哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

鶴岡駅 -AM7:00- -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑥-

2020-10-29 08:34:40 | この街から
3日間で「鳴子温泉」「出羽三山」「上越・筒石」をぐるっと巡る盛りだくさんのツアー2日目の朝は、山形・庄内の中心鶴岡から・・・。(駅前に「雪の降る街を」のモニュメントがありました)

今日の予定はメインの「出羽三山・羽黒山登頂参拝」です、出発前にまずは朝めしを・・・

駅前のホテルで宿泊、と…ところが早朝7時に駅前には「開いているお店がない!!」

 

駅前だからファストフードとかコンビニとかあってもいいじゃないですか、ところが開いている店どころか人の姿もない鶴岡駅前の朝。(列車が到着した時に高校生が降り立つくらい、しかも1時間1本くらいの間隔です)

ある程度の地方中核都市であっても、駅が中心市街地からはずれて人通りも少なく、かわってクルマが主要交通手段となっている現状では

この駅前の光景は、普段比較的都会に住んでいる人間からすればちょっとしたカルチャーショックを受けます。(昨夜の余目駅もそうでした)

その街の「生活スタイル」に馴染めば、これはこれでいいのかもしれませんが…。

しかたなく駅からしばし歩いて道路サイドにあるコンビニで朝めしをいただきます。



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こけし 鳴子から余目へ -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑤-

2020-10-28 23:50:02 | 行ってきました
鳴子峡で紅葉を堪能、鳴子温泉滝の湯で温泉を満喫、最後鳴子といえば「こけし」ですよね。

鳴子温泉駅前は温泉街というより旅館やホテルがこの狭い土地に林立しており、工芸品として有名な「鳴子のこけし」がみやげ…みやげ…土産物屋さんがあまりありません。(どうやら旅館やホテルの中にありそうです)

ポツポツとこけし製造元の看板があるのですが、散策する観光客もなく閑散としていて入る勇気がありません。

そんななかで比較的オープンな雰囲気の土産物屋さんがあったんで入店してこけしを物色、顔・形が良い、最初に目がいったもの…

大沼秀則 作 3寸鳴子こけし  端正な顔と(昔から思い描いている)こけしの形で選びました。

こけしも購入したんで、腹ごしらえに街中のそば屋さんにうかがいます。

山菜とそば ふじや  「山菜きのこ とろろそば」

   

なめこ・わらび・たけのこ・しめじ・鶏肉・とろろ田舎そばを注文、具だくさんでそば・つゆ・山菜をお互いに引き立てているおいしいおそばをいただきました。

初日の「鳴子」はさっそく盛りだくさんの内容で無事堪能体験できました。

夕刻、再び陸羽東線に乗りまず新庄へ向かいます。新庄からは陸羽西線に乗り込みます。

陸羽西線は愛称「奥の細道 最上川ライン」と呼ばれ、最上川の流れに沿って山形・庄内平野へと向かう路線です。

川幅も広くゆったり流れる最上川の車窓を横目に列車は西へ西へとかけくだります。

   

川から離れ、稲の刈り取り終わった農作地帯にはいるころ、庄内・余目の駅に到着しました。

羽越本線と陸羽西線が乗り入れる交通の要所余目駅は構内設備は広いんですが、夕暮れ時は駅前は暗く寂しいですね。

       

都会の雑踏に慣れている身としては、そのギャップに一種のカルチャーショックを受けます。(やはりアクセスの悪い列車よりもクルマなんでしょうね。乗降客も高校生くらいですから)

酒田発新津行きの列車にのりこみ、今日の泊宿がある「鶴岡」の街に向かいました。
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鳴子温泉 滝の湯に浸かる -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー④-

