『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 それにしても… 』

2010-04-17 23:01:42 | Weblog
              


それにしても昨夜からの雪には驚かされた・・・
記録によると40数年振りだそうだ?
朝、一面の銀世界!!! 降る端から溶けてはいたが、15cmは積もっていた。   
庭の木々や山野草が雪に押し潰され可哀相だった。 

こんな訳で、外に出掛ける事も出来ず、オロオロ・・・    
早昼を食べサテアンに入り芽の出掛った「ウチョウラン」の植え替えを始める・・・
夕方の6時まで根気よくやった。 もう、5~6時間やれば終わるだろう? 明日以降の仕事だ・・・


夜、NHKの「チェイス」という番組を久し振りに見た。 見たというより、横になってゴロゴロしながら何となく目に入って来た。
国税査察官の物語であるが、本物とどう違うか判らないが、凄い迫力だった。
この中に US領 Virgin Islands が出て来る。 ホンのチョビットだが・・・ 撮影はハワイ辺りだろうか?
Virgin Islands と聞き、懐かしかった。 
3つ島があるが、St.Croix という島に1年住んでいた事がある。
カリブ海の北緯17~8度に位置し、幅4km、長さ(東西に)16km程の、丁度、薩摩芋型をした島だった。東にはカクタス(サボテン)が繁茂し、西はジャングル地帯、野生のマンゴー等が食べられた。小高い草原には野生の馬やマングースが沢山居た。 マングースは、毒蛇を退治する為に持ち込まれたものだが、これが増え過ぎ、鶏や兎等の家畜を食い荒らし手に負えなくなっていた。
島はサンゴ礁で囲まれ、エメラルドグリーンで彩られ、熱帯魚が泳ぐ美しい島だった。
山猿でカナズチのyは、泳ぎが、余り、上手ではなく週末、岸辺でバタバタやっていた。
その昔は、カリブ海賊(バイキング)の拠点だったらしく、至る所にそれらしき城門の跡がある・・・
週末には、街に出て、レストランの庭でイセエビの打った割チャコール焼きを食ったが、ライム&バターの垂れは別格美味しかった。
画面には、こんな光景がチョビッと出ていた。 その後どんな街になっているだろう?
どこもドューティー・フリーショップの店で、シーバース12年、ジョニ黒が$3で買えた・・・
今も、時々、嵌めるオメガ(Ω)の自動巻き腕時計は、ここで買ったもので、生涯持ち続けるMyお宝! 時計屋が他社の時計を買うて何となく気が引けて居た・・・
でも、帰国後、この腕時計は、デザイン面その他で大いに貢献する事になった!!!

ここに「スガレ」が居たかどうか記憶にないが、蝶だけは沢山居た。 同僚に蝶好きの御仁が居て、かなりの量捕まえ送ってやったが、モンシロチョウは、やや斑紋が違うだけだといっていた… それ以上の報告は受けていない? 役立っていたのだろうか?
「チェイス」を見ながら思い出した・・・       

     『 なんちゅうコッチャイ? 』

2010-04-16 22:08:35 | Weblog
              


朝から雨が降ったり、雪がチラついたり・・・
そして、暗くなると雨は雪に!!!!!   
今も雪は深々と降っている・・・    
一体どういう年だい? 何となく不吉な予感がする?
思えば、今、地球は怒り狂っている。 直近で、ハイチ地震、チリ地震、そしてチリ津波! チベット地震に続いてアイスランドの大爆発!!!!!
アイスランドの大爆発は、航空機業界に多大な影響を齎している。 丁度、USAのワシントン州にあるセント・ヘレンの大爆発に似ている。 いや、それより大氷河が洪水になる分、酷いかも知れない?
当(まさ)に、地球は怒り狂っている。      
人間様が地下資源を欲しい儘にしている所為かも知れない? 大人しい地球だって怒るワイ?

