フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今シーズン最初の樹木伐採

2020-12-07 | ガーデニング

今日から8日の二日間、大泉のOさんと一緒に今シーズン最初の伐採作業を行う。

朝の気温は-1℃で空は晴れ渡り、北岳が美しい。

すっかり木の葉を落とした庭は、明るく広々としている。

9時30分Oにさん到着、簡単な打ち合わせを、蜜を避けマスクを着けて行う。

その後、伐採作業に取り掛かった。


1本目は、西側、(私たちが「ホタルの庭」と名付けているエリアの)西側に生えている、中太のコナラだ。

手筈通り、樹木にハシゴを掛け、スリングベルト(黄色)を括りつける。その先に、ワイヤの赤いフックをかけて、滑車に通して力の方向を変え、

こちらの木にスリングベルト(緑)でひっかけているウィンチで引っ張るという段取りだ。

私がチェーンソー、Oさんがウィンチ、妻が見張りという役割分担だ。

それは、問題なく倒れた。

二本目は、一本目の少し南側にある3本セットのコナラだ。

その右端にあるコナラを倒す。これもうまくいって、Oさんと枝払いと玉切りを行う。

3本目は、その左側にあるコナラ。これは西側に傾いていて、少し難しいかな、と思っていたら、案の定西側に倒れ、隣のコナラの大木に引っかかってしまった。

こうなるとなかなか厄介だ。安全第一に、下から「達磨落とし」の手法で少しずつ切っていくことにする。

その作業を進めていくと、当然ながら、ベルトの位置が下に下がっていく。
最後は、樹木があたかも足払いを受けたような形になり、南側の反対方向に倒れ込んだ。

少し危ない状態だが、何とか倒すことができた。

その後は、コナラの丸太づくりを行う。
まだ水が抜けきっていないので、丸太はかなり重いが、今日は、西側の入り口に降ろす作業まで行った。

作業が終わり、Oさんと散会した後、南アルプスに美しい夕焼けが広がってきた。

この分だと明日もいい天気で、絶好の庭作業日和になるだろう。