哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

新潟散策 朝日湯に浸かる -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑫-

2020-10-29 23:10:40 | 銭湯・温泉
今回も旅先で街中の銭湯に浸かります。(昨年の岩国・松本に続いて)

今回は新潟市内。万代バスターミナルで名物の「万代カレーライス」をたらふくいただいた後、さらにトコトコ歩いて住宅街の中にある「朝日湯」さんを訪問します。

昭和7年創業の銭湯で、「ミネラル温浴泉」と名打ってラジウム泉が楽しめます。

のれんはないのですが、大きな“温泉マーク”が目印、昔からある街中の公衆浴場の雰囲気が漂います。

さっそく入室すると、まず目を見張るのが正面にある浴室画。

これはこれはみごとな富士山です。定番の富士山に帆掛け船と松林…優しいタッチの正統派の富士山、リアリティもごく自然で思わず見とれちゃいます。

「いいなぁ・・・この富士山」

銭湯絵師の丸山清人氏の作で、カウンター式の番台にいるおばあちゃんに聞いたところ、2018年に描いてくれたそうで、まさかにいがたでこんな見事な富士山に出合うとは・・・。

そんな見事な富士山に見とれながら入湯します。浴槽は44度くらいの熱めの白湯にマッサージ湯と天然ミネラル鉱石のラジウム湯の構成。

井戸水を沸かしており、肌当たりの良いやわらかい湯で、けっこう温まります。



ただ湯が熱めな事と、半身浴ができる腰掛段差があるのは良いのですが、首まで浸かると中途半端に深すぎるのです。そんな浴槽なのでどっぷり浸かって長湯ができません。

(いい湯で、半身浴はよいのですが、やはりどっぷりとカラダを預けるくらい湯に浸かりたいのです)

でも、この見事な富士山を見ながら、カラダをリフレッシュして気分転換、気分一新を図るには十分な雰囲気の良い銭湯です。

新潟・朝日湯さん、いいお湯でした。
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新潟散策 万代カレーライス -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑪-

2020-10-29 22:55:21 | 今日のメシ
特急いなほに乗って山形庄内・鶴岡から新潟に到着。

ちょっと予定より早く着いたんで、市内を散策します。

前回訪問時(2018年10月)行けなかった万代バスセンターへ…

「万代バスセンター」というと有名なカレーライスがあります。

構内にある「万代そば」 そばよりもカレーライスが売れる珍しい立ち食いそば屋さんです。

バスに乗るためだけでなく、カレーを食べに地元の人も来るんですよね…主食にはならないかもしれないけど、ちょっと小腹が空いた時や、たまに喰いたくなる“魔力”があるんでしょうか。

 

さっそく注文「カレーライス 普通」

「わぉ!!」お皿いっぱいに黄色のドロッとしたカレールゥがかかっています。しかも結構な量ですよ(普通というより中盛りって感じ)

昔ながらの黄色くドロっとしたルゥはまるで“学食にあるような”カレーです。具も豚バラに玉ねぎといった具合で赤い福神漬けが乗っかったもの。

今時のカレーからするとチープさが漂うんですけど、まずはひと口…うむ意外と辛口で食が進みます。

うまく言うと、決して高級ではないけど庶民派のカレーで、安定して“いつもの”カレーが食べられるって感じでしょうか。

でもカレーってこういうのもいいんですよね、ちょっと食い行こうか・・・と思わせる魔力があるんです。

「あ、あそこのカレー・・・」これですよ。
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特急いなほ号 笹川流れを行く -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑩-

2020-10-29 22:23:34 | 行ってきました
今回念願の出羽三山・羽黒山を登頂参拝ができ、山頂から帰路はバスに乗って鶴岡市内に戻ります。(さすがに2400段の石段はきつく、“足にきました”)

鶴岡市内でみやげを購入(「だだちゃ豆」という特産品があり、列車の中でつまみながら…)、鶴岡から今日の宿泊地である新潟に向かいます。

   

羽越本線 鶴岡発14:50の特急いなほ号に(秋田発新潟行き)乗車、進行方向右側に着席

ここ庄内地方から新潟平野にかけての日本海は、いわゆる「笹川ながれ」と呼ばれる、奇岩・絶壁・洞穴が連続する海岸線が延々と続きます。

       

旅の楽しみとして「車窓をぼんやりと眺める」というのもまたいいもんです。列車旅の醍醐味です。つぎつぎとかわる景勝地・風景・光景に目を奪われながら時を過ごすのです。

夕刻迫る日本海・笹川ながれにそって特急いなほは南下し、やがて海岸線からはなれ農作地帯に入ると、まもなく新潟に到着です。
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羽黒山 三神合祭殿の勝守り -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑨-

