まで来て、どうしてもお昼までにカレーを作っておかなくてはと思い始めて、八百屋でたまねぎその他買い込み、店へUターン。そして早速作り出したのだけど、途中でどうしてこんなことをしているのか自分で分からなくなる。そりゃ確かに芝居で俳優がカレーを食うことは食うけど、別に今日は本番じゃないんだし、代用品でも構わないのだ。それなのにどうしてカレー作りなんて手間がかかることを始めてしまって、昨日も帰ってないのに五反田帰宅を放棄してしまったのか?そりゃ風呂に入って着替えする為だけかもしれないけど、息抜きとして五反田帰宅は大事なことじゃなかったのか?それを億劫になってしまったら、五反田の部屋が可哀相だ。いや、そんなことはどうでもいいことだ。問題なのはどうでもいいことを大事なことだと思い込んでしまう私の脳神経だ。芝居のリハが煮詰まって来ると、どうでもいいことが大事に思えてしまう病気にかかる。でも、とにかくカレーを鍋一杯作った後、今日は1時からリハ開始。最初から通してみて、ダメ出し、その後もう一度通す。何度やっても気に入らない処は勿体ないけど削除。後三日、多分これからはこうした作業の連続となるだろう。どんどんスリムになって行って、いい体にならなくちゃダメ。因みに今日の老老ブレックファーストは茹でた鶏肉ともやしの中華風、納豆、きゅうりのキムチ仕立て、生姜の酢漬け、豆腐とねぎの味噌汁に蓮根ごはん。ディナーは母とは別々だったけどカレーライス。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半[完売]、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時[完売]&18時(完売)、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・28

2016-10-29 00:01:19 | 日記
寒くなった。老老老散歩をしていたら、母が寒いから戻ろうと途中で提案?いつもの三分の一の距離と時間。寒がる母には負けざるえない。老老老ブレックファースト(鯛ご飯、蓮根のキンピラ、ジャーマンポテト、ナスの漬物、油揚げとネギの味噌汁)の後、今日のリハに備えて台本の検討。自分がやっていることが「演出」と云えるかどうか分からないけど、「人の動き」と演劇だけど「画」を考えていることは面白い。11時半に来年の三月に公演予定の「M家の人々Ⅲ歌う女」に出演してもらう桑原なおさんに店に来て貰って、企画の内容の説明。1時半にリハ開始。今日は昨日やり残した後半を細かくリハしてから休憩を挿んで最初から通し稽古。うまくいっているのか?まだまだなのか?とにかく初日まで後四日、何かを信じて続けるしかない。6時開店。何となく台本の検討をしていたら映画プロデューサーのKさんが来店してくれる。いつもの様に食べて飲んで行ってくれる。11時過ぎ後片付けして12時まで粘るが客の来る気配はなし。夜はもっと寒い。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半[完売]、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時[完売]&18時(完売)、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・27

2016-10-28 00:02:21 | 日記
犬の散歩。糞をすると、コンクリートの上なのに後ろ足で砂をかける仕草をする。これがないとまだしたりないということ。だんだん専門家になってきた。老老ブレックファースト、今日のメニュー、母は鯛、私は鮭。時鮭が安売りしていたのでどうしても食べたくなって買ったのだけど、母が鮭は塩辛いといつも残すものだから今日は別メニューにしてみる。すると、あら?そんなこと言ってないわよと云うもんだから、一口あげてみると、やっぱり塩辛いわねと顔を顰める。母よ、そのくらいのわがままは問題ありません。他に納豆、きゅうりのコチジャン揉み、若布と水菜の味噌汁。食後、五反田に帰る。風呂と洗濯。しばらくぶりに録画してあった「マツコ有吉の怒り新党」を見る。二人の話も面白いが、間で突っ込む女子アナの青山愛が魅力的だ。こんな人とはもう恋人関係になれないのだなと独白する私は傲慢です。