哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

中村仲蔵 -池袋演芸場四月下席 真打昇進披露興行-

2024-04-30 23:33:31 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能

池袋演芸場4月下席は「真打昇進披露興行」

定席を巡って40日間行われた披露興行の大千秋楽日、主任は林家つる子師匠

人気があるんで予想はしていたんですが、千秋楽とあって開演2時間前に池袋に行ったんですが、もうすでに長蛇の列が・・・

前売り券は事前完売しているんで、当日券は立ち見になりました。4時間興行ですから計6時間かぁ、でも立ち見になっても見たい披露興行ですから、まあしかたない。

(林家つる子師匠 ご本人です)

もともと演者と客席が近い池袋ですから、もう超満員の客席の熱気が伝わって、もう登壇する演者もノリノリで開口一番・・・「初天神」から。

昇進披露興行ですから、縁起を担いでつぎつぎと演目がならびます。「たいこ腹」「弥次郎(初聴)」「たけのこ」「鼓が滝」「かぼちゃ屋」

中入り後は「真打昇進披露口上」(三本締めでの場内一体感は何度やってもいいもんで)(馬風師匠ではなく市馬会長のドミノ倒しも見られたし・・・)

「ボンボン(新作)」「ざるや」「長短」・・・色物さんも盛り上がる客席と一体となって熱演しちゃいます。そして今日の主任林家つる子師匠が登壇

群馬出身なんで「かかあ天下」と「お稲荷さん」のまくらから、大ネタ「中村仲蔵」を・・・

   

まだまだ男性社会の落語界で、だんだんと女流落語家さんが増えてきてはいますが、なかなかこんな演目を観る事聴くことがありません。

忠臣蔵五段目、斧定九郎をどう演じていくかぁ・・・歌舞伎とか忠臣蔵とか解説が多くなる演目ですが、仲蔵の役作り、妻お岸とのやりとりなどエピソードをおりまぜながら

大団円へと結びつけました。

最後の最後までつる子師匠と協会の面々、そして池袋の観客(応援団?)が一体となって盛り上がった披露興行となりました。(やっぱり、この雰囲気は「池袋」でないとできません)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田無 庚申湯に浸かる -銭湯をめぐる210-

2024-04-29 00:47:00 | 銭湯・温泉

クルマで近くを通って偶然見つけた銭湯、田無・庚申湯さんを訪問(予定なしで・・・)

もよりは田無駅で徒歩15分くらいなんで、地元の人がメインで、駐車場も広いんで(自分のように)クルマで乗り付ける人も・・・

交通量も多い道路沿いにある、外観は破風宮造りの由緒ある建物です。             (庚申搭が敷地内にありました)

創業55年とのことで、外観の宮造り、脱衣所の高格天井といった昔ながらの銭湯のカタチを残しつつ、リニューアルで現代の様式にもなっていて、とても魅力ある銭湯になっています。

   

浴室は定番の浴室画富士山が描かれ露天風呂のある「富士の湯」と超微細泡風呂を擁した「絹の湯」(浴室画は川の流れ、なぜか(つけたしで)アマビエ像) 田中みづき氏作)の構成で

週替わりで男湯と女湯が変わるようで、今回は「富士の湯」に入浴します。

湯船は広くて4~5人は入れるバイブラ白湯にフットマッサージ湯とヒップアップマッサージ湯が併設、薬湯に有料サウナとこの時期心地よい水風呂

そして天井が解放された(雨の日は?)露天岩風呂と露天釜風呂の構成で、いずれも広くとってあって、ゆったりくつろげます。

ひさびさ「あ~」と声が出ちゃって、あとは湯にカラダをあずけてのんびりウトウトしちゃいました。

まだ開場直後の明るい時間ですが、こんな真っ昼間からいいのか~ともったいぶるほどいい湯ですね。まだ混み合っていないんでしばし独り占めで湯を楽しみます。

やはり地元の常連さんが多く利用されているようで、浴室内でも会話が出るほど一種の社交場のようななごやかな雰囲気が漂い、湯の心地よさとゆっくりと時間が流れるような空間が広がります。

気分はのんびりと田無にある庚申湯、いいお湯でした。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナミズキをさがして 2024