2020-10-29 21:38:37 | 勝守り
2400段もの石段を登り切り、念願の羽黒山山頂に到着しました。

山頂には三神合祭殿と呼ばれる神社があり、修験道の霊場としての総称出羽三山の月山「前世」・羽黒山「現世」・湯殿山「来世」を祀る豪壮な建物です(残念ですけど修復中でした)

  

広大な境内には鐘楼と大鐘があり口径が1.68M、中世以前では奈良東大寺に次ぐ巨大な鐘です。ほかにも末社が多く創建されており、まさしく修験道の霊場の雰囲気です。

この神社に「昇運勝守」がありましたので、参拝の後頂戴しました。

   
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出羽三山・羽黒山登頂参拝 -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑧-

2020-10-29 20:38:19 | 行ってきました
鶴岡で宿泊し、朝出発、途中庄内神社を参拝した後、いよいよ…

今回のツアーのメインスポット「出羽三山・羽黒山」に登頂し参拝いたします。

前回(と、いっても学生時代ですが)残雪の為、羽黒山ふもとの随神門で登頂を断念し、今回その思いを募らせ再びこの地を訪れました。



前と同じに鶴岡市街からバスに乗り込み「随神門」で下車、鳥居・隋神門をくぐり出羽三山の一つ羽黒山に入山します。

出羽三山は、月山・羽黒山・湯殿山からなる総称で修験道の霊場として知られています。

羽黒山はその三山の神々を合祀する山で、山頂には「三神合祭殿」と呼ばれる三山三神を祀る建物があり、今回は山頂までの2446段の石段を登り三神合祭殿を詣でることにします。

隋神門を過ぎると早速石段が始まり、石段に沿って樹齢300年を超える杉並木が山頂まで続き、創玄な雰囲気を醸し出します。




神橋・須賀の滝を過ぎると、まずは「羽黒山五重塔」が杉林の向こうに見えてきました。

森の中にひっそりたたずむ優美な姿は、出羽三山のシンボリックな建造物です。(石段がきついため、この五重塔で引き返す人もおられるようです)

五重塔で一服して、いよいよ長い長い、急登石段の道が続きます。

修験の場ですから、わざとですかね…石段の間隔が歩幅となかなか合わず意外ともたつき、それが“足にきます”

ところどころで“風景を見る”“杉林を見る”を口実に立ち止まりながら、一歩一歩前に進みます。



二の坂茶屋を過ぎて三の坂に差し掛かるころには「まだ続くか…この石段」という感じでひたすら風景を見る余裕なく「石段」を見ながら足を上げる感じで・・・ふと顔をあげると「赤い鳥居」が見えてきました。

約1時間の石段登頂で羽黒山山頂にやっと到着しました。(登り切ったねぇ!!)

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庄内神社の勝守り -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑦-

2020-10-29 10:33:40 | 勝守り
山形・庄内地方の中心都市鶴岡には、むかし鶴ケ岡城があり現在は鶴岡公園としてその跡地が利用されています。

公園内の本丸跡地にあるのが「庄内神社」 庄内藩歴代藩主の酒井家が祭神を務め庄内地方の安定と信仰を集めているようです。

   

そんな街の中心地にある庄内神社にも「勝守り」があります。

参拝の後振り返ると鶴岡の街が広がっていました。
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鶴岡駅 -AM7:00- -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑥-

2020-10-29 08:34:40 | この街から
3日間で「鳴子温泉」「出羽三山」「上越・筒石」をぐるっと巡る盛りだくさんのツアー2日目の朝は、山形・庄内の中心鶴岡から・・・。(駅前に「雪の降る街を」のモニュメントがありました)

今日の予定はメインの「出羽三山・羽黒山登頂参拝」です、出発前にまずは朝めしを・・・

駅前のホテルで宿泊、と…ところが早朝7時に駅前には「開いているお店がない!!」

 

駅前だからファストフードとかコンビニとかあってもいいじゃないですか、ところが開いている店どころか人の姿もない鶴岡駅前の朝。(列車が到着した時に高校生が降り立つくらい、しかも1時間1本くらいの間隔です)

ある程度の地方中核都市であっても、駅が中心市街地からはずれて人通りも少なく、かわってクルマが主要交通手段となっている現状では

この駅前の光景は、普段比較的都会に住んでいる人間からすればちょっとしたカルチャーショックを受けます。(昨夜の余目駅もそうでした)

その街の「生活スタイル」に馴染めば、これはこれでいいのかもしれませんが…。

しかたなく駅からしばし歩いて道路サイドにあるコンビニで朝めしをいただきます。



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