フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヤドリギが着いたズミを移植する

2019-04-28 | 人々との交流

アダージョの森にはヤドリギが着いた樹木が多い。葉のある季節では分からないが、冬になるとそれがよくわかる。

丸いボール状の塊がヤドリギだ クマシデやコナラなどの木によくついている

橙色の実が着いていて、鳥たちがそれを食べると、糞が落ちて樹木の枝に着き、そこから芽生えてくる

そのヤドリギが何とか手に入らないものかとKさんご夫婦から相談を受けていた。

ある日ふとしたことから、西側の桜の横に生えているズミの木に、小さなヤドリギの苗が育っているのを見つけた。

冬の間は日程が合わなかったが、ようやく、今日掘り起こして移植することになった。

サクラの根にズミの根が絡みついていて掘りにくかったが、1時間ほどかかってようやく掘り起こすことができた。

小さなヤドリギがついている

ヤドリギが着いていない幹や枝を切り落とすと、何とか、車に乗せることができた。

それをKさん宅まで運び、庭に移植した。

ヤドリギの苗は途中で傷まず、無事植えることができた。果たして、上手く根付いてくれるだろうか。連休中は、毎日水をやり何とか、植え替えのダメージを少なくして養生したいとのことだ。

よかったよかった。

夕方は、ご夫婦と一緒に「国界」ラーメンを食べに行く

絶妙に柔らかいチャーシューが入ったラーメンは、八ヶ岳界隈では一番おいしいのではないかな。


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