2024-04-28 15:30:11 | 出来事

5月のゴールデンウイークのころになると、あちこちの街路樹に「ハナミズキ」の花が咲きほこります。

薄紅色・白色・紅色・・・いまでは当たり前の街中の風景ですが・・・

このブログでも2009年から2020年まで、12年間毎年「ハナミズキをさがして・・・」と題して街中のハナミズキの風景を取り上げました。

2009年ころはいまでは街路樹の定番になりつつあるハナミズキの木はそんなに多くなかったような記憶があります(わざわざ遠方まで“さがしに”行きましたもの)

きっかけは一青窈さんの「ハナミズキ」でハナミズキってはたしてどんな花だろう・・・で街中をさまよいさがしたおぼえが・・・。

ほんと歌詞のような「う~すべにいろの、かわいい・・・」とピッタシのハナミズキの光景が広がっていたのをおぼえています。

  

そんなことで、今年限りの復活ブログネタで「ハナミズキをさがして2024」を近所の道端で見つけました。

(最近の花の見ごろは時期が早くなっているんですかね、もう花が散り始めていました。でも葉っぱ緑のコントラストも相まって、このくらいの方が好きです)

 

♬ 空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと

  どうか来てほしい 水際まで来てほしい

  つぼみをあげよう 庭のハナミズキ

  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと

  終わりますように 君と好きな人が 百年続きますように・・・ ♬

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うかんむりクリップ

2024-04-27 01:26:09 | 買い物

こんなもの見つけちゃった・・・の巻

「うかんむりクリップ」(サンスター文具 製)

うかんむり・・・ですよ、うかんむり。宇都宮の宇と宮、安全の安とか・・・その「うかんむり」がクリップになっちゃったんですよ。

本を開いたままに押さえてくれるクリップのようで、たしかに本を開くと自然に閉じちゃうでしょ、そんな時にクリップ!!

見た目、形が「うかんむり」なんでこんなネーミングが・・・まさしくアイデア品ですなぁ(IT’sSO,COOL!!)

ほんと、いつもの“悪いくせ”で見つけちゃったもんですから、いっときの衝動買いみたいなもんで手に入れちゃいました。

ネーミングといい、カタチといい、アイデアといい、とってもクールですね。これはどこから見ても「うかんむり」+「クリップ」ですよ。

   

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメンにレモンだと・・・

2024-04-26 16:10:00 | 今日のメシ

「塩レモンラーメン・・・?」

先日のゴルフ、昼休憩でのランチメニューにこんなラーメンがありました。

いつもの“定番”のメニューが無難なところですが、こんな期間限定なのを観ちゃうと興味津々で・・・即注文。

   

数分して目の前に・・・あったかいラーメンが。

レモンが入っているんで、冷たいラーメンでさっぱり・・・を想像していたのですが、

あたたかい清湯スープのラーメンにレモンの輪切りが2枚乗った塩ラーメンでした。(でも、うまそう)

まずスープをひとくち・・・むむむ、イケるじゃん。ちぢれ麺をズルズル・・・むむむ、イケるじゃん。

アツアツフーフーのラーメン(わざとかなぁ?)でもないんで、どんどんいけちゃって、あっというまに完食、そしてスープも完飲の一杯に。

あっさり・さっぱり・すっきりと後味の良い「塩レモンラーメン」でした。

うまかったなぁ、ラーメンにレモンかぁ・・・。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンまわりなんだよ -朝霞パブリックゴルフ場-

2024-04-25 23:34:38 | ゴルフのこと

4月下旬、ゴルフのいわゆるトップシーズン突入前にちょっと練習がわりのラウンドを・・・いつもの朝霞パブリックゴルフ場にて

荒川河川敷にひろがる18ホール、手引きカートで歩いてラウンドするゴルフの原点を思わせるコースです。

ゴルフのマネジメントからクラブの選択、クラブのメンテナンスなどなど、ただゴルフでしょっとするだけでなく、マナーもふくめてゴルフの「すべて」を学びながらラウンドする

