『パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち』ディズニー

『パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち』PIRATES OF THE CARIBBEAN THE CURSE OF THE BLACK PEARL （０３年アメリカ）
　監督　ゴア・ヴァービンスキー
　出演　ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ
　
　■ストーリー■
　17世紀、カリブ海の港町ポートロイヤルにブラックパール号の海賊キャプテンバルボッサが略奪に現れる。総督の娘エリザベスは、幼いころ海の上で助けたウィルが持っていた黄金のメダルを持っていたため誘拐されてしまう。鍛冶屋で働くウィルは、偶然捕らえられていたブラックパール号の元船長の海賊ジャックスパロウを救出し、2人でエリザベスを助けに向かうのだった。

　■感想■
　０３年に大ヒットしたディズニーの海洋冒険映画。
　ずっと未見だったんですけど、今年、続編の『パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト』（06年）が公開されるっていうんで、とりあえず見ておこうかな？？って感じで鑑賞。
　
　どうも、ディズニー映画って苦手なんですよね。だって、みんな幸せ！でハッピーエンディングで終わり！ってイメージがあって、どうも見る気がしないんです。

　なおかつ、今作の場合、ランニングタイムが１４３分って何？？いくらなんでも長すぎです！『ナルニア国物語第1章ライオンと魔女』（05年）もランニングタイム１４０分だから、特別長いわけじゃないんですけどネ。

　もう見るだけで疲れちゃいました！どこが悪いってわけじゃないんですけどネ！笑いあり、アドヴェンチャーあり、カッコ良い主人公たち、ロマンスありで、それこそ、子どもからお年寄りまで楽しめる作品になってるんですけどネ！

　海を舞台にした作品はヒットしないというジンクスも『タイタニック』（97年）や今作で、無くなっちゃいましたネ！

　何でも、今作も第3弾までは作られるみたいですけど、そんなにみんな面白かったですか？？あと、３０分くらい短かったら、テンポが良くてスゴク面白いと思うんですけどネ！
　あと、キャラクター的に、主人公の鍛冶屋のオーランド・ブルームが強すぎ！
独学で練習であんなに強くなるのネ。

　今作で。1番魅力的なのは、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウですかネ。悪人なのか、良いヤツなのか、飄々としてコミカルで面白いキャラクターでした！でも、ジョニー・デップの活躍を見るためだけに１４３分はやっぱり長すぎです！あまりの長さにマイナス５点で５５点