加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

一つ年を重ねて

2008年01月15日 | Weblog
迷う心
もうそろそろという気持ちとまだまだという気持ちの揺れの中で昨夜”技能五輪に挑んだ若者たち”というテレビ番組を見ました。

そこにに映し出された現在の若者がはっきりと自分の行く道を見つけて、その夢を叶えるためにしっかり歩いている姿を見て、自分の二十歳の頃とは、違うなあ~と感心しました。

私の場合は兎に角経済的な自立が目的になっていて、その為に就職を考え、せいぜい適性を考慮して就職先を選択する位しか考えていなかったと思います。

その後も,その時々を自分なりに精一杯生きてきたけれど、いまだに充足感が得られずもう少し、もう少しと何かを探しています。

60代も後半になった今、最近まで関わって来た分野で最新技術を習得し、それを活かした活動がしたいとう方向性だけは掴めた気がしていますが、ここ数年現場から離れているので果たして復帰できるのかな~と不安にもなっています。

寿命が延びた現在、もし母のように長生きするなら、かなり長い時間があるのです。
その期間の生き方は、人それぞれ違うと思いますが、私は自分にとって未知の分野に挑戦している状態でいたいと思っています。
この写真は昨年の楽しかったクリスマスコンサートの後、光の美しさにどきどきしながら撮ったものです。何時の間にかデジカメにも慣れ、手軽に楽しむことができています。

このように新しい技術を体験できる喜びを感じながら生きていたい。

さあ今年も怖気づかないで前向きに歩いていきましょう。