とても有意義なゴルフをたのしめる、とても貴重で大切なラウンドとおもっています。

だからこそ、ふだんの「打ちっぱなし」でもくもくと球を打つだけじゃなくて、実戦のラウンドをとおしていろんなシチュエーションとマネジメントを体験する、

まさにゴルフのすべてをレベルアップはかれるものとして、朝霞でのラウンドに臨んでいます。

   

前日までの雨が早朝には上がり、スタート時点ではすっきり晴れあがって、太陽の日差しがまぶしく感じる中ラウンドがスタートしました。

平坦なコースなんですが、ちょっとでも曲げると木々が立ちふさがり、またやっかいな野芝のラフがショットを難しいものにします。

今日はドライバーが結構いい当たりをするんですが、けっこうラフに捕まっちゃって・・・ここでのクラブ選択がスコアメイクのカギになりました。

欲を出してウッド系やユーティリティーを選ぶんですが、野芝ってけっこう球を打っても精度が落ちるんで、思ったほど距離を稼げなかったり、チョロやダフリをくりかえしちゃって

・・・わかっていても使いたくなる誘惑にかられるんですよね、アイアン・ウェッジで脱出優先にすればいいのに・・・なんとしても前へ前へ行きたいですもんね。(わかっているんだけどね)

   

そして朝霞のもう一つの特徴は砲台ぎみで硬く小さいグリーン、そしてグリーンまわりでのアプローチ

どんなに飛ばしてもグリーンまわり、グリーン上であたふたしていたらスコアになりません。

ティーショットからラフでのショットに悩まされ、その悪い流れがグリーンまわりでのアプローチに影響しちゃって、なんかアプローチがしっくりきません。

狙ったところに球を落とせないばかりか、トップしたりチャックリしたり・・・もう「恐怖心」を感じるほどアプローチがダメダメ・・・

   

こういう時はラウンドしながら同行者のしぐさ、ルーティーン、ショットのバリエーションをじっくり見るに限ります。すぐにマネするわけではないけど、けっこう勉強になるんです。

人の技を盗め・・・なんてばかりに、こういうのもけっこう有意義なラウンドになりますものね、いかに自分のものにするかですよ。

こんな感じでまさしくゴルフのすべてを再確認するとともに、奥深さを体験できるラウンドがすすみました。

これからのゴルフ・ゴルフラウンド・スコアメイクの少しでも一助にになれば・・・そんな朝霞での有意義なゴルフを楽しみました。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠の釜めしの器に穴をあける

2024-04-24 01:56:15 | 出来事

先日手に入れた「センターポンチ」(2024-4-22投稿)のいよいよ出番です。

ポンチを手に入れたのは、益子焼の陶器に穴を入れたかったから・・・「益子焼の陶器」といえば。

横川駅・おぎのや「峠の釜めし」

学生の頃から横川駅・駅弁といえば・・・スキーで横川・軽井沢を通るときに必ずいただいたのが「峠の釜めし」

名物・味・みやげとしてももってこいですよね、そして益子焼の陶器がついてくるんで、じつはこの陶器をどうするかが問題。(おぎのやさんでは回収も)

再利用っていう手もあるけど、やはり困っちゃう。お鍋にするとか、小物入れとか・・・

そこで一計(なんでもっと早く気づかないかなぁ)

この丈夫な器に穴をあけて見栄え良く観葉植物を植える鉢にしてみたら・・・どうか(なんでもっと早く気づかないかなぁ)

そしたらおみやげに買ってきても処理に困んないでしょ(なんでもっと早く気づかないかなぁ)

でも立派過ぎて穴開けられるのかなぁ・・・で、躊躇していたら。

皆さん考えていることは同じで、「釜めしの器に穴をあける」方法という動画が結構出ているじゃないですか。(なんでもっと早く気づかないかなぁ)

そして手に入れたのが、先端に尖った焼きが入ったセンターポンチ、これをかなづちで叩くと穴がみごとに開いちゃう動画がアップされていました。

   

    

さっそく・・・益子焼の陶器に打痕でひびが入らないように土を入れて、センターポンチを当てがってかなづちでコツコツ、コツコツ・・・と地道にかなづちを打ち続けます。

「コツコツ、コツコツ、コツコツ・・・」おおぉ・・・ポンチが器に入り始めましたよ。さらにコツコツ、コツコツ、コツコツ・・・・・・あっ。

当たりの感触がフニャと変わって突き刺さりました・・・そして「みごとに貫通!!」(やればできんじゃん!! パチパチ!!)

