やっぱ「ゴタゴタ」「ガヤガヤ」し始めた。
はやく「切っちゃえばいいんだよ」
「すっきり」したほうが、わかりやすいでしょ。
信念を貫く。自分が信じた道を切り開く。
合っているか、間違っているかは次の世代の人が判断するのであって、今はまわりが何と言おうとも「動かなくちゃ…」
“国民のため”なんて隠れ蓑をかぶった自己保身政治屋なんかかまってないで…。
どこかの野党みたいに、いきなり“手をひるがえして”政争の具材にしてしまって…なんどいったらわかるんだろうか。
だからいつまでたっても国民不在、勝手にやってろ…になっちゃうでしょ。懲りない政治屋ども。
西の方からは「キナ臭い」のがわぁわぁ言い出し始めるてるし…。
いまは立ち止まるんじゃなく、既成の考えは降り捨てて“たんたんと”前に動く時だと思う。
すると、何かが生まれる。
別の何かが動き出す。
次の展望を考える芽がでて、次のステップに動く。
多少の痛みは伴うがしょうがない、後ずさりはできない。
前に進まなければ、前に動かなければ…。
はやく「切っちゃえばいいんだよ」
「すっきり」したほうが、わかりやすいでしょ。
信念を貫く。自分が信じた道を切り開く。
合っているか、間違っているかは次の世代の人が判断するのであって、今はまわりが何と言おうとも「動かなくちゃ…」
“国民のため”なんて隠れ蓑をかぶった自己保身政治屋なんかかまってないで…。
どこかの野党みたいに、いきなり“手をひるがえして”政争の具材にしてしまって…なんどいったらわかるんだろうか。
だからいつまでたっても国民不在、勝手にやってろ…になっちゃうでしょ。懲りない政治屋ども。
西の方からは「キナ臭い」のがわぁわぁ言い出し始めるてるし…。
いまは立ち止まるんじゃなく、既成の考えは降り捨てて“たんたんと”前に動く時だと思う。
すると、何かが生まれる。
別の何かが動き出す。
次の展望を考える芽がでて、次のステップに動く。
多少の痛みは伴うがしょうがない、後ずさりはできない。
前に進まなければ、前に動かなければ…。
今回はリゾート雰囲気漂う「ラ・ヴィスタ・ゴルフリゾート」です。
梅雨の谷間の比較的気分の良い晴れの日です。
ちょっとインターから遠いけど、千葉県内では“お初”のコースです。
距離もそこそこで、まあこの辺では“普通の”コースです。
ゴルフコースにはいろんな客寄せがありますが、今回は「昼食バイキング」付きセルフプレー。
しょうがないじゃないですか…目の前にカレー・そば・かつ・ごはん・サラダ・フルーツ…あるんですもの。
食べないわけにいきません…おっおっと「ゴルフ」しに来たんだっけ。
もう遅いです。後半はオナカタプタプでスタートです。
そんなもんだから今日のラウンドはいつものように凡ミスは出るわ、なんだかんだで「終わっちゃった」感じ。
また凡ミスもそうだが、「バンカーショット」が今日のひとつのポイントでした。
自分の未熟さもありますが、バンカーの「砂がうすい」のよ。脱出に一苦労しちゃう。
なんたってレーキで砂をならしたら、砂の下の“粘土質の土”が現れたほどです、クラブがはじかれちゃうんだから。
ナイスショットしても、バンカー入っちゃたら万事休すなんてすぐ考えちゃう。(まあ自分に“暗示”かけちゃうのがいけないんですけどね)
こんなラウンドを繰り返していたら、いいスコアなんて出ないよね。
だから、
今日は「昼食バイキング」に満足して、「ゴルフ」に不満足のラウンドでした。
次回から本格的「夏ゴルフ」です。カラダ鍛えなおして、ココロを研ぎ澄ませて研鑽しなければ…。
梅雨の谷間の比較的気分の良い晴れの日です。
ちょっとインターから遠いけど、千葉県内では“お初”のコースです。