2020-10-28 23:44:05 | 銭湯・温泉
鳴子峡で見事な紅葉を楽しんで駅まで戻ります。

鳴子に来たんだから温泉に入りましょう。鳴子温泉は源泉が400本以上あり、泉質も日本に現存する11種のうち9種が噴出している、古くからの湯治場です。

駅からちょっとのところにある温泉神社(ゆのかみやしろ)の御神湯を使う、千年の歴史を持ちかけ流しの古湯「滝の湯」さんに浸かります。

   

白濁の湯に板張りの浴槽、雰囲気漂う温泉浴場で、泉質はイオウ・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄硫酸塩が含まれ、低張性酸性高温泉です。(まあ、いろいろ含まれていてカラダにいいんでしょう)

湯温はちょっと高めの44度くらいかな。(湯温計はありませんが、すぐに手指足指がピリピリきますんで経験から)

でもじんわりと首まで浸かってあたたまります。(熱湯が好きなんで)温泉効果もあり湯を出てもなかなか汗が引かず、かえって外に出るとホント気持ちいいです。

旅先の公衆浴場でかけ流し温泉と温泉場の雰囲気を楽しめ、日常をわすれるひとときをすごすことができました。

鳴子温泉・滝の湯さん いいお湯でした。
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紅葉の鳴子峡 -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー③-

2020-10-28 23:30:51 | 行ってきました
まず最初の訪問地「鳴子」に到着しました。



10月下旬の東北はまさしく「紅葉真っ盛り」

東北三大紅葉スポットと称される鳴子峡は深い渓谷と多彩な紅葉の彩りに、しばし目を奪われたたずむばかりの絶景です。

   

鳴子峡の渓谷美と紅葉

大深沢橋と紅葉

鳴子トンネルからの列車と紅葉

定番の眺望スポットを情報取って下調べをしますが、やはりそれを目の前で見られるのは感慨もひとしおです。(写真を撮りますが、実際その場にいる自分の目で見る景色は全く違います)

地元の人に聞いたら、ここ数日が一番の見ごろだそうで、「GOTO…」もあるかもしれませんが結構な人出(県外からも多く、クルマは渋滞していました)

大深沢橋の上に人だかりが・・・どうやらここから「鳴子トンネル・列車・紅葉の渓谷」がみられるスポットのようです。



「せっかくここまで来たんだから・・・」で、列車を待ちます…待ちます…待つこと40分。来ました来ました、待ちに待った列車が紅葉の鳴子峡を通過します。(来てよかった!! 待っててよかったぁ!!)

多彩な色に彩られる紅葉美・渓谷美に心が癒される「鳴子峡」。いつまでも目に焼き付くくらいの絶景が広がっていました。

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出発 アプローチ -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー②-

2020-10-28 22:34:32 | 行ってきました
今年も「旅行」に出かけます。

旅には必ず「旅の目的」というものがありますが、今回は学生の頃、東北を旅していて春先の雪の為断念した出羽三山・羽黒山登頂参拝と、

一度見て“ざわついた”新潟・筒石のフォッサマグナの地層を眺めに・・・そしてせっかく行くんだったらで、今が盛りの鳴子温泉で紅葉を眺めて温泉に入っちゃおうという、3日間ぎっしりの欲張りツアーです。

            

いつものように早朝出発、“こんな時間に”の早朝出勤の方を横目に見ながら“ひとりどこかに行く”格好で通勤電車に乗り込みまずは東京へ。

東京からひさびさの東北新幹線「はやぶさ」で、いつものように「駅弁・栗おこわ弁当」を食いながら車窓を楽しみ、宮城・古川まで一気に・・・(宮城へは2013年「グランクラスでいく仙台ツアー」以来です)

古川から陸羽東線(小牛田発新庄行き)で、まず最初の訪問地「鳴子温泉」へ向かいます。

ローカルムード漂う車内はもうおばちゃんの方言(イントネーション)まじりのぺちゃくちゃとにぎやかな空間(騒がしい!!)