冗談はさて置き、低温には極めて強い女王蜂放蜂を展開中だが、内心穏やかではない!!!
こんなに寒くて大丈夫だろうか?と、正直、焦り出す…
でも、この位の気温変化には追随するだろう!!! それ程軟には出来ていない。 何たって4.5億年の荒波を潜り抜け、進化してきた膜翅目族だ! この程度の気温差でヘコタレル「スガレ」ドンではない!!! この結果は、後、2カ月もすると出て来る・・・ これも楽しみの一つだ!

それにしても、この所の異常気象で予定が狂っている・・・ 昨年、一昨年の記録を見ると、4/20までには、放蜂が完了していた。 この分だと、今年は、大分、遅れる?
そして、「スガレ」達にとって厳しい年になるかも知れない? 安定した天候を祈るのみ!

今日は、まだ、面識はないが、大阪、堺市の鬼面児さんが、「イワチドリ」の奇形花を送ってくれた。 時々、HPでコメント上の会話を交わす程度だが、有難い事である。 非常に博学の方で、何時か?機会があったらお会いしたいと思っていただけに非常に嬉しい!!!
来週の週末、紀州:新宮行きを決めているが、その時お会い出来れば最高に嬉しい・・・
お礼の電話を入れ、1時間近くも花談議をした。
交配に強い方で、蘭の知識では最高峰の一人だろう? 色々教えてくれた。 これからも教えを請いたい…
夕方、この花と、今、開花中の花を選別、鉢植えを10数個した。 鉢に植え替えると、また、一段と映えるので遣り甲斐を感じる。
1週間後には、紀州;新宮に居る事になる。 向こうには、「イワチドリ」の師匠さん方が沢山居るので、お会い出来るのが何より嬉しい・・・
そして、また、無駄使いを沢山する事になるだろう? なるべく買わないように心掛けているが、ツイツイ、手が出てしまうので恐ろしい世界だ!!!    
そうは言うものの、今回、狙い品があるので、内心、ワクワクし出している・・・ 幾ら持ち合わせればいいだろう? 手持ち金も無いし、気になる・・・ 
昨日、親友師匠のKawashimaさんに電話を入れたら出迎えに出てくれると、有難い話が・・・ 毎度の事であるが、フルアテンドで付き合って下さる・・・   
展示会の前日から行く予定!!!で、愈々、浮足立って来た・・・       

     『 一体、どうなってるんだい? この天気! 』

2010-04-15 22:04:50 | Weblog
               


この所の陽気!、一体どうなってるんだい!!!!!     
朝起きると雪がチラついていた!!!      4月も半ばだというのに!
yの車の上には2~3cmの積雪があった。

実は、今日も3回目の放蜂を予定していたが、流石に雪では行動も起こせない!!!
やむなく、家でブラブラしていた・・・ 放蜂画像の整理と編集! 序に Top 画像も変えておいた。 昨日、一昨日撮ったもので、惚れ惚れする画像が仰山あった。
こういう画像が撮れるのも蜂狂をしているからだろう? 蜂狂冥利に尽きるというものだ?    

サテアンのイワチドリの消毒をする・・・ 軟腐病対策である。
寒いので、サテアンの戸を閉めるとどうしても空気の流通が悪く、病気になり易い!!! 1~2軟腐病で倒れた苗を見た。 今時、丁度、花が上がり出す頃掛り易い難病である!
寒いので、サテアンの中に居る訳にもいかない。 温度管理は、ボイラーがしてくれるので、家に戻り、今冬、届こうっていた「紙縒り」作りを思い出した。
駄洒落本書きで冬の時間を潰したので、これから挽回しなければならない。
今年の試みは、市瀬さんがプレゼントしてくれた♯120糸を使っての蜂追いだ!!!!!     
昨年の試し使いで、略、いい結果を得ているので、今年の前半は♯120番糸一本で遣り抜こうと思っている・・・
狙いは、従来品の♯100番糸より大分細いので、飼い蜂の頃、働き蜂が少ない時の蜂追いに適していると判断! 使用する事にした。
理由は、至って簡単! 糸が細いので、巣に運んでも肉団子から喰い切り易い!と、いう事だ。 その為、働き蜂が少ない6~7月、餌元に、直に、帰って来る事を狙っている。
事実、この思考は当を得ていて、実証済みである。
市瀬さんは、yの為にこの糸を見付け回り、購入し、送り届けてくれた。 そして、この糸に関するコメントも認められていた!!!  有難い事である!!! この恩に応える為にどうしても n(数)を多くして結論を出さなければならない!
「スガレ追ひ」は、もう、目先に迫っているので、「紙縒り造り」は、急を急ぐ話である。
夕方から夜に掛け、巨人  阪神 戦を見ながら150本作った。 今の予定では、♯120糸の紙縒りを 2000本作ろうと思っている。 そして、従来品、♯100糸の「紙縒り」を、同様、2000本。 これは晩秋に使って比較検討してみたい。
♯120糸の「紙縒り」は、試し使いの結果から間違いなく成功すると確信している・・・

