MRI(Magnetic Resonance Imaging)核磁気共鳴画像法検査
強い磁石と電波を使って生体内の断面像を画像化する検査方法
毎年春先に「自分のカラダを知る」ために健康診断・人間ドッグをしています。(今年は2024-3-12「健康診断の朝-2024-」にて投稿)
その結果で、ちょっと気になる数値が・・・で、後日「血液検査」をしてみたら「PSA値」というのがちょっと危ない診断が下されました。(2024-5-16「PSA値ってなに」にて投稿)
自分のカラダですもの、これは“逃げないで”しっかり検査してもらうことに・・・で、今日は大きな病院に移って「MRI検査」をすることに・・・(もちろん人生初めてです)
どんなことをするかは、テレビなんかのドキュメンタリーなんかでやんているんでわかっているんですが、実際自分がそんな立場になるとは・・・ね。
・・・・・・・・・・・・・。
MRI室に入室すると、目の前に番組で見たことがあるMRIのドーム型の検査装置がそびえたっています。
検査装置のベッドに横たわって、「動いたら撮れないんで・・・」と、これでもかと患部をきつ~くベルトでベッドに固定します。(けっこう、キツゥ~)
なにかの器具をオナカの上にのせてベルトで固定。手は手と手をあわせると「ヤケド」するかもしれないんで、胸のあたりに離してべたぁ~と(ヤケド?)
「では、始めます・・・」「目は開けていていいんですか?」「開けてていいですよ、途中で寝ちゃう人もいますが」(へぇ、そうなんだ)
「始まったら大きな音がします。気分が悪かったら合図してください」・・・そしてグゥ~とベッドが動いてドームの中へ
ブ~ンブ~ン ドンドンドン ブゥブゥブゥ ビィビィビィ・・・いろんな音がドームの中でしています。(この音色の違いで何かしら意味があるんでしょうか???)
音を聴きながらベッドがほんのり暖かくてここちよくて、(言われた通りに)ウトウトしてきちゃいました。
だいたい20分くらいたったころ「はい、終わりま~す。」の声がして、いつのまにか終了。
「あっ、いやぁ眠っちゃいましたね・・・ありがとうございました。」検査技師さんに声をかけてベッドから降りました。
この検査でどんな診断が出るかは後日になりますが、「自分のカラダを知る」意味で早め早めの対応・処置で無事に済めばいいんですが、どうなることやら。
でも「これがMRIかぁ…」いい体験になりました。(こんなことは何回もあっちゃいけませんけど)
こういう医療処置っていままでは他人事でしたが、いざ自分がやることになるとは・・・。