車窓を眺めながら、たのしい話を立ち聞きしながら山並みに列車が入っていくと、ほどなく「鳴子温泉駅」に到着します。

早朝家を出て、10時過ぎにはもう鳴子へ・・・鳴子温泉って意外と近いんですね。

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鉄塔マニア垂涎の…-さいたまGC-

2020-10-26 22:30:47 | ゴルフのこと
3年ぶりに「さいたまゴルフクラブ」にてラウンド

関東平野を見渡せる丘陵地にあるゴルフ場で、見渡すと・・・・・・・・・鉄塔だらけ。

そうです、ここさいたまGCは「鉄塔マニア垂涎のゴルフ場」です。

   

前回は初めて行って「鉄塔・鉄塔・鉄塔…」でラウンドしながら鉄塔を見上げるばっかでしたが、今回は・・・いろんな鉄塔を見上げながらのゴルフラウンド

だって敷地内で極太の鉄塔が目の前で見られるんですもの、ゴルフ来たんだか、鉄塔見に来たんだか言われても仕方ない。

         

さてさて丘陵地にあるゴルフ場で、コース自体はアップダウンが激しく、練習場では味わえない「傾斜からのショット」がスコアのカギになります。

傾斜地ではあまり距離を欲張らずに「ミートに心がける」が良いようで、傾斜地でミスっても次打でなんとか挽回して今回はスコアメイクしてのラウンド

でもこれだけは場数を踏まないとなかなか攻略は難しいもので、けっこう“もまれちゃいました”

秋晴れの天高い青空の下、鉄塔を眺めながら、傾斜地にもまれ、1日ゴルフを楽しめました。
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藝大コレクション展2020 -東京藝術大学 大学美術館-

2020-10-25 00:14:03 | ちょっとそこまで。
上野の東京藝術大学大学美術館を訪問します。

「藝大コレクション展2020 藝大年代記(クロニクル)」

東京美術学校(美校)として開学して、現在の藝大に至るまで130年以上にわたっての多様な作品・コレクションから代表作を紹介展覧しています。



作品の中には上村松園「序の舞」狩野芳崖「悲母観音」黒田清輝「婦人像」高橋由一「鮭」鏑木清方「一葉」なんて、この作品だけで展覧会が開くことができるくらいの有名な作品も

収蔵品の一つとして今回展示され、内容的には“お得な”展覧会となっています。

後半は藝大の卒業生の自画像が一堂に展示されており(もちろん有名な画家もいます)順番に見ると、その作風の違いが目に見えて大変興味深くおもしろい展示になっていました。

  
  

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谷風情け相撲 -日本講談協会十月定席-

2020-10-24 23:47:35 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今月の講談は、いつもの上野広小路亭で「定席」を堪能します。

昨年あたりから“ブーム”がきていて、いまや当たり前になりつつある開演前の整理券配布なんですが、今日は広小路亭に行っても誰もいなくて「あらら・・・」

たしかに数年前は整理券なんてなかったし(電話一本で前売り予約してました)昔に戻っちゃったのかな…なんておもっていましたが、開演の頃にはほぼ満席で安心しました。

まああまり過熱せずに、じっくり講釈を聴くことができればそれでいいんです。あの先生がファン層を広げたのは間違いないし、講談の世界が発展繁栄するのは良いことですから。

今回も最前列に陣取り、先生方と目を合わせながら緊張と真剣モードで講談の世界にどっぷりと・・・。

開口一番は「笹野権三郎 海賊退治」「寛永武蔵伝 熱湯風呂」「太閤記 太閤と曽呂利」「中村屋インドカレー物語」「応挙の幽霊」「水戸黄門記 雁風呂由来」

中入り後「谷風情け相撲」そしてトリは神田陽子先生「赤穂義士伝 二度目の清書」

   

ここで“事件”が、冒頭からいきなりスマホの着信が…一回だけではなく同じ人が数回も・・・(外に出るなり、電源切るなり、ほんと迷惑!!)