併せて、今日は、背番号用(識別用)の色粉を作った。
赤、青、黄色、白、ピンク、これは元色! 緑、紫、樺色等全部で8色造った。 量も多くしたので、今年分は大丈夫だろう?
驚いた事に、この色粉が販売されていた。 昨年、諏訪のKubotaさん、Yazakiさんがヘボ談議をしに遊びに来て、「スガレ追ひ」用の高級長靴を購入したい!と、いう話になった。 この長靴は、特殊な長靴で、スパイク付き、特定の店でしか扱っていない。 其処へ案内した。
そして、この店で色粉を発見!!!    お二人が購入され、一部を分けてくれた。 
この粉を使っての作業であった。 この色粉も、今年、結論を出さなければならない!!!
多分、害はないと思われるので、巧く行く事を祈っているが、これもワクワクものである。

こうして、6~7月の「スガレ追ひ」の準備が着々と進んでいる・・・      

     『 放蜂、第2弾!!! 』

2010-04-15 00:23:06 | Weblog
                


寒い1日だったが、4000匹ほど撒いて来た・・・
明日はもっと寒くなるというが、この程度の寒さで参るような軟な女王蜂ではない! このことは百も承知での放蜂となった。
お昼近く、砂糖が欠品していたのでこれを買いに出掛け、慌てて砂糖水を作る。 そして早昼を食べ、撒く箱を選別、風呂敷に包む!
Pajero のバックを開け、風呂敷包みを開き砂糖水を与える。 与えるといっても網の近くでブンブンしている御仁が、若干、舐める程度・・・
日向に出しても眠り続けている御仁はビクともしないからだ。 前々から観察しているのだが、砂糖水は蜂狂の気休め程度だろう!と、踏んでいる。 山で撒くとき開いてみると、枯葉の中で眠り扱けて居る御仁が、実に、多いからだ!!!

また、砂糖水供給の善し悪しを云々する人もいる。 砂糖水を与える事によってその匂いで外敵に狙われ易い、一時的にしろ、体が重くなるので動作が鈍感に!そして、小鳥に狙われる… と、いう事が考えられる。
是非は兎も角、でも、人情として与えたくなる!!!!!

今日の山は肌寒かった。
日向を選んで箱から出してやった。 肌寒くとも、よくしたもので、流動性のある風に当たると、目覚めるから不思議だ。 中には昏々と眠り続ける御仁もいるが、大方は目覚める。
よくしたもので光周性の関係で目覚める時期を悟っている。 これに温度が加わるとパツイチである。
「 shy…、the Vespula 」(続編)にも詳しく解説しておいたが、昆虫の光周性は、実に、神秘的だ!!! 日長を感ずる器官は、複眼の中の視葉にある事が証明されている。
実に、神秘的な話である・・・
こんな事を反復しながら何処ぞへ飛んで行く女王蜂を写真に収めながら眺めて居た。
今頃、どんな場所で仮の宿を採っているだろう? 疑い深い老い耄れ、実に、知りたい所である。

