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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

Romantic Etude NO21終了する(フルートレッスン9月第2回目)

2015-09-08 | フルート

今日は9月第2回目のフルートレッスンだ。

台風8号による雨のなか、11時に明野のチャミタクハウスへ行く。

まずは、ケーラーRomantic Etude NO21だ。
この曲は、6月17日からやってきた。途中、北海道旅行もあり、余りレッスンに打ち込めなかった。
なので、なんと3か月にまたがって練習してきた。
何度やっても、跳躍が上手くいかなかったが、今日はそれなりにスムーズに曲が流れた。
ということで、これは○を頂いた。



続いて「25 Progressive Duets for 2 Flutes」、今日はNO15だ。
1st、2nd各々のパートを吹いて、先生との二重奏をやった。一応できたので、これも○だ。

最後にバッハのBWV1033は第4楽章をやる。メヌエットⅠはスタッカート気味に演奏するようにとの指示。
これまで何度も吹いてきた美しい旋律なので、まずまずの曲の流れだった。
これでBWV1033は第1楽章から第4楽章まで全て演奏のポイントを教わった。
第1、第2楽章の速いパッセージは、慣れるしかないので、粘り強く練習していこう。


フルートレッスン(9月第1回)~夕食会

2015-09-01 | フルート

8月にはいろいろ用事が舞い込んできて、フルートレッスンを受けることができなかった。

今日は久々のレッスンである。。
まずケーラーRomantic EtudeNO21、この曲は6月からやっているのだが、なかなかむつかしく、曲がスムーズに流れない。

もっとも個人練習の方もさぼりがちなのが問題だ。

鈴木先生からは、もっとテンポを落として演奏することとの指摘。
次は、同じくケーラーの「25 Progressive Duets for 2 Flutes」NO14をやる。
最後にバッハのソナタBWV1033の第2楽章。ここはテンポが速く、ほとんどお手上げ状態だった。

夕方からYさん宅の食事会に誘われた。 最初に、私の○才の誕生を祝って、スパーリングワインで乾杯した。

お友達とワンチャンも一緒だ。
Yさんはステンドグラスを習っていて、これは、その作品。なかなか素晴らしい出来栄えだ。

帰りにYさんが庭で丹精込めて育てている美しいバラの花をいただいた。


練習不足で音がかすれる (フルートレッスン 7月第1回)

2015-07-14 | フルート

朝起きてみると、すっきりした青空が広がっている。これまで、どんよりした梅雨空が多かったので、山が見えなかった。今日なら見えるだろうと、外に出る。

夏の南アルプスが堂々浮かび上がっている。

八ヶ岳は残念ながら、雲の中だった。

今日はフルートレッスンの日だ。北海道旅行の間も、時間があれば練習しようと思ってフルートを持っていったのだが、全くあて外れて、フルートにはさわりもしなかった。

おかげで、今日レッスンを受けてみると、音が鳴らないのに驚いた。特に中音のE(ミ)とF(ファ)がひどかった。あまりに音をはずすので、フルートの調子が悪いのでは思い、鈴木先生にフルート吹いてもらうと、「特に問題はないですね」ということだった。

ということは、音がかすれる原因は、ほとんどフルートを吹いていなかったから、ということになる。やはり、楽器は、できる限り毎日触ることが大事だということが分かる。

レッスンは、前回と同じ「ケーラーromanticエチュード」NO21をやる。かなりつかえてしまったので、次回への宿題となる。「二重奏NO13」は何とか○を頂いた。

バッハBWV1033第2楽章は、どうしてもブレスが続かない。どうも、息を吸った後、無駄に息を使ってしまうのが原因のようだ。それを直すためには「1小節ずつ単音を伸ばしてできるようにすることだ」、と教えられた。

なるほど、単音伸ばしなら息が続くではないか。ブレスすると、直後に無駄に息を消費してしまう癖があるので、それをコントロールすると、一息で長いフレーズを吹くことができるということだ。なるほど。


酒井典彦 箏 コンサート (雅のしらべ Ⅺ)

2015-06-28 | フルート

今日はご近所で箏を習っておられるMさんのお誘いを受けて、「酒井典彦 箏 コンサート」

を愉しんだ。このコンサートは毎年6月に開催されていて、参加させていただくのは今年で3回目に
なる。

箏演奏家・作曲家の酒井典彦さんは、東大法学部を卒業後、民間企業に勤めた後、邦楽の世界に入い
られた。生田流正派大師範だ。

第1部は生徒さんの発表会があり、Mさんをはじめ小学生の可愛いいご兄妹などの日頃の練習の成果
を聴かせていただいた。五線譜で邦楽を演奏する活動をされている石森康雄さんが作曲した「心とき
めくとき」は、邦楽とは違った斬新な旋律が印象的だった。

第2部は、谷実己雄さんとの共演で酒井雅彦さんの箏をじっくり聴く。宮城道雄作曲の名曲「瀬音」
の演奏は素晴らしいの一言だ。トレモロ風の演奏をはじめ、ありとあらゆる至難のテクニックが盛り
込まれた実に美しい演奏である。

酒井邦彦さんが作曲された「ポエム(1)(2)」は、どこか「アルハンブラの思い出」のような繊
細な響きが聞こえてきた。私としてポエム(1)が好きだ。

アンコールでは、シューベルトの「楽興の時 第3番」、ベートーヴェンの「エリーゼのために」を
聴かせていただいた。箏の多彩な表現力を楽しませていただいた。

最後には唱歌「日本の四季」のメドレーが演奏され、それに合わせて参会者からの歌声が溢れて、大
いに盛り上がり盛会のうちにコンサートは閉会した。

※ 箏について
琴柱(ことじ)を移動して調弦するのが箏、琴柱を使わずに音のつぼをおさえて弾くのが琴です。
箏は常用漢字になく世間に浸透していない理由から、琴の字が代用されているそうです。


スタッカートは柔らかく (フルート6月レッスン第3回)

2015-06-17 | フルート

今日はフルートのレッスン日だ。この1週間は来客があったので、あまり練習ができなかった。

さて、11時少し前に「チャミタクハウス」へ行くと、Yさんのレッスン中だった。聞こえてくる 

のは、バッハの「フルートパルティータ」。

最初は、ケーラーの「25ロマンティック エチュード」NO20、「The Dove」という表題が付
いている。上向・下向の多い曲で滑らかな進行が求められる。今日は、ある程度できたかな。と
いうより、これ以上は今のところ望めないかもしれないので、何とか○を頂いた。

(早いもので もうキノコが土を持ち上げて顔を出してきた)

続いて、同じくケーラーの二重奏曲集、NO12、これは2ndパートが宿題になっていた。
これも何とかパスして、○となった。

曲の方はバッハのBWV1033第2楽章。「タカタカタカ~」と続く音の流れ。スタッカートに
力を入れすぎている、もう少し柔らかくという指摘あり。ところがこれが難しい。やはりこの曲
は、暗譜しなければ、スムーズな演奏ができないのだろうか。

暗譜するぐらい練習しなければ!