『血のエイプリルフール』
APRIL FOOL’S DAY(2008年アメリカ)
監督 ザ・ブッチャー・ブラザース
脚本 マイケル・ワイガート
原案 ダニロ・バック
原作脚本 ダニロ・バック、ザ・ブッチャー・ブラザース
出演 テイラー・コール、ジョッシュ・ヘンダーソン、スカウト・テイラー=コンプトン、ジョー・エッゲンダー、ジェニファー・シベール
■ストーリー■
2007年4月1日、カロライナのケネディ家と言われるカルティエ家主催でトーランス・コールドウェルの社交界デヴューのパーティが開かれていた。カルティエ家のデジレは、同じく社交界のミラン・ヘイスティングスに嫉妬していたため、弟のブレインを使って、ブレインとミランのHシーンをビデオに撮りネットで流す計画を立てていた。しかし、ビデオ撮影中、デートレープドラッグを飲まされたミランは薬物への拒否反応が起き2階から誤って転落して死んでしまうのだった。事件を起こしたブレインは財産の権利権を失ってしまうのだった。
ときが過ぎ、2008年3月31日、あのパーティの事件に関わった者に死んだはずのミランの事故についての証拠があるので4月1日にミランの墓に来いという招待状が届くのだった。そしてミランの墓に行ったメンバーのもとに小包と手紙が届くのだった。手紙には、1年前の事件の罪を認めなければ、1人づつ死んでいくという予告が書かれていた。そして、小包にはゴシップ記事を書くチャールズが死ぬシーンが入ったビデオが入っていたのだ。
■感想■
1980年代のスラッシャームービー『エイプリル・フール鮮血の記念日』(86年)のリメイク作品。
オリジナルの『エイプリル・フール鮮血の記念日』はフレッド・ウォルトン監督のスラッシャームービーの佳作でしたけどリメイクの今作はどうでしょう??
冒頭のパーティの事件の顛末を描くのに、22分!!ランニングタイム91分の作品で、今作のメインにストーリーに入るまでに22分!!22分なんて長すぎ!!長すぎ!!長すぎ!!
どうせタイトルも“エイプリルフール”だし、オリジナル版と同じようなネタなんだろうなぁ。って軽い気持ちで観てるのに、ダラダラ、ダラダラ22分も使って!!
フレッド・ウォルトン監督の傑作スリラー『夕暮れにベルが鳴る』(79年)も、最近『ストレンジャー・コール』(06年)としてリメイクされましたけど、本当にリメイクに恵まれていないです。
というより、もっとフレッド・ウォルトン監督って評価されても良いと思うんですけどね!!『』もなんでリメイクしたのか意味不明なリメイク作品でしたけど、今作もかなりヒドイ作品になっちゃってます!!
観てる観客にはネタバレなのに、映画の中の登場人物だけ、怖がっちゃって、観てるこっちがシラケちゃいます!!今作もリメイクとしてでなく、オリジナルな作品で作ってくれれば、もう少し評価できますけど、リメイクとしては、やっぱり全然ダメな感じな作品になっちゃってます。
オリジナルでは、孤島という限られた空間に集められたティーンたちが殺されていく展開のスラッシャームービーが、最後のドンデン返しで驚かされる記念日ホラー作品になってましたけど、今作は、スラッシャームービー風にもなってません!スラッシャームービーどころか、日本の90年代の2時間サスペンスなみの展開です!!
本当に、こんなリメイク作るのやめて欲しい!!
オリジナルの『エイプリル・フール鮮血の記念日』がスラッシャームービーだったのに、リメイクは、日本の2時間サスペンスに!!
スラッシャームービー → 日本のつまらない2時間サスペンスってどういうこと??