こんな事をしながら転々と3か所歩き回った。
車から、大凡、500mも歩くので、結構疲れる。
昨日、今日で、大凡、1/4 撒き終わったであろうか? まだまだ、アル!!! 時間の経過と共に、遠方で、且つ、標高の高い所へ…と、場所を変えて行く・・・

さて、放蜂時、毎回感じている所であるが、舞い立った女王蜂は、何処ぞへ飛んで、また、戻って来る御仁が多いのに驚かされる! 匂いだろうか? そして、車の近くで放すと、
1匹や2匹、必ず、車の中に入って来る・・・ これにも驚かされる。
今日等は、車のガラスに突っ掛かり、バタバタしている御仁が居て面白かった。 彼女等からすると、見た事も無い物体で、突っ掛かると慌てふためくのだろう? そう言えば、交尾期、ガラ温:サテアンのガラス戸に突っ掛かり、経験しているから幾分記憶に載って居ての行動だろうか? (続編)では、「スガレ」の学習能力と記憶について詳しく解説したので、そう狂いがなければガラスなる物体は、既に、一度経験している事になる。 だから、このような行動を採っていたのかも知れない?
実に、興味深い!!!!!

3か所とも、大方飛び去ったのを確認して場所を移していった。

家に帰り、車の外気温度計を見ると、9℃を示していた・・・ 道理でヒンヤリした訳だ!!!      

     『 愈々だ!!!!! 』

2010-04-13 23:13:31 | Weblog
               


明日から冷え込むという情報もあったが、20℃を超える暖かさ! 放蜂に行って来た。
   4か所に、大凡、3000匹を放して来た!!!     

毎年放して来た場所に出向くと、そこには、鉄条網が張り巡らされていた。 入ろうと思えば入れない事はないが、何となく気が引けたので止める事にした。
急遽、作戦変更!
と、行っても娑婆を知り尽くしているので、放蜂したい場所は幾らでもある!!!
車で走る事2km。 目的地に着いた。
ここも様相が一変していた。 その昔、毎年、撒いて来た場所だ!
放す頃から、急に、日が陰り出す… でも、山中は生温かい。
箱の蓋を開けると心地よい羽音を響かせ、舞い立って行く!  ブブブ~~~ン!ぶぶぶ~~~ンと・・・
面白い事に、カメラを入れ担いでいるリュックサックに何匹も何匹も寄りたくる? 何故だろう? 
開けた箱にも寄りたがる? 匂いの所為だろうか?
ある御仁は、yに纏わり付いて来る・・・ 如何にもご主人と名残惜しそうに??? 可愛いもんである! 孫娘の昆虫版だ!!!
暫く飛び立つのを眺めながらシャッターを押す。 陽が陰り、林内が薄暗いので、思ったように絞れない! 当然「蟲の目レンズ」での撮影なので、周辺環境を明確にする為出来る限り絞りたいが、今日は、そうもいかなかった・・・
まだまだ、沢山の女王蜂を放さなくてはならないので、先を急ぐ事にした…

次は、大凡1kmほど離れた対岸の林内だ! ここは、蚊が多くて閉口するが、頗る環境がいい・・・ もう、何年も前、いい巣を見付けたが、人が入るようになり10年近く敬遠してきた。 毎年、覗いているが、「スガレ」も居なくなって所為か? 人気を感じなくなった。
久し振りの放蜂である。
ここには、大量に撒いた。 どんな結果になるだろう?  写真も沢山撮った。
陽はとっくり陰り、やや薄ら寒い! 

