秋雨は丸一日降り続いた。 これはこれでいいお湿りになった。
今日は一転して天気になるという・・・ じゃが、分厚い雲が立ち込め、朝から薄暗い!
6時から交尾蜂捕獲を考えていたが、今日のような日は、6時でも薄暗い! またまた、布団に潜り込み、6時半起床。
1時間遅れの女王蜂回収となった。
山の巣を4日ほど早く入れた関係で、第1サテアンから始める事にする。
作業開始をするものの、気温は、まだ、十分に下がっていない。 ペットボトルに100匹を単位に入れる事にしているが、20~30匹も入れると騒ぎ出す。 そして、100匹入れては冷蔵庫に・・・ 此処で冷やして管理箱に収めるのである。
こんな往復を6回した所で、薄日が射し出し、サテアンは俄に騒々しくなる。 働き蜂が、yに矢鱈と絡み付く。 攻撃を加えているのである。 こんな事は判り切っているので防護服を付けている。 安全度は高まるものの、自由度が低く、作業がし難い。 でも、刺されるよりは益しだ。
サテンの半分を終えた所で、騒ぎが激しくなったので、中断した。 結局、600匹の捕獲に終わる。
それから、赤松の剪定に入る。 2年前、本職に剪定して貰ったが、今年、長雨と日照りが続き、樹が惚け、素晴らしい樹勢になった。 またまた、数年前と同じ惚け方である。 このように惚けると、剪定時間が数倍掛り、大変な作業となる。
結局、5~6時間労働で、7日も掛ってしまった!!!
そして、夫婦松が、漸く、終わる・・・
夕方まで鬱陶しい曇り空。 肌寒いので、ジャンバーに防寒着を付けての作業だった。
4時から、ジャンバーを防護服に変え、サテアンに入る。 朝より酷い状態だったが、第1サテアンの捕獲を終わる。 朝同様、100匹毎に冷蔵庫へ通う効率の悪い捕獲作業だった。
5時を過ぎると、もう帳(とばり)はスッカリ降り、暗闇に・・・ サテアンに電灯を燈す。
個別の管理箱は、氷ペットボトル入りのグリーンボックスへ収め、冬支度にした。
0℃近いので、女王蜂共は、直ちに休眠に入る。
その数、1200匹!!! いきなりこれだけの数を捕獲したのは初めてだ!
第2サテアンにも、5巣の巨大巣が入っている。同様、相当数居る事が推定出来、 1500匹は硬いだろう?
明朝、上手い具合に寒ければ、引き続き、捕獲を考えている・・・
こうして、漸く、苦痛の捕獲作業が始まった。