フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ロサ・フィリペス・キフツゲートが咲いた

2019-07-03 | アダージョの森

ロサ・フィリペス・キフツゲートは、昨年の10月、花友から苗を頂き我が家にやってきた。当初は、南側ガーデンで養生していて、今年の春に現在のところ~小屋の南側~に植え替えたものだ。

それから、どんどん成長し、無事に花を咲かせてくれた。


姫野バラ園の解説によると・・
「非常に樹勢が強く、伸長力旺盛で最大で10m以上伸びることもあります。小さい白一重の花で、それらは大きい房となって咲きます。病害虫の被害も少なく、また秋には実も付けます。花を付けるためには枝の充実が不可欠で、開花させるためには最低2年以上育てる必要があります。イギリスのコッツウォルズにある庭園「キフツゲート・コート」で発見され、グラハム・トーマス氏がその庭園の名前をそのまま品種名として命名しました。」
とある。
作出 1954年 イギリス
 

植えているところは、周りにヤマザクラの高木が茂っており、必ずしも日当たりがいいところではない。ところがこのバラは、少々の日当りの悪さにはびくともしないらしい。

この、房咲きがい面に広がる姿を想像するだけでも嬉しくなってくる。

しかし、植えた以上は、これからも元気に育ってほしいので、今年の冬は、さらに周りの雑木を伐採するなり、移植するなりして、少しでも日当たりをよくしたいと思う。