哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

超快速スノーラビット 快走 -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑮-

2020-10-30 22:43:41 | 行ってきました
今回のツアー最後の目的地「筒石」を後にして、直江津に戻ります。

  

次の列車まで時間がありますんで、街中の地魚がうまい評判の居酒屋さんで、ここでしか食べられない「海鮮丼」で腹を満たします。

   

最後のこだわりに選んだのは「超快速スノーラビット」に乗車すること。

北越急行ほくほく線、在来線で表定速度ナンバー1の「超」快速列車です。(「超」とつく列車はここだけでしょう!!)

ほくほく線は上越線の六日町と信越線の犀潟を結ぶ高規格線路を持つ第三セクター線で、北陸新幹線が金沢まで延伸するまでは首都圏と北陸を最短時間で結ぶメインルートとなっていました。

当時同区間を走る「特急はくたか」は160キロ運転をしていました。北陸新幹線開業後も、その意義は継承されメインルートから外れても速達性を保つために、「超快速スノーラビット」が運転されています。

表定速度88キロ、最高速度110キロで山の中をトンネルの連続ですが快調に走行します。残念ながら景色は楽しむのはわずかな区間ですが、その走りっぷりはまた別の魅力を感じます。

そんなこんなであっという間に六日町を過ぎ、越後湯沢の駅に超快速スノーラビットはすべりこみました。

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筒石探描 -2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑭-

2020-10-30 22:00:06 | 行ってきました
筒石はフォッサマグナ地溝帯の端にあたり、筒石川の河口に面した古くからの漁港がある街です。

東西に北國街道が(現在の国道8号線)が走り、日本海との狭い平地に街が形成されており、建物は3階建ての多層階の家屋がびっしりと軒を重ねています。

そんな独特な街並みを探訪してみたくて、「筒石駅」「筒石の地層」とともに訪問しました。

駅から道を降りてきて、もうすぐ漁港という所でちょっと路地に入ってみます。

 

国道8号線はひっきりなしにクルマ・トラックが走り去っていますが、それに沿って街中を細い道が生活道路として通っており(昔の北國街道ですかね?)

筒石の独特の住宅が“林立”しています。狭い土地に精いっぱいの生活空間として多層階の家屋が並んでいます。

                

家屋の壁は日本海からの風雨に耐えられるよう板張りの家が多く、一軒一軒が見事に違う(個性ある)様式の建物になっています。

一通り街並みをさまよいながら巡った後、筒石の漁港に向かいました。

       

まず目についたのが「船小屋」。一区画ずつに船の名前(船名)が表札のように掲げられており、きっと時期が来ると活気づくのでしょう…。

(訪問した日は海はシケていて、出航する船はなく港に繋がれたままでした)

  

波しぶきが立つ日本海と筒石の漁港、独特の景観の筒石の街並み、そして筒石の地層とトンネル駅

観光スポットまでいかなくても、とても魅力ある「筒石」でした。



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筒石へ・・・-2020 鳴子・羽黒・筒石ツアー⑬-

2020-10-30 21:34:51 | 行ってきました
鳴子温泉・出羽三山と巡ってきたツアーも最終日、最後の目的地「筒石」へ向かいます。

新潟市内で宿泊、朝の通勤通学時間にさしかかるころ、新潟発の信越線特急「しらゆき」に乗車

    

機関区のある新津を抜けると、新潟平野の稲作地帯を快走、遠くに前回訪れた弥彦山も見られます。

柏崎からは日本海沿いの荒々しい海岸線に、海・山・海・山・・・と、めまぐるしく車窓が変わります。

            

直江津からは新幹線開通で第3セクターとなった「えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン線」に乗車して、いよいよ「筒石駅」に到着します。

筒石駅は約11キロに及ぶ頚城トンネルの中にある「トンネル駅」として有名。地上から約40メートル下にあり、地上まで約290段のかいだんで結ばれています。

上下2面のホームがあり、通過列車などの風圧からホームと通路の間には頑丈な扉があります。

ここ筒石は2014年10月にクルマで一度訪問しており、その時目に焼き付いた筒石のフォッサマグナ地溝帯の地層が忘れられず、今回再訪問の地として選びました。

階段を登り詰め地上に出ると、駅周辺は山の中。

      

めざす地層は山肌にところどころに見え隠れしており、その全貌は見られません。(ちなみに地層は「砂岩泥岩互層」というものだそうです)

(前回訪問時の目に焼き付いた「わん曲した地層」は見当たらず、あれは思い込みのまぼろしだったのでしょうか…)

そんなチラホラとみえる地層と、紅葉の山々をながめながら、日本海・筒石の町へ歩きます。

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