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『シンクロニック』 タイムトラベルは要注意!

2021-05-31 22:11:09 | SF/タイムトラベル・時間

シンクロニック
SYNCHRONIC(2019年アメリカ)
 監督:アーロン・ムーアヘッド
    ジャスティン・ベンソン
 脚本:ジャスティン・ベンソン
 出演:アンソニー・マッキー
    ジェイミー・ドーナン
    ケイティ・アセルトン
    アリー・ヨアニデス
    ビル・オバースト・Jr

 今作はストーリーとか知らないで観た方が面白いので観る予定の方は観てから読んで下さい!!
 前半から中盤までストーリー書いちゃってます!!

 ■ストーリー■
 ある部屋で男女が薬でトリップしていると、女性の前に突然木が生え、原始人があらわれるのだった。男性はエレベーターで砂漠が広がる世界へとつながってしまうのだった。
 救急隊員のスティーヴとデニスは、合法ドラッグの過剰摂取して刃物で刺された男の元へ出動する。殺された男の部屋の壁には”時は嘘だ”の文字が書かれていた。部屋にはシンクロニックというドラッグがあったが、違法ではないため取り締まることはできなかった。通報した女性に何かを聞き出そうとするが要領を得られなかった。スティーヴはその現場で、手を傷つけてしまい検査を受けるのだった。
 また、別の日、火の気がないところで燃えたと思われる死体の現場に行くのだった。警官は自然発火だというのだった。スティーヴは、その現場でもシンクロニックの袋をを発見するのだった。
 スティーヴは検査の結果、脳腫瘍だと診断されるのだった。そして、スティーヴは松果体が一般人と違って加齢とともに石灰化せず若いままだと言われるのだった。
 そんなとき、デニスの娘ブリアナが”シンクロニック”を摂取したまま、失踪するという事件が発生するのだった。スティーヴは事件を起こしている合法ドラッグ”シンクロニック”を買い占めてこれ以上被害が出ないようにするのだった。スティーヴが店で”シンクロニック”を買うのを見ていた男が部屋に押しかけ、その薬を開発したケルマーニ博士だと名乗るのだった。ケルマーニによれば、人間の松果体に影響を与え、大人は一部のみ過去へ行き幽霊のような存在だが、松果体が若い若者は実体として過去へ行くことが可能で、そのまま過去から帰れなくなるというのだった。
 スティーヴは、”シンクロニック”をすべてトイレに流したと話し、ケルマーニを追い払うのだった。スティーヴは、その後、”シンクロニック”を服用し、7分間だけタイムトラベル出来ることを知るのだった。デニスの娘も”シンクロニック”で過去に行ったまま帰れなくなってしまったことに気づくのだった。スティーウは入手した”シンクロニック”を使ってブリアナを救おうとするのだが、、、。
 
 ■感想■
 過去にタイムトラベル出来るドラッグを扱ったタイムトラベルSci-Fi映画。

 【シッチェスカタロニア国際映画祭】2019年 コンペティション部門、最優秀作品賞ノミネートされました。
 その他の映画祭でもノミネートされました。
 【タリン・ブラック・ナイト映画祭】2019年(エストニア) 観客賞 ノミネート
 【マイアミ映画祭】2020年 ナイト・マリンバアワード ノミネート
 【批評家協会賞】2021年 優秀Sci-Fi/ファンタジー映画 CCAスーパー・アワード ノミネート

 こういうタイムトラベル系の作品ですが、あの手、この手でタイムトラベルする方法が出てきますが、今作は合法ドラッグでタイムタラベルできちゃう設定です。
 しかも、誰でもタイムトラベルできるわけでなく、松果体の関係で、大人と若者で、状態が違うと言う面白い設定!!

 ありそうで、なかったような、、。そんなにタイムトラベル物は観ていないので自信ないのですが、なかったような、、、。

 舞台設定がニューオーリーンズということで、しかも戻る時代によって、アフリカ系アメリカ人のスティーヴはやばい状況に、、。
 映画の中でも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に対して、「何言ってるんだ!」みたいな発言までさせてます!確かに、あんなふうに楽しくタイムトラベル出来たら良いですけど、そうはいかないダークな感じの作品になっています。
 観終わってもスッキリしない、、。
 DVDのパッケージとか、「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー・マッキーが出演してる作品なんで、もっとアクション系の軽い作品だと思っていました、、。単なる思い込みで今作は暗ーいマジメなSci-Fi映画でした、、。

 映画には出てきませんが、他にもシンクロニックで、過去にタイムトラベルした若者たちとかいそうですよねー、、、。

 監督は『キャビン・イン・ザ・ウッズ』(2012年)、『モンスター 変身する美女』(2014年)、『アルカディア』(2017年)のアーロン・ムーアヘッドとジャスティン・ベンソン。
 『アルカディア』も、かなり面白かったですが、今回も時間系Sci-Fi作品で面白かったです!!
 いかにも低予算な雰囲気の作品ですが、アイデアでカバーしてます。

 今までノーチェックでしたけど、アーロン・ムーアヘッドとジャステイン・ベンソンの2人も、これからは要チェックですね!!上記の作品を観ているのは偶然でした、、、。

 観終わったあとの爽快感度 ★
 タイムトラベル不自由度  ★★★★★
 他にも薬飲んだ若者いた度 ★★★

 Sci-Fi映画ファン必見かも??
 
 <日本語吹替キャスト>
 スティーヴ :遠藤 大智
 デニス   :宮内 敦士
 ブリアナ  :角倉 英里子
 タラ    :野首 南帆子
 ジェイコブス:小磯 一斉
 ボーモント :前田 雄

 

 

 


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