『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 変梃りんな契約??? 、その2 』

2007-10-01 00:09:55 | Weblog
            

今日は久し振り、一日中、雨だった。
日頃溜まった疲れを取るにはモッテコイの日だ!!! だが、老い耄れ爺、じっとしては居られない。 兎に角、セッカチなのだ!!! セッカチ? ウン? こういう日は『蟲の眼レンズ』を弄りたくなる・・・ より画質高揚を求めて・・・
先日、ヤマダ電機のアドバイザーを担当しているUさんから耳寄りなヒントを頂き、かなりシャープな一眼レフの『蟲の眼レンズ』に巡り会えた!!!   
安いシステムにしては超上出来!!!!! ヤマダ電機のプロは一枚も二枚も格が上だった!!! Uさん、有難う!!!   
それで、今、狙っているのは、Canonの新製品:40Dの“蟲の眼レンズ”!!!
今日、yのカメラの軍師:Uさんと大まかな目途を付けた。
どうやらPentaxに順ずる画質が得られそう? 要は、15万円軍資金を調達する事である・・・ 年末までには冬場の仕事として考えたいと思っている?

町内では、10/14、敬老慰労会を予定している。その打ち合わせ会があった。
帰宅後間も無くすると今井会長さんから電話が・・・ 話は色々と飛ぶが、一番心配していたドクちゃんが、元気そうな声で電話をしてきた!!! と・・・
どうやら付知の高橋会長さんの所を訪問し、東白川に廻るという算段だったようだが、余りにも急だったので、時間が取れず、残念だったと・・・
元気であると言う話をお聞きしてホッとした。 近い内に遇えるだろうか?
正直、蜂博士が元気で居てくれなくては困るのだ!!!    

今年、Kanai師匠と行き会え、時々、途轍もない算段をしている・・・
“キイジス”を山中で飼い、交尾期が近付いたらヘボハウスに移し、交尾蜂を捕獲越冬させる話は、このブログで紹介した。
これに引き続き、yの所の“コバクロ”を、遠距離輸送させ、Kanai師匠のヘボハウスで交尾させるという頓狂な試みを・・・
Kanai師匠も承諾し、近々、大移動を計画している・・・
移動させる飼育箱は、5~6箱になろうか?
Kanai師匠は、自分のと併せ、20,000匹捕獲させると張り切っている!!!!!
今まで、こんな無謀な事を計画した蜂狂が居たであろうか?    
交尾蜂の捕獲に関しては一寸したノウハウを持っているので、これも公開したいと思っている。これは、毎年、8,000匹の交尾蜂捕獲の実績を上げてきたノウハウの塊見たいなもので、間違いなく役立つと確信している・・・
先日、電話で延々、1時間近く話し合ったが、面白い試みだと思っている。成功すれば、今後、色々の分野で役立つだろう?
交尾蜂捕獲時、Kanai師匠には迷惑を掛ける事になるが、大局的見地に立てば、ヘボの自然保護に結び付き、また、来年への飼育の回転の輪となっていく事になる筈・・・ Kanai師匠は、自然保護の超最右翼に君臨しているから、全面的に賛成してくれた。
因みに、yの所の“コバクロ”は、付知の高橋会長さんの所から1巣、東山の素性のいいヤツ1巣、それに山系の違う西山の4巣だ・・・
血の濃くなる近親婚から離脱出来、それが吉と出るか?凶と出るか?、ボンクラ爺には読めないが、生物界の一般常識からすれば、色々の血を混ぜた方がいいに決まっている。
近年、象や虎・ライオン・ラムール豹、ゴリラ等貴重動物の近親婚による弊害(子が出来ない、脆弱、病気に弱い等等)が、指摘・報道されているが、“ヘボ”ちゃんにも当て嵌まるだろう?・・・    寧ろ逆だと言う御仁もいる?
燻せば15~20kgの収穫が得られるが、yは、それを、敢えて避けようとしているのだ。   

所で、Kanai師匠の所の“キイジス”勃々、♂蜂が出るであろうか?
最盛期は10/20~11/10前後と見込んでいる、が、今の所、標高1000mの涼しい林内でガンガン通っているようだ・・・ 近々、ヘボハウスに移されるであろう?
今年は、本邦初公開の“キイジス:キオビクロスズメバチ”の交尾が見られるあろう??? その模様を、是非、このHPで紹介したいと思っている。
乞う、御期待と申し上げておきましょう?    本当かいな? 大丈夫かいな?   