穴が開いたはいいものの、はてさてなに植えるか・・・それはまた後述。釜めしの器に穴をあけるの巻、無事投了です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賞味期限切れだけど。

2024-04-23 23:51:04 | 今日のメシ

今日の昼めし

買い置きしておいて忘れていたカップ麺を発見

喰わなくちゃぁ・・・で、よくよく見ると「賞味期限 2024.4.16」とある。

「ちょうど1週間たってるじゃん、まあ平気だろう」(もちろん自己責任ですよ)

賞味期限っておいしくたべられる期限で、すぐに害はないんだろうけど・・・たしかに半年とかだったらためらうけど、1週間くらいだったら・・・で、いただいちゃいます。

  

よく発酵食品(納豆なんか)は日にちが経てば経つほどうまくなるなんてことも聞くし(うわさですけど)カップ麺だと油脂の酸化があっておいしさが・・・どうなんでしょうね。

モグモグ・・・ズルズル・・・謎肉をボリボリ・・・まあ何ら変わらないおいしさで、ごちそうさん。

メーカーは食の安全が第一だから期限を設けるのは当然だろうし、食べる側もそれを目安に「食品」「食」を考えなくちゃいけないけど、

自己責任とはいえ、自分たちが持ちうる自己免疫が過保護になりすぎちゃって、カラダの抵抗力・免疫が弱くなっちゃっていないかなぁ。

こんなことで食の安全にも過度に反応し過ぎてはいないだろうか。(子供の頃なんか手を洗わずに平気でおにぎり食べていたじゃないですか・・・自分だけか?)

うやむやにはできないけど・・・「もったいない思考」もあるし、これもSDGsなのかな・・・食べ物無駄にしちゃいかんでしょ(期限切れにしたのがイカンのだけれど)

まあおいしく食べられて、カラダも壊さないだろうと判断するのは自分自身ですから、こんなもんでいいのかなぁ。

(あくまでも自己責任・自己判断でお考え下さい。・・・今回の件は私感です)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかれポンチ

2024-04-22 00:41:06 | ことば

ちょっと一計案じて「センターポンチ」を手に入れました。

「ポンチ」「センターポンチ」とは・・・

ドリルなんかで穴をあけるときに、ドリルの先端が逃げないように案内する目印をつけるときに使う工具で、硬度の高い材質を用いるもの

ふだんまったく使わないんですが、この「ポンチ」って言葉だけはなぜかすぐにピンとくるものがあって・・・

「いかれポンチ」

「いかれ」とは間抜けな事。「ポンチ」は「ぼんち」坊ちゃんから派生した言い方で、「いかれ+ポンチ」とは軽々しい男、調子の狂った男の意になります。

そんな中「この~いかれポンチが・・・」なんて言い離すことばで、冗談で相手をけなすような時に“突発で”でる話し言葉として、なんか耳に残っているんですよね。

いま「ポンチ」が目の前にありますが、直接言葉の語源ではないようですが、このポンチがうまくいかなかったら「このぉ、いかれポンチがぁ」なんてことになっちゃったりして。

この「ポンチ」をどう活かすか、どう使うかは後述することにします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「花札」に興じる

2024-04-21 23:38:12 | 出来事

・・・興じるといってもゲーム機のなかでの話ですが。

ちょっとした時間つぶしにゲームするんですが、ひさびさ?「花札」やってみるか・・・と。

テレビゲームなんてなかった頃、コタツやテーブル囲んでトランプ(ばば抜きとか7並べとか)やったり、花札も良くやりました。(子供の頃ですが)

花札の役も子供ながらに憶えちゃったりして・・・三光とか青タン・赤タン、猪鹿蝶、カスっていうのもありましたね。

いまどきの「花札」ゲームになると、そんなのも教えてくれるんで、知らない人でもできそう。

  

複雑すぎる最近のゲームばかりのなかで、こんなに気楽に気軽に(ある意味)単純なんだけど奥深いゲームって、たま~にするのもいいもんで。

あ~なつかしい「花札」にしばし興じてしまいました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする