今日は「満を持して」鋸山・日本寺にがんばって行ってきました。
なんてったって、見所満載!!
2639段の日本で2番目の石段
日本一の「日本寺大仏」
「百尺観音」
「千五百羅漢」
「地獄のぞき」などなど・・・
全山石切の岩と寺と石仏と石段のテーマパークみたいです。
今日はふもとの「保田」駅から鋸山を縦断横断して反対側の「浜金谷」側まで
全行程「徒歩」です。
石段・石仏・山道と続き、ほ~んと「疲れました。」 ので、写真で行程を紹介して済まします。
保田駅から線路沿いに鋸山遊歩道をテクテクと1.3キロ、森の中に入り口の石段がありました。
日本寺本堂と鋸山山頂まで車で行けますが、ふもとから歩くことで達成感がえられます。
長く続く石段の途中に入り口にあたる「仁王門」があじさいのなかにひっそりとありました。
日本寺本堂をすぎると、「日本寺大仏」広場に置物のようにドンとありました。
「お願い地蔵」に名前を書いたちいさなお地蔵様をお供えしました。
鋸山の岩肌にへばりつくように「羅漢像」がいたるところにあります。
石段あり・岩のトンネルあり、アップダウンもあってけっこうきついです。こんなのが頂上まで続きます。
そんなこんなで頂上に到着。浜金谷側(左)保田・館山側(右)モヤで三浦半島方向が見えません。(残念!!)
「地獄のぞき」実際に先端までいってもなかなか実感がわきませんが、下から見上げると「かなりスリル」があります。頂上も金谷側は石切り場で切り立った垂直の岩場です。そうとうな高度感があります。
頂上から降りて「百尺観音」に向かう途中、石切のあとでしょうか岩の間から光がさす神秘的な場所があります。
今日一番の見所「百尺観音」
切り取った岩の中に神秘的にすら見える観音様です。正面のベンチにすわって、思わず見とれてしまいました。「ここまで歩いてきて良かった」っていう感じ。一服の清涼感もありホット一息です。(また来たくなっちゃうよ。)
「百尺観音」をすぎると、浜金谷側に下山です。保田側の日本寺境内のように石段で整備されているのではなく。本当のハイキングコースであまり整備されていません。もともと石切り場(今でもやっています。)への道も兼ねており「裏口」って感じです。ある程度健脚でないと「へばります」
途中の鋸山全景と浜金谷側の「登山口」
浜金谷に下りて、久里浜までフェリーで帰途につきます。ひさびさの30分の船旅です。(津軽海峡以来かな)
蒸し暑さで「びっしょり」かいた汗も海の上でしっかりと乾いてしまいました。(それくらい今日はある意味「苦行」でした。)
だからこそ「達成感」は抜群!!
去り行く浜金谷をあとに
映画「飢餓海峡」のラストシーンみたいな航跡を残して今日の鋸山・日本寺ツアー終了です。
(ただし航跡は津軽海峡ではなく東京湾です)