先を急ぐ事にした。
第3拠点は、撒くだけ撒き、強風で折れた松の枝を掛け、次の場所へ移動・・・
ここに2000匹撒くのを躊躇った為だ。
歩き出すと、大きな動物のあばら骨を見た。 その周辺には、毛が散乱、オマケニ皮まであった。 どうやら鹿の遺物らしい? 死んだのか?撃たれたのか?肉は既に無く、遺物のみだった。 薄気味悪いので避けて通る・・・
500mほど歩き、ここなら絶対安全という場所に出る・・・ 其処に1000匹近く撒く!
今日の放蜂はここまで。 ここで多くの時間を費やし、撮影に力を入れる。
眠りから覚めたばかりの“ヘボ”ちゃんも居て名残惜しかったが、辺りから枯れ枝を拾い、ソ~~~ッと掛けてやり、その場を去った。
車まで戻ると、そこには鬼胡桃の幼木が乱立していた。 思い出したように鬼胡桃の葉痕を撮影。 今年は、駄洒落本のカキコで外出が出来ず、葉痕の撮影が出来ず仕舞いだったから丁度いいと思った。
鬼胡桃の葉痕は、何故、羊ちゃんの顔立ちをしているのだろう? 実に奇妙だ!!!
そして、その各々が、皆、違う顔立ちである。 暫く顔立ちのいい羊ちゃんを見付け写真撮り・・・
撮影していると色々な昆虫が、既に、活動をを開始していた。 小粒の甲虫の仲間、蟻、そして、幼葉の根元で蝶か蛾の黄色い卵を発見! 何と2つも見つけた。
何の卵だろう? もう葉が芽生え出していたので、間もなく孵化するだろう! 想像するに、胡桃の葉を常食とする、シラガダイヨウの卵ではないか?と、想像してみた。
放蜂を早く終え、自然観察に出掛けようか?と・・・ 
自然を知る! 何となく知恵が付くように感ずるから不思議だ!!!    
「蟲の目レンズ」が威力を発揮する瞬間だ!!!

こうして、第1日目の放蜂が終わった。
まだまだ、沢山の休眠女王蜂が居るので、東奔西走は続く・・・      


なお、
   『蟲の眼の世界』に蜂放前の女王蜂の表情を載せておいたので、ご覧あれ!!!

     『 忙中閑あり? 』

2010-04-12 20:30:44 | Weblog
              


昔取った杵柄(きねずか)、キチガイ諏訪っ子の御柱:山出しも終り、勃々、「スガレ(ヘボ)」の世話を…と、考えていた。 世話というより、冬中見守って来た休眠女王蜂を野に放す!と、いう作業である。このタイミングも、中々、、難しく、未だ、 This is houhou ! と、いう答えを持ち合わせていない。 大まかなもんで、桜の花が咲き出し、低灌木が芽生え出す時期と決め込んできた・・・
最近の気候、適期を迎えたようだ? 
今日辺りから放蜂を!と、決め込んでいたが、生憎の天気! 結局、雨は、1日中降り続いた…

嬉しい事に、こちらに用事があるといい、諏訪のUさんが寄ってくれた!!!
約束の時間までと小1時間、何だかんだの話を!!!
時折、紹介してきたが、Uさんは、知る人ぞ知る! 御柱男!!! 上社の一番太い御柱の斧長である! 斧長の責は非常に大きい!
今日、その話から始まったが、①御柱の見立て、②伐採、③曳き綱・メドデコの穴開け、④曳航の諸指示、⑤木落としの指示と追い掛け綱の切断、⑥川越の指示、⑦神社内曳航後の冠落とし、⑧建て御柱の総指揮等非常に多彩だ!!! 半分の行事が終わり、1ヶ月後の里曳きを待つのみ…と、いった一寸した関時である。と・・・
御柱の他にヘボ談議もした。
Uさんは、こよなく“ヘボ”ちゃんを愛し、工場の横でヘボハウスを構え、毎年、15巣飼育し、女王蜂を5000匹近く採っている。
これを、暖地に撒き、毎年、好成績を上げている・・・ そして、今年も、既に、撒いて来たようだ!!! やる事は早い!!!
紙縒りや色付けの話をしている内に予定の時間が来て、帰られた。
実に、慾深くない蜂狂さんで、話していても清々しい!!! 商売も順調のようで、このようなご時世にも拘らず、大きい仕事が順調に確保できているという・・・ 
これは、極めて大切な事で、yの現役時代の感じからすると、①日頃、仕事の質がいい(超、優良)、②適正価格で、コストパーフォーマンスがいいので世間で評判になっている!、③デリバリー:約束の納期が出来ている!と、いう事だろう!!!と、聴きながら頷いていた。
この条件は、どんな時代にも適合する事で、口では簡単に言うが、行動で示されなければお客さんは逃げていく!と、いう、いい例だと思って聴いていた・・・         