12時に買い物してバスで再び店に戻る。1時半からリハ。昨日は頭がぼんやりしていたけど、今日は頭かクリア?だったからかなりの注文を出す。予約は今日まで5日(土)の夜だけ若干の席が残っていたけど、夕方それも完売して、後はキャンセル待ちになっていただくと云う不遜な態度で臨む。夕食は母にはソーセージとゆで卵のマヨネーズ炒め、それにナスの漬物の弁当を届けて、私は開店準備をしてからカップラーメン。リハが終わった後は食欲がない。酒が飲みたい。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半[完売]、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時[完売]&18時(完売)、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・26

2016-10-27 12:49:36 | 日記
4時過ぎに寝て6時過ぎに起きたんだから2時間、完全な寝不足。おまけに軽い二日酔い。本当だったら老老ブレックファースト(スクランブルエッグ、ソーセージ、サラダ、チーズトースト、野菜スープ)の後(と云うか私はスープ以外ノーサンキュー)三月の公演「歌う女」に出て貰うことになった桑原なおさんと10時から打合せする予定になっていたんだけど、とても無理だったので延期して貰って、5階で1時間半ほど眠る。1時半リハ開始。そこまでには何とか頭もクリアになったつもりだったけど、やっぱり後遺症は残っていて、あまり指示(ディレクション)ができない。おまけに台所の蛍光灯が切れてしまって、新しいのに変えたし、ランプも変えたのに明りが点かず、暗がりに汚れた食器や鍋が散乱していて、気分的には地獄絵さ。それでも何とかリハを終えて、開店準備。芝居用の照明を移動させて台所を照らし、地獄に挑む。7時前に法律事務所のNさんが二週間ぶりに来店。毎週律儀に来てくれる彼が、一週空いてしまうと何かあったんではないかと心配になるのは、お店のオヤジと客の奇妙な関係だ。結局お客さんは彼だけで、9時過ぎからはウタタネとの闘い。昨日みたいに予約なしに不意にお客さんが現れることもあるので12時までは何とか頑張るが……後はオボロ。尚、「喪服の女」は全公演ソールドアウトしました。有り難うございました。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半[完売]、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時[完売]&18時(完売)、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・25

2016-10-26 11:39:46 | 日記
朝、犬の散歩をしている時から何故か忙しくなる予感がしたのだけど、こんなに忙しくなったのは自分の要領のなさが原因か?、老老ブレックファースト(明太子、カイワレサラダ、韓国海苔、納豆、キムチ、若布とネギの味噌汁)の後、不在通知が期限ギリギリだったので大崎郵便局へ。今から40数年前に脚本を執筆したロマンポルノ「白い娼婦 花芯のたかまり」のDVDだった。だったら忙しいのにわざわざ受取りに行かなくてもよかったのにと思ったけど、こればかりは受取りにいかないと中味が分からない。そのまま十五分ほど歩いて頼んでおいた名刺を受取りにあっとめいしに。更に近所の整形外科で診察を受けてから帰宅。風呂に入っただけで部屋を出て12時過ぎに再び店へ。部屋での滞空時間はたった一時間。この部屋は私にとって何なんだ?リハの前に舞台空間を縦型から横型に変更しようと思って、椅子を一人で並べてみる。どう考えてもこっちの方がいい。どうして今まで思いつかなかったのだろうと自己嫌悪。1時半から今回は出演してないけど殆どテアトロジャージャンの所属俳優ではないかと疑われている?浜田晃さんと美術デザイナーのSさんが見学する中、初めての通し稽古をしてみる。舞台空間が突然変わったのでやりづらかっただろうけと、一部プロンプをつけながらも最後までやり通すことが出来たので一安心。6時前終了。そのまま営業に入る。6時半に制作会社社長のIさんがナレーターのFさんとAさんが来店。