まぁ、今作は劇場作品でなくて、本国アメリカでもオリジナルビデオとして製作された作品みたいなんで、あんまり作品の質を求めちゃいけないんでしょうけどね!!未公開のスラッシャームービー、サスペンスは絶対に観るって映画ファン向きですよね。 30点
APRIL FOOL’S DAY(2008年アメリカ)
監督 ザ・ブッチャー・ブラザース
脚本 マイケル・ワイガート
原案 ダニロ・バック
原作脚本 ダニロ・バック、ザ・ブッチャー・ブラザース
出演 テイラー・コール、ジョッシュ・ヘンダーソン、スカウト・テイラー=コンプトン、ジョー・エッゲンダー、ジェニファー・シベール
■ストーリー■
2007年4月1日、カロライナのケネディ家と言われるカルティエ家主催でトーランス・コールドウェルの社交界デヴューのパーティが開かれていた。カルティエ家のデジレは、同じく社交界のミラン・ヘイスティングスに嫉妬していたため、弟のブレインを使って、ブレインとミランのHシーンをビデオに撮りネットで流す計画を立てていた。しかし、ビデオ撮影中、デートレープドラッグを飲まされたミランは薬物への拒否反応が起き2階から誤って転落して死んでしまうのだった。事件を起こしたブレインは財産の権利権を失ってしまうのだった。
ときが過ぎ、2008年3月31日、あのパーティの事件に関わった者に死んだはずのミランの事故についての証拠があるので4月1日にミランの墓に来いという招待状が届くのだった。そしてミランの墓に行ったメンバーのもとに小包と手紙が届くのだった。手紙には、1年前の事件の罪を認めなければ、1人づつ死んでいくという予告が書かれていた。そして、小包にはゴシップ記事を書くチャールズが死ぬシーンが入ったビデオが入っていたのだ。
■感想■
1980年代のスラッシャームービー『エイプリル・フール鮮血の記念日』(86年)のリメイク作品。
オリジナルの『エイプリル・フール鮮血の記念日』はフレッド・ウォルトン監督のスラッシャームービーの佳作でしたけどリメイクの今作はどうでしょう??
冒頭のパーティの事件の顛末を描くのに、22分!!ランニングタイム91分の作品で、今作のメインにストーリーに入るまでに22分!!22分なんて長すぎ!!長すぎ!!長すぎ!!
どうせタイトルも“エイプリルフール”だし、オリジナル版と同じようなネタなんだろうなぁ。って軽い気持ちで観てるのに、ダラダラ、ダラダラ22分も使って!!
フレッド・ウォルトン監督の傑作スリラー『夕暮れにベルが鳴る』(79年)も、最近『ストレンジャー・コール』(06年)としてリメイクされましたけど、本当にリメイクに恵まれていないです。
というより、もっとフレッド・ウォルトン監督って評価されても良いと思うんですけどね!!『』もなんでリメイクしたのか意味不明なリメイク作品でしたけど、今作もかなりヒドイ作品になっちゃってます!!
観てる観客にはネタバレなのに、映画の中の登場人物だけ、怖がっちゃって、観てるこっちがシラケちゃいます!!今作もリメイクとしてでなく、オリジナルな作品で作ってくれれば、もう少し評価できますけど、リメイクとしては、やっぱり全然ダメな感じな作品になっちゃってます。
オリジナルでは、孤島という限られた空間に集められたティーンたちが殺されていく展開のスラッシャームービーが、最後のドンデン返しで驚かされる記念日ホラー作品になってましたけど、今作は、スラッシャームービー風にもなってません!スラッシャームービーどころか、日本の90年代の2時間サスペンスなみの展開です!!
本当に、こんなリメイク作るのやめて欲しい!!
オリジナルの『エイプリル・フール鮮血の記念日』がスラッシャームービーだったのに、リメイクは、日本の2時間サスペンスに!!
スラッシャームービー → 日本のつまらない2時間サスペンスってどういうこと??
まぁ、今作は劇場作品でなくて、本国アメリカでもオリジナルビデオとして製作された作品みたいなんで、あんまり作品の質を求めちゃいけないんでしょうけどね!!未公開のスラッシャームービー、サスペンスは絶対に観るって映画ファン向きですよね。 30点
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