午後、時間が取れたので、親友、Muliganさんの所へ遊びに行って来た。
道順を教わってはいたが、出掛けて見るとチンプンカンプン!!!
出直して、電話で、再度、確認! 出直しとなった。
実直なMuliganさん! ついつい、昔話を暗くなるまで話し込み迷惑を掛けてしまった。
こういう一時も、偶に、あってもいいのでは?
話し込んで居て、ハタと気が付いたのは、10数年前の事がスラスラと出て来ない? もう、もう、50年も前の出来事のような錯覚に陥ってしまった!
記憶とは他愛も無いものである!!! 余り、重要でもないので忘れ去るのでは?と、内心思った。 現役時代の出来事等、今となっては、屁みたいなものなのだろう? この屁にクヨクヨしていた我がシャシャラ可笑しい!!!!!
周りを気にし、本意でもない事に調子を合わせ?自分にストレスを抱き、ストレスだらけの人生を送ってきた事にアザケ笑いたい気持だった。

と、なると、ここで、残り少ない人生、更なるビジョンを打ち立て、何か残して「サラバ!」と、いう気持ちになった。
残念かな、今の自分には、「スガレ(ヘボ)」ちゃん位しかない!!! して、何が出来るか? またまた、考えてしまう!
少し、ジックリ考えて何か仕出化そう?
Muligan さん、巧いチャンスを与えてくれて有難う!!!    
言うまでも無く、Muliganさんは、まだまだ、若い! 遠大なプランを抱え、毎日、東奔西走、活躍している! 話を聴いていて頭が下がった。     
老い耄れも、何か?一兆やるぞう~~~      サテさて?????      サテアンでは、Topページのような可愛らしい「イワチドリ」が咲き出している・・・  

     『 勃々・・・ 』

2010-04-11 23:51:00 | Weblog
                


諏訪の御柱、上社、下社の山出しも終わり、1ヶ月後の里曳きへ…と、なった。
大変な賑わいで、諏訪の平は活気付いただろう!!! 経済効果はどうだっただろう? 夫々に1日づつ行っただけだが思い出話も数々残せた。

今日は、町の総会。 昨年までは、役員をしていたので何かと気忙しかったが、今年は、気楽だった。 特別なイベントも無かったので総会はスイスイと進み、シャンシャン総会となった。

さて、公民館やお宮の桜が咲き出したので明日辺りから放蜂に出掛けようか?と、考えている。 
4月に入って天気が不安定だが、時期が来ると、ちゃんと草花が咲き、木々が芽生えだす! 草や木々の芽生えと同時に昆虫や多くの虫達の活動が始まる。 面白いもんで、木々が芽生え出すと昆虫等の虫達の卵が孵化し出す。 餌になる若葉が展開する為である。
そうなると、“ヘボ”ちゃんの女王蜂の餌も心配なくなる!!! 放蜂しても十分に乗り越えられるという訳だ!
天気予報では、明日は、雨という予報が出ているが、雨は草木の芽生えを齎すから野山は一気に春めくだろう・・・
今日、よくよく見ると、三つ葉躑躅が咲き出し、ヤマズミの花が咲き乱れ、沢山のミツバチを集めていた。 庭の山野草も一人静、二輪草、アズマイチゲも咲き出し、熊谷草は、可愛い坊主を覗かせている・・・ 春爛漫を迎えた。
婆が言うのに、カタクリはとっくに咲いているという・・・ 梅は散りかかっているが、鶯が昨日辺りから来て囀り出している。が、まだ、練習不足の所為か?発声がよくない!!! 昨日より、今日は上達していたので、2~3日すると、ホ~~~、ホケキョになるだろう? 毎年の事だが、訓練次第で上手になっていくから面白い!!!