8時過ぎに近所に住む女優のKさん、9時過ぎに先日あまりに魅力的だったので稚拙な表現でしか賛美できなかったバイオリン奏者のMKさんがまた懲りずに来てくれて感激。勿論、一人じゃなく乃木坂時代から息子みたいに振る舞うH君も一緒。ホントこの男はガサツな癖にデリカシー溢れる女性にモテル。つまり本当はガサツじゃないかと云うことか?更にH君は乃木坂時代時々来てくれたSミュージックのKさんまで呼んでくれる。何年かぶりかの再会。すき焼きを食べたいと云うので作る。ウチのすき焼きを覚えていてくれて嬉しい。10時過ぎに昼間来てくれたデザイナーのSさんの夫で広告会社勤務のSさんが顔を出す。彼もH君たちのテーブルに混じって貰って一緒に飲む。更に11時過ぎに広尾時代からのセミ常連で広告代理店H系の会社に勤めるMさんと同じ会社のNさんが来店。二人の美女の恋愛話が盛り上がって3時過ぎまで。うーん、もうどうにもならない。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時[完売]&18時、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・24

2016-10-25 00:54:11 | 日記
老老ブレックファースト(ナスと豚肉のオイスターソース炒め、蓮根のキンピラ、納豆、きゅうりの漬物、茹で卵の味噌汁)が終わって、二日ぶりに五反田へ帰ろうとしていた時に、年上の女性脚本家Oさんから電話がある。途端、やばいと思う。彼女は乃木坂時代からこれまで私の全部の芝居を見に来てくれている方だし、この電話も予約に違いないのだけど、ちょっと前にプロデューサーのChさんから5日(土)を除いてソールドアウトしたとのメールを受け取ったばかりだったので、折角の彼女の申し出にお応えできなかったらと思うと、携帯に出るのが躊躇われた。でも案ずるより何とかで、Oさんの希望日はジャスト5日のお昼で、セーフ!とばかりに声をあげそうになった(この後5日のお昼もソールドアウトして現在席があるのは5日の夜のみ)それにしても贅沢な話だ。初日までまだ一週間も残して、例え定員30人であろうとソールドアウトが続くとは。こんなことならもっと公演日数を増やしてとかもっと観客を収容できる他のスペースでやったらという「邪念」が過るけど、そんなことをしたら怪我をするのが目に見えている。私のめざす芝居はあくまでこんな小さなスペースでお金をかけずにやるからこそ価値があるし、年に三本も四本も公演できるのだと自分に言い聞かす。五反田で風呂と洗濯をして4時前に再び店へ。老老ディナーは朝の残りの豚肉(と云うか元々夕飯用)でたまねぎ一杯のしょうが焼きマヨネーズ風味(醬油不使用)とスーパーで買ったお刺身盛り合わせ。食後店をオープンするが、少なくともこの日記を書いている10時過ぎまでノーゲスト。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時[完売]&18時、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・23

2016-10-24 10:02:26 | 日記
リハ開始前にこの芝居の台本を当日販売様に加筆訂正してデザイナーのSさんに送ることになっていて、今日もまた五反田には帰れなくなったもんだからせめてシャワーだけは浴びておこうと五階(四階は荷物で一杯)のシャワー室に入ってお湯を出してみたのだけど、いくら待っては水はお湯にならない。確かガス会社に連絡して使用可能になったいた筈なのにと、水を浴びながら愚痴ってみても仕方ない。局部と足だけ何とか洗って飛び出す。老老ブレックファーストは、昨日 女優のSさんから差し入れにいただいたタイ野菜サンド、それにコンビーフとスクランブルエッグ、アボカトとバナナのバターソティ、ビーフリースにトマトジュース。お昼までに台本の加筆訂正をおえてSさんに送信。買い物に出た後1時半から後半四分の一の徹底的リハ。4時半に一旦食事休憩(と言ってもインスタントラーメンとばななとパウンドケーキだけだけど)を取って7時半まで。たった6頁なのに芝居を付けていったら30分になっていた。と云うことは24枚の台本だと120分になる?ウソ?やだ?無理?こんな狭い会場で2時間も閉じ込められたら客はノイローゼになってしまう。ダメだ。後一週間の稽古でこれを70分までに圧縮しなくては。うーん50分も切るのか?話が分からなくなるぞ。あーあ、今度はこっちがノイローゼ。終了後、一応稽古が終りまで行ったので、ペソアとジャージャンの写真に献杯して、来週からの健闘を誓う★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時「完売」4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時&18時、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・22

