加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

偲ぶ

2013年10月23日 | Weblog

エネファーム設置完了

 エネファームの設置工事が先週やっと完了しました。
その工事は春に予定されていましたが、主人の病気で延び延びになっていました。

 このシステム導入については、主人とエコを身近に体験できるからと話し合い、楽しみにしていました。エネファームは都市ガスをつかって、自宅で「電気」と「お湯」をつくるシステムです。モデルケース(3人家族)では年間の光熱費は約3~4万円節約でき、二酸化炭素排出量は約1.0トン削減が可能)

 システム導入を楽しみにしていた主人が亡くなって3ヶ月半が過ぎようとしています。私は突然の出来事に茫然とし、未だに信じられない気持ちを抱えながら、一日に何度もいろいろな場面で主人を思い出し、涙ぐむ自分をどう扱えば良いのか・・・・・それでも目の前の雑事の片付けに追われることで、やっと生きています。

 そんな状態を見かねた親しい友人が
「貴女には偲ぶことが沢山あって・・・・・良かったですね」と慰めて下さいました。
その言葉に、はっとしました。

 最近テレビでつい先週まで元気でいらっした高齢な方々が亡くなられたとのニュースを見聞きする度に、高齢な私達夫婦が余りにも寿命について無頓着過ぎたのだとも気付きました。どちらかと言うと私達夫婦は未来志向で、可能な限り未知を体験したいと、時間の経つのを忘れていました。主人は私が自分の未知を見つけて歩き出すと喜んで、それを応援してくれました。だから今のただ哀しむだけの私を見たらがっかりすると思います。

 偲ぶことが沢山あることを仕合せと感じながら、寿命がある限り前向きに生きてみようと言い聞かせています。

 先ず7ヶ月以上休んでいたブログを書くことから始めてみようと思います。
タイトル(加齢を愉しむために)が気になりますが、加齢の意味を改めて考えてみたいと思っています。


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