『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 蜂追いの秘訣伝授? 』

2009-07-23 23:04:19 | Weblog
              


Murayamaさんは愛弟子だ! 
何故かと言うと、老い耄れ爺が山で遭難した時、一番先に捜索に加わって呉れる!!!と、言うのだ・・・ 嬉しいじゃァ~アリマヘンか?
蜂追い術は、まだ、初心者クラスであるが、好奇心、意欲、本の解読力は、人一倍抜きん出ている。 極楽蜻蛉フアァンの一人でもある。
11時半、息せき切って軽トラで迎えに来てくれた。
餌は前もって連絡してあったので、大量に用意したようだ。 気が急いている所為か?軽トラをやたらとブッ飛ばす?
アッと言う間に現場に着いた。
今日の為に、昨日、下見をしておいたから多少は遊べる?と確信していた!!!
昨日のやり残し餌を置いて置いたので、“ヘボ”ちゃんが居座っていた。  
その上、時間も経っていたので、昨日より蜂数が多かった。 当然、おnew(ニュー)の餌に置き換える・・・
餌を撒き終わると同時に、方向取りされた餌で、もう、新しい“ヘボ”が付いた。
3時になったら生掘りに入ろう(昨日、見付けたもの)!と、言い含めてあったので、嬉しそうだった。
コチトラは、毎日、遊んでいるので半ばセミ・プロみたいなもの? 弟子は、今年、初めての蜂追いだと言う・・・
先ず、お手本を・・・
コイツを何とか見付けようと・・・、二人で追い掛ける・・・20m程飛んで低灌木のジャングルへ・・・ 内心、ヤバイかな?と・・・
見失った場所へ持って出る。 更に、先に・・・ そして落ちたように思えた!!!   シメタ!    
餌場に帰るともう2匹になっていた。 ヤバイ!!! 慌てて、色付けを・・・
背番号は「赤」と「青」だ!!!
「赤」を持って出る。 弟子の手前で放すと、彼の上空で見失った。 多分、低灌木に着いていたのだろう? 愛弟子、見えなかったと言う・・・  駄目だなァ~~~  
仕方なく再挑戦! その時、大声が聞こえた???  「何か?あったんだろう?」・・・
再度、尺取り虫方式で持って出ると、「赤」が、目の前に落ちて来た!!!という・・・  今年、初めての愛弟子にしては大金星である!!!    
顔は綻びっぴ放しだった。    こんなに嬉しそうな顔を見た事が無い!!!
「良かったねェ~~~ Muraサ~~~、大したもんだ!!! 」と、再度、褒める!!!     
お世辞でも何でもない!、あの低灌木のジャングル帯で、蜂の羽音を聴き採り、空に飛び出ている蜂も見たと言う・・・
其処へ、「赤」背番号のの紙縒りが!!!!!    
これはどうしても持って行って貰いたかった。

それから沢山付く“ヘボ”は、時間が掛かり、何れもジャングル帯へ・・・
1巣ゲット出来たので、それから飛ばしのOJTに入る・・・ 段々に、コツが呑み込めて来たようだ? 最初なので、少々、口煩く扱いた! 愛弟子は、素直?「ハイハイ・・・」と・・・ 段々に上達するだろう・・・
見る餌、どれにも沢山の“ヘボ”が付いていた。 今日は、「よく付くなァ~~~」と、内心思った。
ホーム・ホジションに戻って、色付けしながら飛ばすと幾方向にも飛ぶ事が判った。 今日の失態は、無線機を忘れて来た事だ・・・ カメラのバックに入れ、持って来る積りだったが、荷が多いので、つい、置いて来た。無線機があれば、Muraさァーを勢子に、やって見たい“ヘボ”が居た!!! 先ず、捕まるだろうに・・・・と・・・・     次回挑戦だ!
奏功している内にランクルに乗ったオッちゃんが来て、話し込んだ!!! 蜂狂である!!!  「朝から、このジャングル帯を飛び回り、もう、戦力ゼロ!だ・・・」、と・・・
ヘボ談義をしながら蜂追いを続けた・・・
時計を見ると、もう、3時を回っていた。  生掘りに掛からなくちゃァ~~~

車を転がし、プレゼント1号点へ・・・
Murayamaさんは、生掘りが巧い!!!  これだけは免許皆伝である・・・   
掘り上げたが、今時にしては、やや小振りだった。

時間が無い!!! 見付けた巣の場所へ移動・・・ yは、別の巣を掘る事にした。 此処から二手に分かれる・・・  掘り上げたら別れたポイントで落ち合う事にした。
yが掘り終わった頃、夕立になった!!!  かなりの雨脚である・・・
yは、完璧に掘り上げ、雨宿りをしていた。 Mさん、幾ら経っても来ない?  事故かな?なんて余分な事を考えるが、この雨ではどうする事も出来ない!!!
待つ事30~40分!
そして、漸く、合流したが、帰り蜂が多くて、収拾が付かなかったと言う・・・  生掘り着手が早過ぎたからだ!!! 焦り過ぎかな?
サイズも大きかったと言うからその所為もあるだろう?

雨は降り続き、もう、6時を回っていたので、3号巣は、明朝掘って貰う事にした。
場所を教える・・・ 「これは巨大巣だべェ~~~」・・・  、 Muraさァ~も瞬時に判ったようだ? 
これで3巣になるから、毎朝楽しめるだろう?

その後の状況報告を約束させ、別れた・・・ 3号巣の生掘りは上手くいったであろうか?  朝方雨だったのが気になる。。。