フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

台風21号がやってきた

2018-09-04 | アダージョの森

巨大台風21号が四国~近畿方面に上陸しようとしている。朝のうちはこちらの方はまだ、静かな曇り空だった。

  

 昼過ぎから、雨風が強まってきて、午後1時には、「徳島県東部阿南市付近を1時間におよそ55キロの速さで北北東へ進んでいます。」とのこと。

それが、徐々に物凄いものになってきた。

3時過ぎに、こともあろうに、注文していた品物をを宅急便が配達してくれたので、申し訳ない。

4時過ぎには、台風は小松市付近に進んでいたが、停電になった。東電によると清里界隈で400戸ほど停電しているという。

これはそのころに撮った動画だが、ガーデンの椅子も転がっている。もっと激しい時のは、激しさゆえに撮れなかった。

<台風21号がやってきた>

 

停電したということは、我が家では、灯りがなく暗いし、(井戸の)水も(電磁)調理器も使えないということになる。もちろんトイレも流せないので困る。

これだけの嵐では通電の復旧作業は時間がかかるだろうと思い、夕食の準備をしよう。

湯を沸かすために、薪ストーブを焚く。部屋が暑いほど暖まってきた。

鍋の湯で、カレーのレトルトを暖め、今夜の食事はカレーライス。ろうそくの明かりで食事を取る。

そういえば、東日本大震災の時も、こうだったな。

スマホのアプリ「radiko.jp(ラジコ)」で午後7時のニュースを聞く。

「台風は4日19時には、輪島市の北約40キロの、1時間におよそ65キロの速さで北北東へ進んでいるものと推定されます。」とのこと。

 することもないので、早いが寝ようかなと思っていた頃、20時前に通電したのでほっとする。

 電気が使えるということは、なんとありがたいことか。