浦和レッズ優勝おめでとう!!!
大宮アルディージャファンの私としては、「ローカル・ライバル」が歴史的な快挙を成し遂げたことに幾許かの複雑な気持ちもありますが、それよりも、
賛否両論だった世界クラブW杯の「開催国枠」が初めて設けられた今年に、日本のクラブが「アジア王者」として出場できることを素直に祝う気持ちの方が強いです。
ちょうど、日韓W杯前のフランスW杯に初めて自力で出場を決めて、「W杯初出場の開催国」になることを免れた1997年の日本代表と境遇が重なります。
1999年にレッズが2部に降格した時から既に埼玉県の大宮に住んでいた私としては、周りのレッズファンの降格に悲しむ姿を間近で見てきたので、そこからのクラブのこの奇跡的な躍進に驚きを隠せません。
しかし、その奇跡を起こすことができたのも、サポーターの力があってこそ。
「サポーターが強くさせたクラブ」の、世界中を探しても稀に見ない代表格のクラブになりました。
サポーターが熱心にスタジアムに足を運んでクラブの財政面をサポートし、フロントが的確な補強を続け、その選手達が期待に応えるべく努力すれば、クラブは成長・進化するもののようです。
もちろん“言うは易し、行うは難し”ですが、それを実現させたレッズには敬意を表したいです。
そして、ワシントンやポンテといった、
この試合の重要性を理解し、チームのためクラブのためにハードワークを惜しまない“外国人助っ人”を抱えていることに対する羨望の気持ちも強いです。
彼ら抜きには、この快挙もあり得なかったことでしょう。
セパハンは、中盤と前線にスキルフルな選手達が揃っており、浦和の守備陣は彼らのキックフェイントの多用に悪戦苦闘していました。 “巧かった”のはセパハンの方だったと思います。
試合を決めた浦和の2点目は、DFのバックパスをGKがトラップミスしたことで喫したCKからで、それまではセパハンが良い形で攻めていただけに、彼らとしては悔いが残るでしょう。
もし私がセパハン関係者なら、レッズにまず思うことは、
「リーグ優勝しなかったら承知しねぇぞ!」
ということでしょうかね(笑)
レッズのJリーグ優勝が決まれば彼らもクラブW杯に出場できることを、既に織り込み済みのことと思います。
さて、我が「大宮アルディージャ」の当面の目標は、
この「アジア・チャンピオン」と“年間最低2試合を戦うことができる権利”をどうにかして得ることになります(笑)
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