2016-10-23 09:40:27 | 日記
五反田に帰って届いていた週刊文春を広げて、毎週まず一番最初にページを開くのは評論家小林信彦の「本音を申せば」だ。私と十歳違うか違わないかの年齢なのに世の中に対する物の見方が的確で、いつも我が意を得たりだ。でも、今週は今まで以上に驚いた。小林さんの今週のエッセイは次の様に始まる「『文学界』十一月号で荒木一郎のインタビューをおこなかっている。歌手デビュー五十周年記念で……」以下、「日本春歌考」を初めとする荒木一郎の日本映画との関わりが一頁にも渡って語られ、最後はには「文学界」の「荒木一郎わが人生」を読んだ方がいいと結ばれる。「歌手五十周年か……」と私は呟く。そうか、あれからもう五十年も立つんだ。私はまだ十八歳か十九歳ということになる。将来のこと、男女問題、父親との関係、その他自分の身に降りかかって来るありとあらゆる問題で、自傷行為も含めて自分の身体と精神を目茶苦茶に痛めつけていた時代だ。そんな時にふとラジオから聞こえてきた囁くような唄に聞きほれた。荒木一郎の「空に星があるように」だった。どうしてその唄に惹かれたのか分からない。歌詞を読んでみたらそれまでの自分の思想信条とは全く受け入れない内容なのに、体の中にグッーとしみこんできた。以後、荒木一郎を求める日々が始まった。二作目の「今夜は踊ろう」三作目の「いとしのマックス」は勿論、LPも買い求め、続いて公開され大島渚監督の「日本春歌考」を見た私は、その時代を挑発するような、世の中を斜に見るような彼の表情に魅了され、その映画を何度見たことか?更には他に彼が出演していた東映のチンピラ映画「893愚連隊」(監督・中島貞夫)「血桜三兄弟」(同)を都内の名画座を巡って見る様になり、いつの間にかこんな映画を作りたいと脚本家を志望するようになったのだから、そして辛うじて脚本家になったのだから、今日まで時々思い出すことはあったけど、すっかり彼の存在を忘れていた自分に恥じる共に、この小林さんのエッセイで50年前の原点が猛烈な勢いで甦ってきたのだった。いや、そればかりじゃない。今週の週刊文春はちょっと変で、フランス文学者の鹿島茂さんの「私の読者日記」と云う書評欄の見出しも「荒木一郎、バートランド・ラッセル」となっていて、彼もまた荒木一郎へのインタビュー本「まわり舞台の上で 荒木一郎」(野村正昭他)を紹介している。哲学者ランドラッセルを描いた「ロジ・コミックス ラッセルとめぐる論理哲学入門」は二頁の内たった二段で、残りは全部荒木一郎で、本の紹介というより鹿島氏の荒木一郎礼賛で埋めつくされた二頁弱。そういえば鹿島氏は私より三歳か四歳下の筈で、まさに荒木一郎世代だった。そんな二つの文章を読んだ後だと、買い物のついでに寄った書店で、「まわり舞台の上で 荒木一郎」は置いてなかったけど、文学界はあったので買い求めたのは当然の成り行きである。そういえば今、渋谷のシネマヴェーラで「荒木一郎の世界」と銘打った特集上映が行われている筈。あ、芝居の稽古もあるし、もういけないか?そんなこんなで、この日記を荒木一郎で埋めつくしてしまったけど、「喪服の女」上演まで後十日だ。今日明日で漸くラストのシークエンスの立ち稽古。出演者の菊地祥子さんの劇団仲間の女優Sさんが差し入れを持ってきてくれる。感謝。予約の方も5日昼夜を除いてホボ完売。感謝。妹も会場使用のことで色々と便宜を図ってくれる。感謝。こうした皆さんの愛情に支えられて、後十日、「喪服の女」は何処まで進化するのか?←図々しいね★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時、4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時&18時、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月17日(金)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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2016・10・21