日に日に、“ヘボ”ちゃんと戯れる日が近づいて来た・・・
そう言えば、今朝、サテアンの戸を開けようと濡れ縁を横切ろうとすると、“ヘボ”ちゃんの女王蜂が舞い立つ羽音を聞いた! 庭先では、もう、活動を開始しているようだ?      

     『 下社の御柱:木落とし!!! 』

2010-04-10 21:39:51 | Weblog
              


駄洒落本もほんの2~3人の人を除き  、電話やメールが続々届き、受け取られたようでホッとしている・・・        漸く、約束を果たせた事になる・・・

所で、今日も、明日も諏訪大社:下社の御柱:山出しが行われている。 この御柱の最大の魅力は、背面斜度50~6度、150mに及ぶ木落としだろう!!!
この所の天候不順で、風邪を曳いたらしい? 昨日の寒さが祟ったのかも知れない?
今日は、珍しく、NHK 総合で LIVE 放映があるというので、行くのを止め、TV 観戦した。当然の事ながら、カメラは最高の場所を独占しているので素晴らしい画像が放映されていた。 オマケニ、もう済んだ上社の山出しもダイジェストで放映してくれたので、非常によく呑み込めた!!!
HDD に録画しておいたので、また、見たい時には何時でも見られる・・・

勇壮果敢な木落としが迫力ある画像で流れていたので、大満足!!! ついつい、2時間タップリ見てしまった。 TVだと寝転がって見る事が出来るので、楽チン!!!!! おまけに最高の場面が見られる。 NHK なので、コマーシャルも入らなく極めて見易い!
鼻風邪が酷いので、明日もこの手で行こう?

先日もカキコしたが、諏訪の衆は、団結心が強く、こういう時になると一つに纏まり、物凄い力を発揮する!!! 諏訪人の最大の魅力だろう! 日頃は、自己主張が強く、勝手な事ばかり言っているが、土壇場になると、リーダーを起て、よくもまァ~あれだけの纏まりを見せるものだ!と、感心する・・・
TV ゲストも感心していた・・・
そういうyも諏訪人!!! 自分では、よく解らないが、現役の頃、頼りにならない上司をさて置き、なり変って陣頭指揮、事業部内を纏めてきた事を思い出す…
こんなそんなで会社も予想外の業績を上げ、伸びて来たのをつい昨日のように思い出した・・・ 諏訪人の最大の強みだろう?

機会があったら、今日の放映が、また、再放送されるだろうからご覧になるといい…
見ていて、ゲストの諏訪人の纏まりのベタ褒めが印象的だった。 付け加えて書くなら、裏方さんの功績も褒め称えていた。 御柱後の清掃、オカミさん達の来客のモテナシ! 旦那衆の働きの陰にはオカミさん達のモテナシの文化があるのだ!

次の御柱は、見られるかどうか判らないが、何とか頑張ってみたいものである・・・     
 



     『 続々、朗報が・・・ 』

2010-04-10 07:35:43 | Weblog
               


昨日は下社の山出し御柱へ…
帰って来たら婆さんが電話が鳴り響いていたよ!!!と・・・
そして、メモがあった。
sasaokaさん、yajimaさん、murayamaさん、小川会長さん、Muligunさん、帰ってからMastushitaさん、美濃屋:金井さん、紙縒り糸の探究者:市瀬さん、弟の紀さん等々から電話も貰った。
何れも昨日のお昼頃から着いたらしい?
まだ、連絡がない蜂狂さんにも届いている事だろう・・・ 正直、ホッとした!!!

難解な「スガレ」の微小脳~中枢神経に関わる学習や記憶の世界への挑戦だったので、一回で理解出来なくても2回、3回と読んで行く内に、必ず、自分のものになるだろう?
思うに、この分野が理解出来ると一丁前の蜂狂?ヘボ談議も盛り上がる事でしょう?
そして、「スガレ追ひ」のポイントが、論理的に展開出来る筈です!!! こうなると、あの優れたチンビー「スガレ(ヘボ)」の賢さに付いて行けるでしょう・・・
併せて、「スガレ(ヘボ)」の高画質画像をエンジョイして頂ければ、冬中頑張った報いとなる? この世界で中核になる蜂狂さんに微小脳の世界を知って貰えただけで嬉しくなる・・・ どうか、恐れずに2~3回、繰り返し、読んで頂きたい!

