NO FOOTBALL NO LIFE

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鬼門は突破したけれど

2007-02-18 | アーセナル

ボルトン 1-3 アーセナル

得点)メイテ / アデバイヨール2、リュングベリ

HOME)ボルトン

                     アネルカ

           ジャンナコプロス             ディウフ

                ノーラン    ティムーリアン

                     スピード

       ガードナー                         カンポ
                 メイテ     ベン・ハイム


                   ヤースケライネン


AWAY)アーセナル

                アデバイヨール
                          バチスタ

           ロシツキー               フレブ

                 ディアビー
                          デニウソン

       クリシー                        ジュルー
              ジウベルト・シウバ   トゥーレ


                    アルムニア


交代) フレブ → リュングベリ
  ロシツキー → アリアディエール
    ジュルー → ホイト


主審)クリス・フォイ



先週のウィガン戦は、勝利こそ収めたものの内容は芳しくなく、非常に不満の募る試合でした。
しかし、今回ほどフラストレーションを溜めさせられた「勝利」は他にありません。

素晴らしい出足から開始早々に先制。 その後何度も試合を決定づける「2点目」を奪うチャンスを得るも、イージーなシュートを尽く外してしまいました。
ジウベルトはPKを失敗し、アデバイヨールはフリーで無人のゴールにシュートをポストに当てました。
そして、ロスタイムに失点。
延長戦へ突入し、延長後半にリュングベリが決めるも、その後に得たPKはバチスタが失敗。 最後の最後まで、「決め切れなかった」試合でした。

90分間では、「1-1の引き分け」です。 チームは延長戦までもつれてしまったことを恥とするべきでしょう。
カーリングカップ準決勝のトッテナム戦同様、最後の最後で追い付かれてしまったわけです。 かたや「決勝進出・ローカルライバルの撃破」、かたや「ベスト16進出・苦手の難敵撃破」、ということで忘れられがちなこの「事実」を深く受け止めるべきです。


ゴールハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=BoXu9Sh4fCw

 

個人の出来について、まずは一言。
ジウベルト、2度とPKを蹴らないでくれ。明らかに、君はPKがうまくない。

バチスタ、2度と出場機会が少ないことに不満を漏らすな。お前はこれからもレギュラーにはなれない。 2度とPKを蹴るな。 これで、今季は2回中2回失敗だ。

この日のバチスタは本当に最悪でした。 合わせさえすれば1点というロシツキーの最高のクロスを空振り。 ボールは足元に落ち着かない、パスは無駄に強くて通らない、フリーの選手に出せばいいものを囲まれている選手に難易度の高いパスを出してボールを失う、と散々な出来。 バチスタの悪かったところ書くだけで、A4用紙のレポートが2,3数枚作れそうです。 延長後半にPKまで外した時は、呆れて物が言えませんでした。


対照的に、ロシツキー、アリアディエール、フレブ、リュングベリ、デニウソン、クリシー、ジウベルト(守備)、アルムニアは良かったです。
リュングベリは本当に久々の出場ながら見事なゴールを決めてくれました。動きのキレはまだありませんでしたが、相変わらず頼りになる選手です。
前後半90分のMVPはロシツキーでした。 今回は普段の働きの上にさらに、セスクが担っている中盤でゲームを作る役割まで果たしてくれました。
アリアディエールは延長戦からそのロシツキーの位置に入り、見事なドリブル突破からリュングベリのゴールをアシスト。
怪我上がりでしたが、フレブもさすがの一言でした。 やはり、彼がいるといないとではアーセナルの右サイドが全く変わってきます。

このロシツキー、フレブ、リュングベリのクオリティーの高さと比べてしまうと、現状、バチスタのレギュラーは考えられないですね。

延長戦は疲れからミスが目立ちましたが、若いデニウソンも安定していました。
彼はプレーが非常にシンプルです。 また、終始落ち着いていて視野が広く、足元の技術もしっかりしているため、セスクのように囲まれてもボールを失うことがありません。 また、攻め上がりのタイミングも良く、攻撃センスは十分です。 CKのキッカーを任されていることからもわかる通り、既に監督とチームメイトからの信頼を勝ち得ているようです。


最大の勝因には、ボルトンのリーボック・スタジアムのピッチコンディションが予想外に良かったことが挙げられると思います。
リーボックのピッチはいつもは酷く凸凹で、毎回アーセナルの悩みの種となっていましたが、今回は非常に状態が良好で、ボールと人が良く動くスムーズなサッカーをすることが可能となりました。 

 

さて、残念ながら、先ほど行われたFAカップ5回戦はホームで0-0の引き分けに終わってしまいました。
ネット観戦しましたので、その記事は後日アップします。

 

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