2016-10-22 00:35:54 | 日記
多分日曜日のリビングに若い夫婦とまだ一歳前後の子供がいて、そこにペットの犬が近寄ると子供が泣きだしたもんだから、父親は子供がライオンが好きだったことを思い出して何処かに電話するとライオンのタテガミが宅急便で翌日には届いて、父親は犬にそのタテガミをさせて子供に近寄らせると、子供は怖がらずにタテガミの犬に手を伸ばす……と云うCMが嫌いだ。理由は?分からない。テレビに水をぶっかけたくなる程嫌いだ。だからなんだ?別に何でもないけど、何故か突然そのことを記しておきたくなってしまった。突然なんかしたくなることは一杯あって、今日もこのパソコンに「バッテリーの能力が半分以下になってます。至急交換して下さい」と云う表示が出るもんだから、芝居のリハが休みなのを利用して老老ブレックファースト(おでん、きゅうりの漬物、市販コロッケのリフォームポテトサラダ風、韓国海苔、もずくの味噌汁)の後パソコンを抱えてビックカメラに向かうつもりで渋谷行きのバスを待っていたら渋谷行きよりも先に新宿西口行きが来て、何となく吸い寄せられる様に乗り込んでしまっていた。このバスはいつもテアトル新宿に行く時に乗るバスだと気づいたのは偶然だだったか潜在心理的なものだったか?そうだよ。台本がなかなか出来なくて延び延びになっていたけど「オーバーフェンス」(脚本・高田亮、監督・山下敦弘)を見るつもりだったんじゃないか?「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」に続く、孤高の作家佐藤泰志の原作の函館三部作。監督の山下敦弘の前作か前々作か「味園ユニバース」は私的に去年のベストスリーに入る映画だったし、テレビ「リバーサイド探偵社」でファンになったオダギリジョーはそのテイストを味わいたくて出演作を追い続けている……と云うようなエクスキューズをつけて、携帯で調べてみたら11時の第一回上映にぴったり間に合うとなったら、ビックカメラは後回しにしてこの「傑作」に見に行く運命にあったとしか言いようがない。そう、傑作だったのだ。ベストワンになるかどうかは分からないけど、とても魅力的な映画であったことは間違いない。何しろ夕べは睡眠時間が5時間もなかったし普通だったら眠りに落ちても不思議はない時間だったのに、112分一睡もしなかった。松田翔太っていい役者になったねと誰かに話しかけたかった。誰かって彼の父親かも知れない。そのままビックカメラに行く。事情を話して持ってきたパソコンを見せたら修理担当者に「そんな脅しに乗らなくても大丈夫です」と馬鹿にされた。ふふふと笑う。ホホホと笑う。5時に母と老老ディナー。以前食べた時にまた食べたいと言っていた皿うどんだったもんだから、喜ぶ母。皿うどんといえば長崎だよねと云う話になって、祖母のジャージャンと母が五年間住んだ長崎に正月行ってみようということに突然なってしまった。★テアトロジャージャン第八回公演「喪服の女」(作演出・桃井章)日時・11月2日(水)開演19時半、3日(木祭日)開演13時[完売]&18時、4日(金)13時[完売]&19時半[完売]、5日(土)13時&18時、6日(日)13時[完売]・料金3000円・出演 水沢有美、大塚みどり、菊地祥子、岸本敏伸 ・予約問い合わせ090ー9964ー2231★第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月17日(金)~3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美他 詳細未定★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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