金井さん、小川会長、松下さん、笹岡さん、紀さん、市瀬さん等は、別格、喜んでくれ、早速、読み始めたい!!!と、言っていた・・・
何れの方々も文献が好きの方々なので役立てば嬉しい・・・        

     『 下社の御柱:山出しへ… 』

2010-04-09 22:31:35 | Weblog
              


朝の内に「 shy…、the Vespula 」のセット依頼を受けていた発送を済ませ、少々、ヤバイかな?と、思ったが、諏訪大社:下社の山出しに行って来た。
大御柱!は、 当然、国道を遮断してのビックイベントである。 腰痛明けの長距離歩行! 少々気になってはいたが、血が騒ぐ! 行く事に決めた!!!
車で下諏訪まで飛ばし、知り合いの駐車場に置かせて貰い、そこから片道6~7kmの道程を歩く・・・
木落とし坂に着くと案の定黒山の人だった!!!
見上げる木落とし坂は背面斜度50~60度! お凸の凹タンも直し、小笹を植える! これが滑りを良くするので、御柱は滑らかに滑り落ちる!!!という訳・・・
着くなり、間髪をおかず春4が落下して来た!!! 物凄ウ迫力がある・・・
氏子衆は大成功にヤッセヤッセの上機嫌!

覚束ない腰を気にしながら急坂を駆け上る。 そして、追い掛け綱切断見物の好位置を確保する。 待つ事1.5時間。
3時半に秋の4の木落としが始まる。 今度は、上からの見物… 特に追い掛け綱切断を注目する事にした。
内心冷や冷やの追い掛け綱切断係長、見事一発で切断し、TV局のインタビューを盛んに受ける・・・
イヤァ~見事だった。

3本目は秋2の太い御柱。
好位置を確保した積りだったが、目の前は氏子衆で塞がれ、木落としの鼻先をチョコンと見ただけで終わってしまった。 クソ~~~      
一寸、油断があった!!! 
明日か?明後日も行く積りで居るので、今度はヌカリなくやろう!!!

イヤァ~、それにしても下社の木落としは迫力がある!!! 背面斜度50~60度の急坂を丸太に乗り、150m滑り降りるのだから勇気がいる!!! どんな心境で載っているんだろう?
丁度、通いのいい“ヘボ”の巣の生彫りに似た心境だろうと思われる。 yも生彫りを始めた頃はドキドキものだった。 段々に慣れも手伝って平常心を保てるようになったが、初期の頃は生きた気持がしなかった。 当時は防護服も自家製の貧弱なもので、攻撃蜂に入り込まれ顔中ボコボコ!!!!!  当然、会社に出掛ける時は酷いものだった。 言い訳してもバカにされるだけ!!! 
御柱男は、yの若かりし頃は、馬鹿な男?だといわれ、相手にされない時代が続いたが、時代も変わり、今では、英雄視されている!!!
30歳頃まで諏訪の家に居たが、御柱の動員等は露知らず?仕舞いで青年時代を過ごしたが、御柱は親父さんが動員されていたのだろう? そんなノンビリした時代だった。
それにしても下社の木落としはワクワクする!!!
上社のメドデコに川越え、下社の木落としこのセットで諏訪大社の御柱の意義を感じる・・・

何時も何時も思うのだが、諏訪の衆は、団結心が厚い!!! この纏まる力らは、どこの地域に行っても通用するだろう・・・
会社等でもアッチ向いてホイ!という人間は見当たらない? 決めたとなると、鉄の結束力がある!!! yも諏訪人。 鉄の結束力は人一倍強いと自負している・・・
これが、会社活動や地域社会の活力の基本になっているような気がする・・・ 何時も思うのだが、諏訪人の結束力の高さの象徴だろう・・・