4時半起床、5時半出発・・・
昨夜のブラジル オランダ戦の影響もあり、4時半起床は辛い!
遣る事は遣り、Oさんの迎えを待つ。 準備万端整っている・・・
5時半ジャスト、Oさんが来てくれた。 二人で降り続く小雨を恨めしく思う・・・
小雨降る中、Oさんの車は、一路木曽路を下る・・・ 狭い谷合は、深い霧が立ち込め、ひっきりなしに小雨が降り続く・・・
Oさんとの木曽路の旅は、ヘボ談議と決めている・・・
7時40分、付知に着く。
高橋会長さんとKominamiさんが温かく迎えてくれた。 久し振りの御対面!は、先ず、握手から・・・
天候が芳しくないので、直ちに現場に向かう。 午後からは土砂降りになるという予報だそうだ! だから、早い内に何とかしなければならない! その為に、会長さんは、5時起きし、60個ものウグイを撒いておいてくれたそうだ。 そして、幾つかの子蜂が付いていた!!!と・・・ こんな話を聞き、心は弾む!
下界から見て深い霧に包まれた山の中腹は、土砂降りだった。 恨めしそうに天を仰ぎながらお目当てのポイントに入る・・・ そして、先行して居てくれたHeiさんと合流!!!
そこには、今年、2回目となる子蜂が付いていた。
早速、Oさんが特製の紙縒りで飛ばす。 雨粒に貼り付きながらも飛び立った子蜂は檜林を一気に掛け下る!!! これを会長さんとKominamiさんが追う。 かなりの急斜面、ものともせずに追いまくり、やがて、「見つけたァ~~~」と・・・
ソコソコの通いらしい! 取敢えず、一丁上がりィ~~~ 一発でのゲット流石である。 毎年思うのだが、高橋組の勢子さん方は、眼もいいし、追う力を持っている。 yの知る限り、No1の組み合わせだろう。 会長の飛ばし術も超一流だ!
そして、この点に近接した別の子蜂を追うも、雨脚の所為で、貼り付きと雨打たれに祟り、急に、飛びがオカシクなった。 食い口も荒々しく、大分、運び満腹のようだ?
それからというもの、2か所に付いた子蜂、何れも同様で、餌運びが急転直下悪くなった。
娑婆に出て間もない子蜂、この天候では、無理もない? 「スガレ追ひ」が、困難になった。
何回となく試みるが、滔々、餌を運ばなくなた?
致し方なく、早昼を食べる事にした。
昼食は、高橋会長特製の「ケイジャン」、何時来ても、この特別食で歓待される・・・ビールを飲みながらの「ケイジャン」は美味しかった。 おまけに奥さん特製の「キノコお強(こわ)」が一重付いている。
ヘボ談議をしながらのケイジャン・パーティー、話は弾み、皆、ニコニコ顔の世間話となる。
この間、雨は、益々、酷くなるばかり・・・ 嬉しい事に、会長さん、俄(にわか)テントを張ってくれ、雨を凌いだ。
奏功している内に、雨は小止みになり出した。
先程巧く飛ばなかった子蜂をカラカウ! 大幅な改善は見られなかった? その内に「檜林の間伐林から子蜂が飛んでいるみたいだ!」と、高橋さんとOさんが叫ぶ。
中腹で待機していたy、フト見ると、下から子蜂がゆっくりとユックリと上がって来るではないか!!!
そして、yの目先に入り込む!!! ぎょぎょギョ!!!
ソコソコの出入りである・・・
そして、皆が寄って来る・・・ 「誰だい、踏み拭けて居らァ~~~」等と・・・
確かに何人かが踏みつけた痕跡が残っている・・・
またまた、雨が降り出す!
場所を替え、飛ばしを試みると、いとも簡単にもう1巣ゲット出来た。
雨が酷くなるばかり。 高橋会長さんの計らいで、「遠征組に生掘りし、持って行け!!!」と、いわれ、生掘りに入った・・・