『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 三国志から学ぶ・・・ 』

2012-03-06 23:28:50 | Weblog
             


昨日の雪は、昨日の雨で一気に消えた!!!
そして、今日は、4月中旬並みの気候になった。 
アッタケ~方がイイやぁ~~!!!

午後からサテアンの入り込み植え替え鉢を覗く・・・
ボイラーを置いてある部屋は、勃々、芽が出始めた!!! 間接的に暖を取ってあるサテアンは、矢張り遅れている・・・
遣る事も無いので、先日来始めた庭木の剪定をした。 暖かかったので、梅、柿の大木を、略、終えた。    
後は、落とし枝の処理をすればいい!!!

こんな陽気が続いてくれれば、有難い! 第一暖房費が掛らない!!! そして、花々が早く見れるようになる。
Top画像は、柿の木の下の咲いている「スノードロップ」だが、暖かいので一気に花が開いた!
よくよく見ると、蜜蜂が吸蜜に来ていた。 愈々、春到来かな?
長い長い冬だった!!!

一頃、漫画だったが、「三国志」を読み耽った事があった。
漫画と雖もここに出て来る登場人物は、実に、多彩で、個性派が多い!
その中で老い耄れ爺は、「劉備玄徳」の人間性に惚れ込んだ!
あの駄々広い支那!!! ここを制圧するのは大変な事だったに違いない!
三国志に登場する名将は、魏の曹操、呉の孫堅、蜀の劉備玄徳であるのは言うまでもない。
天の時で知られる曹操、地の利を得意とした孫堅、人の和を重んじた劉備玄徳夫々に偉大なる人物だった。劉備玄徳は、今で言ったら、中国の辺境部福建省、四川省辺りの山岳地帯を拠点にしていた・・・軍備に長けた曹操や孫堅の方が遥かに優れた武将だったが、劉備玄徳を落とす事は出来なかった。
知恵者、軍師:諸葛孔明が居た事は、勿論、大きいが、軍師、将軍である張飛や関羽等並み居る兵隊長を上手く手懐けていた事が劉備玄徳の玄徳あらしめん所だろう・・・
人の和を最も重んじ、全軍を率いた!!! そして、平民からも慕われ、その人徳たるやソンジャ其処らに居る馬鹿将軍の比ではなかったらしい!!! そこには、常に知恵が絡んでいた。
だから、力では遥かに敵わない曹操や孫堅と対等以上に戦う事が出来た。
その秘策が、所謂、戦略と言うモノだろう・・・

こういう件(くだり)、学るに値する!!!

戦力の乏しい者は、知恵で勝負する!!! 実に、効率的ではないか!!!


思い返せば、敗戦後の日本は、知恵で勝負して来た国だった。 そして、経済大国にまで昇り積めた優秀民族である。 そして、ついつい、最近までその地位に君臨していた。
が、今日、その君臨は、甚だ、怪しい?
そして、こういう現象が、あらゆる分野で見受けられる。
甘い汁ばかり吸っていると、気が付いた時、手が付けられない緩んだ体質になり下がっている。
「知恵で勝負を掛ける!!!」、いい言葉だねェ~~~

最近、何事につけ、こんな事ばかり考える老い耄れである・・・   
サッカーの敗戦が、こんな所まで発展するんだから何おか況や!!!
力を付ける事は勿論だが、自軍に見合った戦略を打ち立てる事も有りキだ!と、思うのだが・・・その為にテクニカル・マネージャーを、敢えて、雇う事にした・・・プロ野球でもスコアラーの分析は重要視している・・・という。