フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

練習不足で音がかすれる (フルートレッスン 7月第1回)

2015-07-14 | フルート

朝起きてみると、すっきりした青空が広がっている。これまで、どんよりした梅雨空が多かったので、山が見えなかった。今日なら見えるだろうと、外に出る。

夏の南アルプスが堂々浮かび上がっている。

八ヶ岳は残念ながら、雲の中だった。

今日はフルートレッスンの日だ。北海道旅行の間も、時間があれば練習しようと思ってフルートを持っていったのだが、全くあて外れて、フルートにはさわりもしなかった。

おかげで、今日レッスンを受けてみると、音が鳴らないのに驚いた。特に中音のE(ミ)とF(ファ)がひどかった。あまりに音をはずすので、フルートの調子が悪いのでは思い、鈴木先生にフルート吹いてもらうと、「特に問題はないですね」ということだった。

ということは、音がかすれる原因は、ほとんどフルートを吹いていなかったから、ということになる。やはり、楽器は、できる限り毎日触ることが大事だということが分かる。

レッスンは、前回と同じ「ケーラーromanticエチュード」NO21をやる。かなりつかえてしまったので、次回への宿題となる。「二重奏NO13」は何とか○を頂いた。

バッハBWV1033第2楽章は、どうしてもブレスが続かない。どうも、息を吸った後、無駄に息を使ってしまうのが原因のようだ。それを直すためには「1小節ずつ単音を伸ばしてできるようにすることだ」、と教えられた。

なるほど、単音伸ばしなら息が続くではないか。ブレスすると、直後に無駄に息を消費してしまう癖があるので、それをコントロールすると、一息で長いフレーズを吹くことができるということだ。なるほど。