『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 植え替え真っ盛り!!! 』

2011-12-19 23:56:25 | Weblog
             


毎日寒い日が続く・・・
昨夜も寒く、サテアンの鉢はカンカン氷だった。 10時と雖も、鉢は凍っている。 野良着に替えサテアンに入ったが、どうする事も出来ない。   
若干の野暮用を済ませ家に入る。 11時半。
少し早いが昼御飯とする。 のんびりイッペ~遣りながら軽い昼御飯を食べる。
1時、サテアンに入った。 たった1時間半の事だが、鉢は、皆、溶けていて作業が出来る。
昨日までに手捻り鉢が終了していたので、今日から伝一鉢の植え替えに入る。 どういう訳か?伝一鉢には苔がバタバタ付くので、苔落としに時間が掛り、少々、厄介だ! 受け皿も大変汚れているので、これも洗わなければならない!!!
掘り上げ、芋:球根の選別、鉢と受け皿の洗浄、芋の消毒、植え替え、給水、棚に並べ変える・・・というプロセスを進める。 午後から始めると24~5個植え替えるのがやっとだ!!!
オマケニ、今日のように寒ぶいと、受け皿、鉢の洗浄時に手が悴み、鼻水が10㎝も垂れる!!! 1サイクル12個で回しているが、これだけ遣るのに体はコチコチに冷える!
でも、この時期に植え返しておかないと3月には芽が動き出して色々と不都合をきたす! 最悪、芽を欠いてしまう!!! 芽を欠くと最悪!もう発芽してくれない!!! だから、寒くてもこの時期に遣らねばならない。
こんな作業を2月末まで続け、3月に入ると「ウチョウラン」や「セッコク」の植え替えが待っている。

今年の作は、上々で、トボッタ鉢が余り見受けられない。 小さな球根もあるが、先ずは、倍増になっているようだ・・・
今日の傑作は、ゴソゴソ増えた「姫蛍」「熊野の光」、お貰いモノの形の悪い「純白紅一点花」だった。 何時頃入れたモノか忘れてしまったが、7~8個!!!ゴロゴロ付いていた。 入手後、4年は経っているのだろうか? この位まで増えると、もう安全圏だ! 品種のイイ選別品は、4個になった段階で鉢分けする。 絶滅阻止の為だ!!! 超高級品は、2個になった段階で初分けする事もある・・・
未だ、理由は判らないが、1鉢に10個以上も入れて置くと、翌年、バッサリ消えている事がよくある。 面白い事に、この種は、鉢分けしても、総て、亡くなるから不思議だ!!!
思うに、寿命というものがあるのかも知れない?
紀州の大師匠さん方に聞いても「そうだ!」と、言うから寿命説が正解なのかも知れない?

最近、何となくセルフ、もしくは、兄弟交配品(シブクロス)のある種は弱い事が判って来た・・・ 大師匠に聞くと、強いモノもあるが、そのような傾向はあると言っているから老い耄れの作の悪さばかりではないようだ。
理由はよく判らないが、プラ・ケースにジーフィー・ポットを入れたモノは作が、抜群によく、2~3年ホッタラカシでもバッタリ病にすら掛らない!!! ジーフィーポットから何か?殺菌効果のあるものが出ているのかも知れない。
依って、大事なモノは、これで増やすように心掛けている・・・
その昔、サトー山草園の店主が、砂糖キビの滓がイイと教えてくれ、これを使った事があった。 確かにイイが、小さな茸がゴソゴソ出て来て参った事があった。 あたかもシイタケ菌の如くだった! 今は、砂糖キビの滓、商品としてあるのだろうか?  再チャレンジして見たい…と、思っている。
来春は、珍品がかなり咲く可能性があるので、今からワクワクしている・・・

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