哲ノート

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第十六吉

2024-09-04 12:19:00 | 出来事

「第十六吉」

ふらっと浅草寺に立ち寄っておみくじを引きました。

 

破改重成望   今までの願い事をほどいて、別に願いを望むと良い

前途喜亦寧   行く先に喜びがあり、安らかな気持ちとなる

貴人相助處   目上の人(観音菩薩)の助け(お力)を得て、いよいよ力を得る

禄馬照前程   天から与えられた宝を馬に乗せ、前を明るく照らすように、世間における地位や収入も思うままに満たされる

 

特に信心深いわけでもなく、おみくじもどちらかというと信じるもんでもないんですが、「あっそうですか・・・」くらいの気持ちで「吉」に喜んでいます。

なんと言っても書かれている「言葉」に、言葉の中身になにかオーラのようなものを感じます。(ふだん使わないような言葉が並ぶもんね)

もちろん「吉」なんで良い言葉が並びますが、一度でいいんで「大凶」を引いてなんて書いてあるか見てみたいもんです。(でもホント一度だけですよ・・・)

「大凶」というのも前向きに思えば“これ以下はない”一種の「守り神」みたいなものになりそうな気がします。(逆に「大吉」なんかだと「あまりうかうかするなよ・・・」と節制の戒めにも)

結局のところ、おみくじひとつとっても「気の持ちよう」でどうにでも受け取れる・・・これですね。

 

 

 


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