距離もそこそこで、まあこの辺では“普通の”コースです。
ゴルフコースにはいろんな客寄せがありますが、今回は「昼食バイキング」付きセルフプレー。
しょうがないじゃないですか…目の前にカレー・そば・かつ・ごはん・サラダ・フルーツ…あるんですもの。
食べないわけにいきません…おっおっと「ゴルフ」しに来たんだっけ。
もう遅いです。後半はオナカタプタプでスタートです。
そんなもんだから今日のラウンドはいつものように凡ミスは出るわ、なんだかんだで「終わっちゃった」感じ。
また凡ミスもそうだが、「バンカーショット」が今日のひとつのポイントでした。
自分の未熟さもありますが、バンカーの「砂がうすい」のよ。脱出に一苦労しちゃう。
なんたってレーキで砂をならしたら、砂の下の“粘土質の土”が現れたほどです、クラブがはじかれちゃうんだから。
ナイスショットしても、バンカー入っちゃたら万事休すなんてすぐ考えちゃう。(まあ自分に“暗示”かけちゃうのがいけないんですけどね)
こんなラウンドを繰り返していたら、いいスコアなんて出ないよね。
だから、
今日は「昼食バイキング」に満足して、「ゴルフ」に不満足のラウンドでした。
次回から本格的「夏ゴルフ」です。カラダ鍛えなおして、ココロを研ぎ澄ませて研鑽しなければ…。
そりゃあ「賛成」を言う者もいれば、「反対」を言う者もいますわ…。
民主主義で自由にモノを言える世の中です。
でもね…。
なんか「制裁」「処分」がないから、おなじムジナのなかにひとまず閉じこもっておこうだって…。
「絶対反対」なにを言われようと「反対」、でもこれからもいっしょにやろうね…だって。
なんかすっきりしないな…。
スッパリやっちゃったほうがいいんじゃない。なんか自己保身のためだけで、大局観に立たなければいけない“うわべの権力”を持たされている人がこんなじゃね…。
説得力もありゃしない。大見得きるだけの落ちぶれた哀れな政治屋の姿だよ。
反対を叫んでいる人々は口々に「先送りして…」だって言ってやがる、いままで何年もこんなことで前の政党から先送り先送りで逃げちゃってばかり。
いっこうに日本の社会の仕組みが前に進まない。先行き不透明、空白の○○年、海外信用度ガタ落ち…世の中は閉塞感で蔓延。
それでもまだこんな事続けんのかい…。まだ同じこと繰り返すのかい…。
とにかくなにごとも「動かなきゃいかんぜよ」「もういいかげん待ったなしだわ」
今も大切だけど、将来どうすんの。今のうちにどういう形であれなんかしらの“手”を打っておかないと手遅れ。(もうすでに手遅れだけど)
増税反対でデモなんて生易しいことじゃなくて、金融不安・保障制度崩壊・国内資産流出・最後には自分の首が締め上げられて生活窮困で暴動が日本でも起きる時代になるかもよ。
苦しい選択だけど、ここはひとつ耐え忍ばなければ、一度ゆる~い生活に浸った身にはきびしいけど、これからの生活を維持してゆくには、ここはひとつ耐え忍ばなければ…。
でも、国民の代表を“自負”していながら、こんな将来を見据えない人たちが「決めること」なのかな。(まあそのころには“この人たち”もこの世にはいなくなるから、「俺たち知ったこっちゃない」…なんて考えてないことを切望しますが)
いつまでも“無駄なゴタゴタ”が続かないことを望みつつ、推移を見てゆかねば。痛~いしっぺ返しが必ずくるんだから。
いま、動かなければ…。
民主主義で自由にモノを言える世の中です。
でもね…。
なんか「制裁」「処分」がないから、おなじムジナのなかにひとまず閉じこもっておこうだって…。
「絶対反対」なにを言われようと「反対」、でもこれからもいっしょにやろうね…だって。
なんかすっきりしないな…。
