哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

上野・松が谷 大久保湯に浸かる

2020-10-05 21:47:01 | 銭湯・温泉
浅草から下谷のほうに歩き、合羽橋の交差点を過ぎたところに「大久保湯」があります。

軟水の井戸水を薪で沸かした、肌当たりがやさしいお湯が楽しめます。

入湯する前に煙突とかを観察するのですが、ちょうど裏手に薪が積みあがっており、こんな都会の真っただ中で「がんばっているなぁ」と感心感心。

  

カウンター式の番台とちょっと手狭な脱衣所をぬけて入湯します。

カランの向こうには“定番”の富士山の浴室画があり、浴槽は薬湯・ジャグジー湯(白湯)・マッサージ湯のごく普通の公衆浴場の雰囲気です。

まだ明るい時間でしたが、けっこう人も入れ代わり立ち代わり入っていて活気ある浴室内です。

湯温計が薬湯が50度越え?、ジャグジー湯(白湯)が46度?という表記でしたが、実際入湯すると「手足の指がしびれる」くらいの熱さですから43~44度くらいですかね・・・

ちょっと熱めの湯(このくらいが好みです)ですので、“じっくり”と長湯はできませんが、カラダのリフレッシュにはいいくらいです。

ただ薬湯を除いて「つねに湯が動いて」いますんで、ちょっと落ち着くところがほしいですね。

井戸水を薪で沸かしていて湯あたりはやわらかく、すべすべって感じで家庭では味わえない銭湯ならではの気持ちよさです。

湯上りもなかなか汗がひかずにポッカポカ。下界に出てもカラダがなんとなく軽く感じられるくらいの気持ちよい気分に・・・あまりに気持ち良いんで上野の駅までスタスタ歩いて帰路につきました。

下町にある大久保湯さん、いいお湯でした。
コメント
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