フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

小さな村の秋祭り

2012-09-08 | 日記

八ヶ岳清里の雑木林から。木の間越しの空は曇っていて、畑にはうっすらと霧がかかっている。外気温16度、室温22度、湿度57%。こんな天気は庭作業に最適だ。

畑の作業が一段落したので、いよいよ庭の作業を始めよう。いたるところ草だらけなので、どこから手をつけていいのか呆然とするが、どこからでもおなじなので、とりあえず、家の周りの花壇から始めよう。草抜きは、昼までやっても余り進展しなかった。明日からも引き続きやろう。

夕方から、村の秋祭りがあるので出かける。会場は地元の農協の駐車場だ。音響担当の業者さんが、設備の入った車でやってきて、既にBGMが流されていた。いつもの、渓流釣り仲間兼宴会仲間のSさん夫婦、Kさん、N子さんも一緒だ。開会時間よりも大分早く会場に付いた。会場では、焼き鳥や焼きそば、イカ焼きなどの美味しそうな匂いが漂っている。私たちは「来賓」の受付をして奥のテントに座ると早速、焼き鳥とビールをもってきてくれたので、乾杯だ。

ほどなく、第1部のカラオケ大会が始まった。日ごろ村の中であまり、顔を合わせないので、知らない人ばかりだが、次々と出てきて、楽しい歌を聞かせてくれる。「故郷」を出て、都会に働きに出ている若い人たちが、お孫さんを連れて戻ってきて、村祭りに参加しているのがいい。

続いて、女性会の方々を中心に盆踊りが始まった。「清里音頭」は知らないが、「炭坑節」は懐かしい。最後の方には、「東京スカイツリー音頭」まで出てきたのには驚いた。やたらと「東京」という歌詞が入っている。

途中から、お待ちかねの福引き大会があり、5等のタッパウエァが当たった。

9時30分からは花火大会だ。今年は花火を見る機会がなかったので、久しぶりに花火を見ることができた。

大きな花火大会ではないが、間近で、音と同時に花開く花火は、どうしてどうしてなかなかの迫力だった。


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