スッパリやっちゃったほうがいいんじゃない。なんか自己保身のためだけで、大局観に立たなければいけない“うわべの権力”を持たされている人がこんなじゃね…。
説得力もありゃしない。大見得きるだけの落ちぶれた哀れな政治屋の姿だよ。
反対を叫んでいる人々は口々に「先送りして…」だって言ってやがる、いままで何年もこんなことで前の政党から先送り先送りで逃げちゃってばかり。
いっこうに日本の社会の仕組みが前に進まない。先行き不透明、空白の○○年、海外信用度ガタ落ち…世の中は閉塞感で蔓延。
それでもまだこんな事続けんのかい…。まだ同じこと繰り返すのかい…。
とにかくなにごとも「動かなきゃいかんぜよ」「もういいかげん待ったなしだわ」
今も大切だけど、将来どうすんの。今のうちにどういう形であれなんかしらの“手”を打っておかないと手遅れ。(もうすでに手遅れだけど)
増税反対でデモなんて生易しいことじゃなくて、金融不安・保障制度崩壊・国内資産流出・最後には自分の首が締め上げられて生活窮困で暴動が日本でも起きる時代になるかもよ。
苦しい選択だけど、ここはひとつ耐え忍ばなければ、一度ゆる~い生活に浸った身にはきびしいけど、これからの生活を維持してゆくには、ここはひとつ耐え忍ばなければ…。
でも、国民の代表を“自負”していながら、こんな将来を見据えない人たちが「決めること」なのかな。(まあそのころには“この人たち”もこの世にはいなくなるから、「俺たち知ったこっちゃない」…なんて考えてないことを切望しますが)
いつまでも“無駄なゴタゴタ”が続かないことを望みつつ、推移を見てゆかねば。痛~いしっぺ返しが必ずくるんだから。
いま、動かなければ…。
「時下」「ご高配」「弊社」とか、普段使わないよな。
普段あまり使わない「連絡通知書」いわゆるビジネス文書にあたるものを作成しました。
会社で文例が用意されていれば拝借しちゃうのですが、どれにも当たりそうもないので、いろいろ調べて「これでいいか…」で作成。
“決まり文句”ではありますが、あっているのか、まちがっているのかもわからん。
まあ差しさわりない程度でまとめておきましたけど…。会社対会社の関係も手伝ってちょっと緊張。
生身のコトバと違って、文章にすることは多少なり慣れが必要なもので…。
普段あまり使わない「連絡通知書」いわゆるビジネス文書にあたるものを作成しました。
会社で文例が用意されていれば拝借しちゃうのですが、どれにも当たりそうもないので、いろいろ調べて「これでいいか…」で作成。
“決まり文句”ではありますが、あっているのか、まちがっているのかもわからん。
まあ差しさわりない程度でまとめておきましたけど…。会社対会社の関係も手伝ってちょっと緊張。
生身のコトバと違って、文章にすることは多少なり慣れが必要なもので…。
「炭酸」は苦手です。コーラ飲むと涙が出ます。
でも…たま~に飲みたくなる時があるのです。
小耳にはさんだ話。そしてコンビニで見つけたもんだから即ゲット!!
“オトナのコーラ”ペプシブラック
糖分をカットして、炭酸が強くなって、レモンの風味を混ぜて“大人のためのコーラ”だって。
たしかに炭酸の刺激が脳天にカァ~と来て、すぐ涙目になっちゃう。でもこの刺激がたまらん向きもある。
コーラにレモンなんて、よく喫茶店のコーラってコーラのグラスにレモンを輪切りしたのが入っているようなイメージがあったけど、合うのか合わないのかはわからん。
でも…気の抜けたコーラ(実はこれが好きですが)って“アメアメ”していて甘ったるいものだけど、これはこれで“炭酸コーラ水”って感じかなぁ。
あらたな刺激です。
でも…たま~に飲みたくなる時があるのです。
小耳にはさんだ話。そしてコンビニで見つけたもんだから即ゲット!!
