昨日の冷たい雨も朝方には上がった。
陽が射し出すと、急に、気温が上がる・・・ 餌を遣りながら「キイジス」交尾中の第一サテアンに入った。
もう終焉を迎えていると見え、餌や砂糖水には働き蜂は来ない! 蓋を開けて見ると、何れの巣もあれ程ドッサリ付いて居た女王蜂や雄蜂の待機組が、全く、見えない! 通いも疎らになった・・・
でも、サテアン内は、出巣した女王蜂や雄蜂で、まだまだ、賑わっている。
そして、雨の翌日は、実に、よく交尾する。
今日もかなりの交尾蜂を見た・・・
今年の晩秋は、気温も高く、交尾蜂捕獲には向いて居ない。 依って、サテアン内には、未だ、交尾蜂が冬眠態勢で眠っている儘だ。 明日から11月。 霜が降りてもおかしくない季節となる。 遅まきながら捕獲準備に入った。
その為には、保管庫を冷やさなければならない! して、保冷剤の冷凍に入った。 1~2日、カンカンに凍らせてグリーン・ボックスに入れると同時に「キイジス」女王蜂の捕獲に入る・・・
これが、女王蜂にダメージを与えない最善策と思っている・・・
そして、11/6~7には、「軍」~「コバクロ」の飼育箱をサテアンにれる・・・その前に「キイジス」女王蜂の捕獲を終えねばならない!
今年は、上作の「キイジス」だった。 逃げ出した女王蜂もチラホラ見えるが、上作と確信しているので、相当数の女王蜂が回収出来る筈だ。
午後から第2サテアンの女王蜂捕獲の為の「トラップ」造りをした。
凡そ、200枚の新聞紙をクシャクシャにして吊るす。 結構の時間が掛った。 そして、サテアン内を清掃しなければならない!!!
ラジオを聴きながらのノンビリ作業。 遣り終えた時、辺りは、スッカリ帳(とばり)が降りていた。
用意万端OK!!!
夕方、のんびりビールを飲みながらTVを見ていると、予測した通りドクちゃんから電話が掛って来た!!!
一寸、長い電話になったが、元気そう!!!
そしてソシテ、案の定、ドクちゃんらしい研究が進められていた!!! その内に資料が送られて来るので、紹介したいと思っている・・・
「地蜂連合会」の方を通して発表して貰いたい雰囲気だったが、思うように展開していないらしい? 何かの行き違いがあるのかも知れない??? 博士の眼の付け処は極めてユニークなので、少々、馴染み難いが、バックグランドは、実に、シッカリしている。
初期営巣の研究から紹介する事になるかも知れない?
その為に、近々、訪問したいと言っていた!!! また、何処かに論文を発表するらしく、yの画像を「4~5枚使わせてくれ!」等と、言っていた・・・どうぞ!どうぞ!!!
眠っていた御大:蜂博士、鬼神出没!!!といった所か? 長かったなァ~~~
画像送付の礼状を今日送った所!で、入れ違いの電話だった!!! 「キイジス」の交尾写真を見て吃驚するだろう?