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2 コメント

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はてな? (野次馬)
2007-10-02 22:51:19
蜂狂さんこんにちは。たびたびこっそりおじゃましては楽しませていただいています。蜂が本当に好きで、好きで・・というのが良くわかります。ただ、ちょっとわたくしの昆虫に関する考え方と違ったところがありますので、わたくし個人の考え方を述べさせてください。
学生のころちょっとした縁で「生物の多様性」なんてのをかじったことがありまして、全ての生物の遺伝子に多様性がある。というようなことなんですね。蜂狂さんの別頁に、蜂のほかに蘭を栽培されておいでと知りましたので、このことは良くご存知かと思います。蘭に限らず、その種子はそれぞれ多様な遺伝子構成を持っていて、発芽時の多様な環境に合った遺伝子を持った種子がそれに合わせて発芽するといわれています。遺伝子構成がバリエーションに乏しく、画一的であると、ある条件下で絶滅するおそれがあるんですね。植物も昆虫もそれぞれ「遺伝子レベルでの地域個体」というのがありまして、たとえばかつてホタルの生息域の個体がなんらかの外部的条件で個体数が減少し、別の地域からの個体導入を試みたが、一定期間の増加ののち激減した。というのは地域遺伝子の交雑により「遺伝子の画一化」がおこり、ちょっとした環境変化に対応出来なかった。と言うことなんですね。これは昆虫の世界のみならず、魚(特にイワナの地域個体)や植物で立証されています。メダカなどは、交雑種を個人で楽しむのは良いが放流が規制されていると思います。またもう一つですが、「個体群密度」の話です。「ある一定の生活空間を占める同種個体では長期安定的環境において個体群の安定があるが、なんらかの条件の移動により個体群密度が高くなると成長率が低下する。」食物連鎖に例があるように、地球上の生物は網の目のようにそれぞれが影響しあってなりたっております。その網目のどこかに破綻があると影響は一箇所に留まらず、様々なところに影響します。天変地異、あるいは人的な環境変化で個体群密度に変化がおきたとき、その種の絶滅さえ考えられますね。しかし、ある程度の変化には「遺伝子の多様性」によりかろうじて回復の道が残っています。

ちょっと言い過ぎかな?とは思いますが、
「ただ蜂が好きなだけ!」くらいに留めおきいただけたら・・と思います。
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Unknown (極楽蜻蛉)
2007-10-03 22:24:14
御高説節有難う御座いました。
言われている事、今やっている野生蘭:『イワチドリ』等でよく知っています。
しかし、今、『イワチドリ』の世界では、諸々の交配が行われていて、目を見張る新種が続出し続けています。中には、劣勢の遺伝要因を持った種もあるようですが、兎に角、驚嘆に値する交配が続けられている!!!
一方、雑交配は拙い!!!と言う人も居ます。
この辺の線引きが、まだ、十分理解出来ていません。
また、昆虫等でも『そうだ・・・』と、言う諸先生もいます。 が、果たして本当にそうだろうか? 
実は、まだ、実的証拠になる文献にお目に掛った事がないので余分に疑念の念が拭え切れません。

“ヘボ”ちゃんに関して言えば、今、ヘボハウスで雑交配をしているのが現状で、これが良いのか?悪いのか?すら知らない蜂狂が多いのが現状でしょう?
もし、NOと言う事でしたら、是非、ご高説を教えて頂きたく思います。      然るべき筋を通じて、話し込まねばならないかも知れません・・・

投稿に感謝いたします。  
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