“オトナのコーラ”ペプシブラック
糖分をカットして、炭酸が強くなって、レモンの風味を混ぜて“大人のためのコーラ”だって。
たしかに炭酸の刺激が脳天にカァ~と来て、すぐ涙目になっちゃう。でもこの刺激がたまらん向きもある。
コーラにレモンなんて、よく喫茶店のコーラってコーラのグラスにレモンを輪切りしたのが入っているようなイメージがあったけど、合うのか合わないのかはわからん。
でも…気の抜けたコーラ(実はこれが好きですが)って“アメアメ”していて甘ったるいものだけど、これはこれで“炭酸コーラ水”って感じかなぁ。
あらたな刺激です。
千駄ヶ谷の駅を降りて、東京都体育館を横目に歩いてゆくと、鳩森八幡神社があります。
都会のど真ん中ですが、巨木もありここには、富士塚もあり、将棋堂なんてものも境内にあります。(隣に日本将棋会館があります)
そしてここにも「勝守り」が…(どこかで見たものですが)。今回は将棋にちなんで「棋力向上絵馬」といっしょに…。
「歩のない将棋は負け将棋」
都会のど真ん中ですが、巨木もありここには、富士塚もあり、将棋堂なんてものも境内にあります。(隣に日本将棋会館があります)
そしてここにも「勝守り」が…(どこかで見たものですが)。今回は将棋にちなんで「棋力向上絵馬」といっしょに…。
「歩のない将棋は負け将棋」
台風一過のゴルフです。
昨日の台風が早めに行っちゃったので、ゴルフに行ってきました。
ワイルドダックカントリークラブ
茨城・神栖にあります。小貝川と常陸利根川の間の中州みたいなところにあります。
中州とか河川敷というと、平坦で砂混じりなんてイメージがありますが、ここは本格的で、そんなことも感じさせない手ごわいコースです。
平坦は平坦ですが、池が随所に配置させてありちょっと緊張します。また距離もそこそこありなかなかおもしろいコースです。
案の定、池ポチャ4回(ひさびさ球を4つ捧げてきました。)
そして、台風一過で太陽がまぶしく天気は良かったものの、なんと言ったって「風」。
今日は「風」をどう読むか、「風」とどう立ち向かうか…。
池もそうですが、「風」にもてあそばれてバンカーにもよく入りました。いつもなら…が通じません。
「自然」をいかに克服するか、「ハザード」をいかに克服するか、今日はそんな余裕がないままいつのまにかラウンドが終わってしまいました。
「立て直し」ができない、まだまだだなぁ。
ちょっと遠かったけど、いろんなショットが要求される「ワイルドダック」でありました。
さあ来週もゴルフ。「立て直し」できるか…。
昨日の台風が早めに行っちゃったので、ゴルフに行ってきました。
ワイルドダックカントリークラブ
茨城・神栖にあります。小貝川と常陸利根川の間の中州みたいなところにあります。
中州とか河川敷というと、平坦で砂混じりなんてイメージがありますが、ここは本格的で、そんなことも感じさせない手ごわいコースです。
平坦は平坦ですが、池が随所に配置させてありちょっと緊張します。また距離もそこそこありなかなかおもしろいコースです。
案の定、池ポチャ4回(ひさびさ球を4つ捧げてきました。)
そして、台風一過で太陽がまぶしく天気は良かったものの、なんと言ったって「風」。
今日は「風」をどう読むか、「風」とどう立ち向かうか…。
池もそうですが、「風」にもてあそばれてバンカーにもよく入りました。いつもなら…が通じません。
「自然」をいかに克服するか、「ハザード」をいかに克服するか、今日はそんな余裕がないままいつのまにかラウンドが終わってしまいました。
「立て直し」ができない、まだまだだなぁ。
ちょっと遠かったけど、いろんなショットが要求される「ワイルドダック」でありました。
さあ来週もゴルフ。「立て直し」できるか…。
「能楽」を初めて見に行きました。
千駄ヶ谷の駅を降りるてちょっと歩くと「国立能楽堂」があります。
「能楽鑑賞教室」
能・狂言に親しみを持ってほしいと開催されています。
なんたって「能」と「狂言」の違いもわからないものですから、「能楽鑑賞教室」なんて初心者には最適です。
能楽堂内はそんなんで中高生でいっぱい、一般人もちらほら。
本番の狂言・能のまえに能楽師の方から「能楽のたのしみ」と題した解説がおこなわれます。
能舞台(ひのき舞台)の解説から始まって、「すり足の仕方」なんか、頭の上に「扇」を載せてそれが落ちないように「すり足」で歩くもの。
みごとに頭の上下動なしに(扇を落とさずに)歩きます。これが能の姿勢の基本になるもので、いわゆる「舞う」というもの。
能は「踊る」ではなく「舞う」ものなのです。(へぇ~)
次は背筋を伸ばしアゴをひいた姿勢で観客全員で「たかさごや~」と声を出します。(ほんと教室みたいです)
