哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

こけし 鳴子から余目へ -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑤-

2020-10-28 23:50:02 | 行ってきました
鳴子峡で紅葉を堪能、鳴子温泉滝の湯で温泉を満喫、最後鳴子といえば「こけし」ですよね。

鳴子温泉駅前は温泉街というより旅館やホテルがこの狭い土地に林立しており、工芸品として有名な「鳴子のこけし」がみやげ…みやげ…土産物屋さんがあまりありません。(どうやら旅館やホテルの中にありそうです)

ポツポツとこけし製造元の看板があるのですが、散策する観光客もなく閑散としていて入る勇気がありません。

そんななかで比較的オープンな雰囲気の土産物屋さんがあったんで入店してこけしを物色、顔・形が良い、最初に目がいったもの…

大沼秀則 作 3寸鳴子こけし  端正な顔と(昔から思い描いている)こけしの形で選びました。

こけしも購入したんで、腹ごしらえに街中のそば屋さんにうかがいます。

山菜とそば ふじや  「山菜きのこ とろろそば」

   

なめこ・わらび・たけのこ・しめじ・鶏肉・とろろ田舎そばを注文、具だくさんでそば・つゆ・山菜をお互いに引き立てているおいしいおそばをいただきました。

初日の「鳴子」はさっそく盛りだくさんの内容で無事堪能体験できました。

夕刻、再び陸羽東線に乗りまず新庄へ向かいます。新庄からは陸羽西線に乗り込みます。

陸羽西線は愛称「奥の細道 最上川ライン」と呼ばれ、最上川の流れに沿って山形・庄内平野へと向かう路線です。

川幅も広くゆったり流れる最上川の車窓を横目に列車は西へ西へとかけくだります。

   

川から離れ、稲の刈り取り終わった農作地帯にはいるころ、庄内・余目の駅に到着しました。

羽越本線と陸羽西線が乗り入れる交通の要所余目駅は構内設備は広いんですが、夕暮れ時は駅前は暗く寂しいですね。

       

都会の雑踏に慣れている身としては、そのギャップに一種のカルチャーショックを受けます。(やはりアクセスの悪い列車よりもクルマなんでしょうね。乗降客も高校生くらいですから)

酒田発新津行きの列車にのりこみ、今日の泊宿がある「鶴岡」の街に向かいました。
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鳴子温泉 滝の湯に浸かる -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー④-

2020-10-28 23:44:05 | 銭湯・温泉
鳴子峡で見事な紅葉を楽しんで駅まで戻ります。

鳴子に来たんだから温泉に入りましょう。鳴子温泉は源泉が400本以上あり、泉質も日本に現存する11種のうち9種が噴出している、古くからの湯治場です。

駅からちょっとのところにある温泉神社(ゆのかみやしろ)の御神湯を使う、千年の歴史を持ちかけ流しの古湯「滝の湯」さんに浸かります。

   

白濁の湯に板張りの浴槽、雰囲気漂う温泉浴場で、泉質はイオウ・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄硫酸塩が含まれ、低張性酸性高温泉です。(まあ、いろいろ含まれていてカラダにいいんでしょう)

湯温はちょっと高めの44度くらいかな。(湯温計はありませんが、すぐに手指足指がピリピリきますんで経験から)

でもじんわりと首まで浸かってあたたまります。(熱湯が好きなんで)温泉効果もあり湯を出てもなかなか汗が引かず、かえって外に出るとホント気持ちいいです。

旅先の公衆浴場でかけ流し温泉と温泉場の雰囲気を楽しめ、日常をわすれるひとときをすごすことができました。

鳴子温泉・滝の湯さん いいお湯でした。
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紅葉の鳴子峡 -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー③-

2020-10-28 23:30:51 | 行ってきました
まず最初の訪問地「鳴子」に到着しました。



10月下旬の東北はまさしく「紅葉真っ盛り」

東北三大紅葉スポットと称される鳴子峡は深い渓谷と多彩な紅葉の彩りに、しばし目を奪われたたずむばかりの絶景です。

   

鳴子峡の渓谷美と紅葉

大深沢橋と紅葉

鳴子トンネルからの列車と紅葉

定番の眺望スポットを情報取って下調べをしますが、やはりそれを目の前で見られるのは感慨もひとしおです。(写真を撮りますが、実際その場にいる自分の目で見る景色は全く違います)

地元の人に聞いたら、ここ数日が一番の見ごろだそうで、「GOTO…」もあるかもしれませんが結構な人出(県外からも多く、クルマは渋滞していました)

大深沢橋の上に人だかりが・・・どうやらここから「鳴子トンネル・列車・紅葉の渓谷」がみられるスポットのようです。



「せっかくここまで来たんだから・・・」で、列車を待ちます…待ちます…待つこと40分。来ました来ました、待ちに待った列車が紅葉の鳴子峡を通過します。(来てよかった!! 待っててよかったぁ!!)

多彩な色に彩られる紅葉美・渓谷美に心が癒される「鳴子峡」。いつまでも目に焼き付くくらいの絶景が広がっていました。

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出発 アプローチ -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー②-

2020-10-28 22:34:32 | 行ってきました
今年も「旅行」に出かけます。

旅には必ず「旅の目的」というものがありますが、今回は学生の頃、東北を旅していて春先の雪の為断念した出羽三山・羽黒山登頂参拝と、

一度見て“ざわついた”新潟・筒石のフォッサマグナの地層を眺めに・・・そしてせっかく行くんだったらで、今が盛りの鳴子温泉で紅葉を眺めて温泉に入っちゃおうという、3日間ぎっしりの欲張りツアーです。

            

いつものように早朝出発、“こんな時間に”の早朝出勤の方を横目に見ながら“ひとりどこかに行く”格好で通勤電車に乗り込みまずは東京へ。

東京からひさびさの東北新幹線「はやぶさ」で、いつものように「駅弁・栗おこわ弁当」を食いながら車窓を楽しみ、宮城・古川まで一気に・・・(宮城へは2013年「グランクラスでいく仙台ツアー」以来です)

古川から陸羽東線(小牛田発新庄行き)で、まず最初の訪問地「鳴子温泉」へ向かいます。

ローカルムード漂う車内はもうおばちゃんの方言(イントネーション)まじりのぺちゃくちゃとにぎやかな空間(騒がしい!!)

車窓を眺めながら、たのしい話を立ち聞きしながら山並みに列車が入っていくと、ほどなく「鳴子温泉駅」に到着します。

早朝家を出て、10時過ぎにはもう鳴子へ・・・鳴子温泉って意外と近いんですね。

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