フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

春が直ぐそこにやってきた

2012-03-20 | ガーデニング

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているので、いくらなんで、そろそろ寒さも和らぐと思っていたが、朝の冷え込みは厳しい。外気温マイナス10度、室温11度、湿度20%。

いつも通り、薪ストーブのガラスを磨き、薪ストーブに火を入れる。淹れたてのコーヒーを啜っていると、「ドン」と何かが窓ガラスに当たる音がした。何かなと思って見に行くと、姿は見えない。代わりにガラスに羽毛が着いていた。野鳥が激突したようだ。

先日、友人からの郵便小包が着いた。イカナゴを送ってきてくれたのだ。

春になると瀬戸内海で生まれるイカナゴを甘辛く煮たものだ。もちろん、その友人の手作りの「イカナゴの釘煮」だ。春が来た喜びがイカナゴの香り、味の中に凝縮している。茶碗に盛ったご飯の上にたっぷりとイカナゴをかけると、もう、他におかずは何もいらない。本当に美味しい朝ご飯だった。

さすが春分の日だ。午後からは日差しが強くなって暖かくなった。庭に出ると、青いクロッカスが急に芽を吹いている。春が直ぐそこに来たような気分になって来た。


それなら、庭にはびこるクマザサでも刈ろうか。

夫婦二人で、刈りこみ鋏を手にして、庭に生い茂るクマザサを刈り始める。クマザサは、昨年、一通り刈ったのだが、またまた一面に広がっている。根で増えていくので、クマザサはしつこいのだ。3年連続して刈ると、さしものクマザサも、退治することができるらしい。それを目指して気長に作業するしかない。


今日から、いよいよ2012年の庭作業が始まった。

 


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4 コメント

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美味しいですね (山栗)
2012-03-22 20:27:33
へー、そんな偶然ってあるんですね。イカナゴの釘煮を食べると、春が来たことが実感できますね。
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Unknown (カタナンケ)
2012-03-22 18:19:01
そうそ、、わたしも いま イカナゴの釘煮
だしてます、、このゆうパックのシールも だしてるのですm、偶然~
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放っておくと (山栗)
2012-03-21 12:33:08
そうですか、カタナンケさんお子様の小さい時八ヶ岳にはよく来られていたのですね。
クマザサは放っておくと、えらいことになりますね。びっしり生えてしまうと、どんな木も育たなくなってしまいます。
しかし、クマザサは強いので少々の伐採では退治できない様です。倦まずたゆまず刈るしかないですね。これもガーデニングではありますが。
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Unknown (katananke )
2012-03-21 10:46:59
竹や笹の類は はびこると大変~
狭い敷地には 根囲いをして植えないと
家の土台をくつがえすといいますね、、
子供が小さい頃毎年 大泉にいってたのですが 牛首山に登ったときは クマザサの
なかの 登山道(でなかったのかしら)で
往生したのを想い出します、、
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