『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 目覚め出す女王蜂!!! 』

2010-02-23 20:32:56 | Weblog
             


最近に無いいい天気だった。 朝から気温はドンドン上がる! 
最近の日課で、サテアンに入ったのは1時を過ぎていた。 流石、サテアン内は20℃近くまで上がり、ムンムンしていた。 慌てて戸を開ける。
サテアン内には目覚めた女王蜂が4~5匹飛んでいた! 毎度の事であるが、気温が13~4℃になると目覚め出す女王蜂が居る! 今日もその例に従うかのような状態だった。
本来なら天窓を開けたいところであるが、ここを開けると女王蜂が逃げ出し、屋根に載せてある寒冷紗との間に嵌り、閉じ込められてしまう。 すると、そこには死が待っている!!! これだけは何としても避けなければならない。 7~8本ある戸の半分を開け、新鮮な空気と置き換えてやる。 これも植物や女王蜂にとって大事な事である。
戸を半開状態にしても、今日の陽気は、4月の陽気だった。
「イワチドリ」の植え替えを始め出す。 と、手元に女王蜂がモゾモゾしていた。 コイツは飛ぶ力がないようだ。 暫く見ていた。 その内に羽根をヒラヒラ羽ばたかす。
こんなのが出て来ると、植え替え作業はソッチ退け? こんな事があるだろうと用意しておいたカメラを取り出す。 嬉しい事に、舞う寸前の女王蜂は色々なポーズをしてくれる!
少々、手が汚れていたが、10枚ばかりパチパチやった。 光線が丁度うまい具合に射し込んで居たので、絞りいっぱい絞って22で撮ってみた。 序に我家の花コースを撮り歩いた。
万作~スノードロップ~狼狽~クリスマスキャロル~福寿草・・・
福寿草は、まだ、硬い蕾だった。
万作は咲き出してから1週間以上経つ。 すると、蜜が出るのだろう? 甘い~~~イ香りがプンプン!!!!! 其処にミツバチが10数匹いた。 コイツ等ひっきりなしに蜜を運んでいる。 暖かいという事もあったが、夕方、4時頃まで来ていた。 こんな事は珍しい! 普通は、午前中の採蜜、午後には来なくなるのが通例。 どういう事だろう?

いよいよ、春らしくなって来た・・・ 明日は、もっと気温が上がるらしい?
休眠女王蜂の世話も忙しくなる・・・ 今日は、湿度管理のビタビタ新聞紙を調節してやった。 思いの外乾いていたのには驚いた… こんな状態を続けると彼の世行きの女王蜂が増える? 丁度いいタイミングだった。 幾つかの箱を開けてみたが、いい按配の管理状態だった。 が、今日の温かさで、動き出そうとしている御仁もチラホラ見えた・・・
これが恐ろしいのである!!! まァ~、カンカン氷のペットボトルを小まめに変えてやる事だな!!!         

     『 女王蜂の休眠管理箱… 』

2010-02-23 00:35:35 | Weblog
                


最近の日課は、オリンピックのTV観戦、駄洒落本のカキコ、で半日が終わる。 1~2時位から渋々「イワチドリ」の植え替えを暗くなるまでやる・・・植え替えはラジオを聴きながらのナガラ族だ! このナガラ族、結構情報が得られる・・・  
暗くなってから2~3日毎、“ヘボ”ちゃんの冷却ペットボトルの交換をする。 偶に、明るい時もあるが、今日のように気温が上がると暗くなるまで植え替えをするので、どうしても暗闇でする事になる。
この冷却ペットボトル交換作業、寒くて真冬日が続いている内は点検程度で済んでいたが、今日のように気温が上がるとそうはいかない!!! 極端な場合、1~2日毎の交換が必要になる。 10~15分程度で終わるので、大した作業でもないが、時間の割に重要な作業である。
低温維持管理と湿度管理を同時に兼ねているので、2月下旬~4月にかけては、特に、気が抜けない!!! 女王蜂を生かすも殺すもこの簡単な作業に依存している。

今日の作業は、暗かったので、中身まで確認出来なかったが、一昨日の点検では、殆どの女王蜂が、昏々とよく眠っていた。
よく生きているのか?死んでいるのか?よく判らないと言う質問を受けるが、この解はいとも簡単だ!!!  大体止まり木から落ちていて、翅を広げている女王蜂は、間違いなく死んでいる! 管理箱の乾燥が進むと、休眠体制の形であっても死んでいる御仁が居る・・・
多分、乾燥に耐えられなく彼の世行きとなっているのであろう? 湿度管理は大事だ!!!
カビだらけになるような状態でも困るが、乾燥し過ぎるよりは益しだろう…
今日、クシャクシャ新聞紙が、渇き気味のものもあったので、明朝、また、湿らせてやらねばならない! この時、箱を開け、総点検してみようと思っている・・・

放蜂も、後、1.5ヶ月後になって来た。 時間の経つのは早いものである・・・