現在、長野県では「森林税」なるモノを科し、日本の「水瓶」:水資源確保を狙った「間伐」作業が各地で展開されている・・・
謳い文句では大変素晴らしい話だと思い込んでいた。
我家に関わる森林にもこの「間伐」作業のお誘いが来ている。 カミさんの実家では実施したらしい?
「スガレ追ひ」を遣るようになり県下のあちこちの山に行く機会が多い。
見た目、山もスッキリした見通しの効く山が目立つようになっている・・・
所が、素人だからよく判らないが、間伐後、山肌は一変し、灌木は勿論のこと草木も生えない山が各所で見られる!!!!! 死に山だ!!! 何故だろう?
普通、低灌木を伐採すると、必ずと言っていい程ザボイが生えてくる。
下草も目立つようになるのが普通だ!
所が、ザボイも出来ず、草木も、全く、生えない山が目立つ! 天井を見上げるとスカスカ! 太陽光がガンガン入る!!! 更地(さらち)、同然!
このような所で「スガレ追ひ」をすると、不思議と遠い事遠い事に気付く!!!!! 幾らでも飛んでいる。
訳は簡単だ! 低灌木や草木が無いので餌が無い!!!!! だから、彼女等は餌を求めて何処までも飛ぶ! 1㎞や2㎞、極々、当たり前!
こうした間伐が行われてしまった山は、思うに、生きた山とは言えない!
極端な話、今まであった低灌木までもが枯れてしまっている・・・
果たして、今後、再生するだろうか?
昨今、集中豪雨が取りざたされている・・・
集中豪雨に強いのだろうか?
気になる所である。
また、間伐後、たった数年で元の姿に戻ってしまう山も目立つ!!! この差が生まれる仕組みがどうにも判らない?
間伐作業の重要さは判るものの、これ等の仕組みが解決しないと、森林税=間伐作業 に全面的に賛同する訳にはいかない!!!!
世の中、判らない事だらけだ!