演目が演目だけに、亭内はみんなピ~ンと張った雰囲気の中での一件。陽子先生も半ばキレてましたが、ペースが乱れることなく講釈にもどりクライマックスの清書口上も一気に・・・(ここ大事だもんね)

観客も一言一句聞き漏らすまいと耳を澄ませて聴きほれました。(でも、あの客退席しないんで、またいつ鳴るかびくびくしちゃいましたけど)

そんなトリ前に講釈した鯉風先生の「谷風情け相撲」が今日は良かったですね。

よく知っている講釈なんでリラックスして聴きます。講釈の途中に入る鯉風先生の“くすぐり”が流れを妨げず、ウイットに富んでいて演目を構成する中で楽しいですね。

「定席」だとたっぷり時間が取れるんで、講釈をじっくり聞きこむことができるし、世相・世間話も「くすぐり」を含めて聴くのもおもしろい・・・まさしく「話の芸」を楽しめます。





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プロローグ プランニング -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー①-

2020-10-23 15:38:27 | 出来事
今年の旅行は…「2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー」

学生時代に日本をくまなく鉄道旅行していた時、今回訪問予定の「出羽三山・羽黒山」は冬季でふもとまでは行ったんだけど、たしかバスの運転手さんに「上までは無理だよ・・・」って言われて断念した場所。

せっかく東北一周のプランを練ったんだけど、(たしか雪景色だったのをおぼえています)せっかく来たのに・・・と、悔しかったなぁ。

そんなもんだから、昨年の「山陰」への旅と同様に未踏の地をあらためて訪問しようとプランニング。

せっかく出羽三山・羽黒山・庄内に行くんだったら、ついでに「鳴子温泉」とか黒部渓谷に行ったとき印象深かった「筒石(地層)」も行っちゃおうと画策。

旅行好きからすると、まだ行く前だけど、この「プランニング」するのがうれしくて、楽しいんだなぁ!!

  

今回も鉄道を乗り継いで、あ~だ、こ~だと練りに練っての机上空想旅行、学生時代の前回にはなかった「ネット」を駆使してさまざまな情報を収集します。

(前回の羽黒山に登れなかった時に、こんな「インターネット」があったら“しくじらなかった”ですよね)(ネットのない時代の情報収集が懐かしいなぁ、本屋行ったりして旅行本を立ち読みしたりしてさぁ…)

ある程度概略が出来上がったので、さっそく近所の駅にあるみどりの窓口にて乗車券を購入

対応したのは若い駅員さんだけど、さすが鉄道・路線には熟知しているようで、細かいプランにも即座に端末たたいてくれます。

対応の雰囲気からして自分同様「旅行」「鉄道」が好きそうですね。「特急いなほ」とか「白新線」とかすぐコトバが出ましたもの…お互いに知りつくしていたんで、やり取りがスムーズにいって発券できました)

さてさてまだ「机上」のプランニングですが、28日からの旅行が滞りなくいけますようにこれから準備を始めます。(あとは天気次第ですね)
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気持ちよく振る、素振りをする

2020-10-22 00:05:36 | ゴルフのこと
今回のゴルフラウンド

テーマは「鬼門のホール克服」なんてことでしたが、そのために「気持ちよくクラブを振る、振り切る」

そしてショットの前にかならず「しっかりと素振りをする」を心がけました。

そんなの当たり前じゃん・・という人がいると思いますが、自分はカラダのチカラを抜く程度としてくらいの感覚で、普段あまり意識していません。

そこを「気持ちよく振る」ということで、「しっかり素振りをする」をひとつ心がけたんですよね。

そしたら、(偶然かもしれませんが)凡ミスなくのラウンドに・・・あらら(逆に「素振り」をわすれたショットはミスショットしちゃいましたもの…)

ちょっとしたことかもしれませんが、“こんなことでも”ゴルフをうまくなりたいために「すがりたい」ものですから・・・(まあしょうがない。)

「気持ちよく振りきる。」

「しっかり振り切るためにしっかり素振りをする。」

いまコレかなぁ・・・なんてね。

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