「鑑賞教室」のテキストも配られます。中身は「能」「狂言」についての解説とともに、きょうの演目のあらすじ、解説が記載されています。
さてさて一通りの解説が終わったら、さあ本番です。
そういえば「幕」というものがありません。会場のザワザワがおさまったかなっと思ったら、一瞬の間をおいていきなり始まります。
終わり方も、演者が神妙な面持ちで舞台から退席すると、終わりになります。(拍手のタイミングがむずかしいです)
狂言「柿山伏」
山伏が柿の木を見つけて、あれこれ食べているのを、その畑主が見つけ、からかってみるという話。
最後には「トビ」のまねして、飛ぼうとするが、さあどうする…。
山伏が大げさな動きと形態模写がすっごくおもしろいです。言葉もなんとなくわかるし、狂言って声を出して笑っていいんだぁ。
この題材だからかもしれませんが、客席の中高生にも大うけするくらい、わかりやすくおもしろい狂言でした。
休憩をはさんで、「能」が始まります。
能楽「葵上(あおいのうえ)」
源氏物語の「葵」の巻から題材です。
光源氏の正室の葵上が悪霊・物の怪に取りつかれて病に伏せています。その悪霊をとりのぞく話。
あらすじを読んでいたし、座席に解説モニターが設置されているので、なんとかついていった感じです。
コトバはこの前の「文楽」同様むずかしいですが、話の筋立ては意外と明快でわかりやすいので今回みたいに事前にストーリーをアタマにいれておけばついて行けます。
「能」自体はもともとは「神」にささげる芸であり、少々とっつきにくく、“敷居が高い”イメージがありますが、今回の鑑賞会の演目は「未体験」の芸ではありましたが、
大変興味しんしんで、一時でも目が離せない内容のモノでした。
特に「狂言」はのちの落語の原点でもあるように、たいへんおもしろく、ほかの狂言も見てみたいです。
歌舞伎・文楽・狂言・能と日本の伝統文化はまだまだ奥が深いし、これからも興味をもって見て行こうと思います。
千駄ヶ谷の駅を降りるてちょっと歩くと「国立能楽堂」があります。
「能楽鑑賞教室」
能・狂言に親しみを持ってほしいと開催されています。
なんたって「能」と「狂言」の違いもわからないものですから、「能楽鑑賞教室」なんて初心者には最適です。
能楽堂内はそんなんで中高生でいっぱい、一般人もちらほら。
本番の狂言・能のまえに能楽師の方から「能楽のたのしみ」と題した解説がおこなわれます。
能舞台(ひのき舞台)の解説から始まって、「すり足の仕方」なんか、頭の上に「扇」を載せてそれが落ちないように「すり足」で歩くもの。
みごとに頭の上下動なしに(扇を落とさずに)歩きます。これが能の姿勢の基本になるもので、いわゆる「舞う」というもの。
能は「踊る」ではなく「舞う」ものなのです。(へぇ~)
次は背筋を伸ばしアゴをひいた姿勢で観客全員で「たかさごや~」と声を出します。(ほんと教室みたいです)
「鑑賞教室」のテキストも配られます。中身は「能」「狂言」についての解説とともに、きょうの演目のあらすじ、解説が記載されています。
さてさて一通りの解説が終わったら、さあ本番です。
そういえば「幕」というものがありません。会場のザワザワがおさまったかなっと思ったら、一瞬の間をおいていきなり始まります。
終わり方も、演者が神妙な面持ちで舞台から退席すると、終わりになります。(拍手のタイミングがむずかしいです)
狂言「柿山伏」
山伏が柿の木を見つけて、あれこれ食べているのを、その畑主が見つけ、からかってみるという話。
最後には「トビ」のまねして、飛ぼうとするが、さあどうする…。
山伏が大げさな動きと形態模写がすっごくおもしろいです。言葉もなんとなくわかるし、狂言って声を出して笑っていいんだぁ。
この題材だからかもしれませんが、客席の中高生にも大うけするくらい、わかりやすくおもしろい狂言でした。
休憩をはさんで、「能」が始まります。
能楽「葵上(あおいのうえ)」
源氏物語の「葵」の巻から題材です。
光源氏の正室の葵上が悪霊・物の怪に取りつかれて病に伏せています。その悪霊をとりのぞく話。
あらすじを読んでいたし、座席に解説モニターが設置されているので、なんとかついていった感じです。
コトバはこの前の「文楽」同様むずかしいですが、話の筋立ては意外と明快でわかりやすいので今回みたいに事前にストーリーをアタマにいれておけばついて行けます。
「能」自体はもともとは「神」にささげる芸であり、少々とっつきにくく、“敷居が高い”イメージがありますが、今回の鑑賞会の演目は「未体験」の芸ではありましたが、
大変興味しんしんで、一時でも目が離せない内容のモノでした。
特に「狂言」はのちの落語の原点でもあるように、たいへんおもしろく、ほかの狂言も見てみたいです。
歌舞伎・文楽・狂言・能と日本の伝統文化はまだまだ奥が深いし、これからも興味をもって見て行こうと思います。