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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヒトリシズカが盛りを過ぎた日 久しぶりにフルートレッスンを受ける

2017-05-10 | フルート

4月の終わりから咲き始めていたヒトリシズカがあっという間に盛りを過ぎようとしている。

ヒトリシズカ
センリョウ科 チャラン属の多年草
別名 一人静
学名:Chloranthus japonicus

ヒトリシズカというものの、決して一人では咲かない。


今日からフルートレッスンの再開だ。冬の間大阪にいたため、しばらくお休みしていたので調子がイマイチ。

一人で、自己流で練習していたケーラーMedium Difficult NO10の装飾音「ターン」が大変だった。
「ターン」とはSを寝かした記号でその音の上下4音を演奏する仕方。

練習曲は年末に吹いたBWV1020の続き。まずは第2楽章のAdagioだ。これはテンポも遅く、長い伸ばしの譜面なので息が持たなくて苦し~い。
鈴木先生からは、最初から思いっきり吹かず、息を一度に使わずに節約しながら吹くようにとの指摘を受ける。これが、なかなかむつかしい。次回までに何とか慣れておかなければ。



クリスマス フルート発表会

2016-12-20 | フルート

いよいよ、フルート発表会の日がやってきた。6月にも発表会をやったので今年はこれで2回目である。

クリスマスが近づいてきたので、クリスマスの楽しい発表会をやろうという企画だ。

場所は、甲斐大泉のロイヤルホテルの近く、「YSカフェ」。

10時30分に関係者が集まり、音出しや会場のセッティングを行う。

今日のプログラムは1部と2部に分かれていて、1部でフルート演奏、2部でランチをしながらの茶話会という内容だ。

11時から1部のフルートの演奏が始まった

私の演奏曲は、J.S.バッハの「シチリアーノ」、BWV1020「Allegro」 伴奏は「YSカフェ」のNさん

いろいろ失敗があって、冷や汗ものだが、やや落ち着きが出てきたことと、力みが少なくなってきたのがよかったかなと思っている。

Fさんは 中島みゆきの「糸」、モーツァルトの「メヌエット」

Yさんはメンデルスゾーンの「春の歌」、フォーレの「シシリエンヌ」

Nさんは、ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」の全曲演奏で、これは素晴らしい演奏で、聴きごたえがあった。

続いて、私、Fさん、Yさんでフルート三重奏

曲は「故郷の人々」「フニクリフニクラ」「ムーンリバー」、「フニクリフニクラ」が少しまとまらなかったかな。

続いて講師の鈴木先生ご夫婦の演奏は

ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのフルート二重奏曲

複雑な音の進行が織りなす二重奏で、素晴らしい演奏だった。

 

最後に、演奏者全員で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏し、第1部を終えた。

演奏が終わり、12時半から第2部のランチが始まった。

「YSカフェ」クリスマス料理の名物として「七面鳥の丸焼き」が出された

 

食事の最後に「ブッシュドノエル」(bûche de noël, 木の幹を横にした形のケーキ)とコーヒー・紅茶を頂きながらの楽しい茶話会となり、3時前に解散となった。

これで、かれこれ半年間、心の中にあった演奏会が何とか終わり、明日から落ち着いた日を送ることができる。


フルートレッスンとフルート三重奏

2016-10-20 | フルート

今日も八ヶ岳は気持ちよく晴れ渡った。

午前中は、明野の「チャミタクハウス」でフルートレッスンだ。今日はバッハのBWV1020の第1楽章をやった。

ピアノの伴奏譜が美しい曲だ。アーティキュレーションを確認した後、テンポを落とし、最後までざっと演奏することになった。
まだ、どうこういえる状況ではないが、練習していって演奏できるようになるかどうかやや不安だ。 

レッスンが終わり、R141を上がってくると、八ヶ岳の眺めが美しい。

 

アダージョの森に戻る。白樺の黄葉とリョウブの紅葉

午後からは、フルート三重奏の今秋2回目の練習をする。

今日は時ならぬ暖かさだった。

 練習曲は、1 ムーンリーバー

     2 フニクリフニクラ

     3 故郷の人々 

前回は、かなりバラバラだったが、今日は、少し3重奏の雰囲気が出てきたかな。



久しぶりのフルート三重奏

2016-10-13 | フルート

今日は、曇り空で南アルプスは見えない。

赤くなったサンショの実


ホトトギスは満開だ

 

晩秋の庭を彩るリンドウ

今日の午後から、フルート仲間のYさん宅で、久しぶりにフルート三重奏の練習をする

練習した曲は

 1 ムーンリバー ハーモニーが美しいのでゆっくりと演奏する

 2 フニクリフニクラ リズム感とダイナミクスだ大事

 3 故郷の人々  主旋律が各パートに映っていくことの面白みを出す 

 


8月フルートレッスン 第一回 

2016-08-04 | フルート

今日はフルートレッスンの日だ。7月は、いろいろあってあまり練習ができなかった。
8月は、ねじを巻き直してフルートの練習を頑張ろう。

庭のキキョウが満開になった

 

 

今月から、メリハリのある音作りの基礎練習をすることになった。最初はppで入り、クレッシェンドしてffにしたあと、次の音に移るという練習だ。低音をffで鳴らすのは、お腹の支えがないと吹けない。

低音が済むと高音も同じようにする。その後は曲の練習だ。

まずは、マリア・テレジア・フォン・パラディスの「シシリエンヌ」を吹く。ブレスの位置、強弱、リズムなどに気をつけて演奏すること。

続いて、ベートーヴェンの「ロマンス」。ヴァイオリンの名曲だ。美しくゆったりした曲だが、中盤から旋律は細かくなる。当面は、曲の感じを掴むことにしよう。