『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 東白川の生掘り大会! 』

2009-07-25 21:31:32 | Weblog
              


3時半起きし、東白川:「タカ研」の“ヘボ”生掘り大会にOさんと行って来た・・・     
3~4年前にも参加した事があったが、「タカ研」の大会は、何時行っても盛況である!!!

Oさんが、4時半に迎えに来てくれた。 Oさんは、まだ、現役で、昨夜、東京から帰郷しての参加である。 お互い、「蜂狂っチュウもんだ?」等と笑いながら・・・ 道中は、2時間半、タップリ時間があるので、ヘボ談義に、祖先の生い立ち等、日頃、話した事もない裏話をしながらの白川行きだった。
これだけでも十分の参加価値があった。
7時一寸過ぎ、集合場所、東白川役場に着いた。
既に、多くの蜂狂達が集まり夫々のヘボ談義が始まっている・・・
先ず、今井会長さん他多くの役員の方々に挨拶を・・・ 今回は、CBC TV の撮影も入ると言う熱の入れようで、Yoshinoディレクターやカメラマンの紹介を受け、エキストラになるかも?と・・・ 正直、表情ではニコニコしているものの、年甲斐もなくオタオタし出した。  

その内に、開会式が始まる。
大会長、今井会長の挨拶が続く・・・ その頃、急に、かなりのシャワーがザァ~~~っと来た。が、直ぐ、に止む。   ホッホッ・・・     何とか一日中守って貰いたいものであると・・・
そして、大会長から組み別けの発表がある。
それから村有林に向かう・・・

数年見ない間に低灌木が随分と大きくなった。
話に依ると、今年、東白川は、“ヘボ”は豊作だと言う・・・
我々の班は、yとOさん、それに二人の若いおねェーさん、CBC TV の報道陣!、それに今井会長さんという井出達!!! 今井さんもニクイ組み合わせを組んだものだ・・・ 始まる前から張りきりざるを得ない?    

最初に付けた見通しのいい場所には“ヘボ”ちゃんも恐れをなしたのか付きが無い? 以前からも折い触れてOさんの健脚ぶりを紹介して来ている通り、Oさんは、持参した魔法のウグイ:赤魚を広範囲に撒いてくれてあった。
場所を移ろう!と、餌を回収し出し、最後の餌2つに、ラッキーにも“ヘボ”ちゃんがつていた。 Oさんとガッツ・ポーズを採ると同時に、若きおねーさん方、報道陣に連絡を取る・・・ 彼等も小躍りして飛んで来た。 待望の“ヘボ”ちゃんである・・・
“ヘボ”ちゃんに色付けをすると同時に報道陣はディレクターの注文の下、撮影態勢に入る・・・
色付けは景気を付けて「赤」とした。   
飛ばして見rと、上手い具合に高く舞い上がり、左下の低灌木の藪に舞い降りた・・・  ハハン?・・・直観は、あそこだな!  若きおねーさん方は抜け目ない!!! 指示等無くても、もう、そこに対峙している・・・ やるネェ~ 姉御さん方!!!
2回の飛ばしで、「見付けたァ~~~」の朗報が入る・・・    「赤」一丁、上がり・・・  
y、思った。この姉御さん方、ただものじゃァーねェーぞ!!!と・・・     

Oさんの直感力は冴え渡っている!!!   
林の中に入れた餌にも、また、付いた! これを皆で追う事にした。 第1回の飛ばしで大体の見当が付く・・・ 
かなりの難所に飛ぶ!!!   
この頃から、我一班には助っ人が2人増えた! 
持ち込み:尺取り虫は健脚のOさんに任した。 先ず、彼の右に出る持ち込み人は居ないだろう!!!
天候が怪しいので、今井会長さんの指示で、生掘りを頼まれる・・・  yと撮影陣は、先程の「赤」の巣に移動・・・ と、同時に、「難所の巣を発見!!!」と、いう情報が無線を通じて入る! これで2巣かァ~~~     
後で聞いて見ると、現着を見届けたのも姉御の一人だったと言う!!!  おねェーさん方、一体何者ジャイ?     
「タカ研」には、中々、いい蜂感を持ったおねぇさん方が居る・・・
生掘りの実演を始めると7~8人の蜂狂が集まる・・・  CBCの報道陣は興奮の意気に達する!!! 取り分け、掘り出し直後の猛攻撃シーンが堪らないらしい? 
掘り出して見るとソコソコの巣だった! ソフトボールよりやや大きめのサイズ! 蜂数も多い!!! 大きな岩場の淵にあったので、蜂の回収に時間が掛かる! が、無事収め、昼御飯とする・・・

昼飯後、立て続けに2巣発見!!!  これで、4巣となった。
今井会長、報道陣ディレクターの判断で、「遠い場所の難所の生掘りを!!!」と、いう指示が飛ぶ!!! またまた、蒸し風呂状態の防護服を着なければならない!!!

現場に着くと、奴豪い場所にあった。
山道の下、杭や木のカブタが重なり合う奥の方から通っている。巣穴が見えない!
1発目の脅しを入れると、想像を絶する攻撃蜂が噴き出た。
何となくヤバそうだな?と、内心、オドオドし出す・・・     脅しを入れる度に、攻撃蜂は、その数を増す!!!!!  この巣はオカシイ?
ギャラリーは面白がって脅しをガンガン入れる!!!  この噴き出た攻撃蜂に興味があると見え、ディレクター&カメラマン、怖いもの知らずに巣穴に近付く・・・ ギャラリは、面白がって脅しをガンガン加える。その内に攻撃蜂、凶暴になり出し、ディレクター&カメラマン、逃げ出す場面も!!!

稲光がし出し、急に、暗くなり出した。 早く掘らなくちゃァ~~~
風倒木や杭に手を入れだすと、攻撃蜂が噴き出た。並の数じゃァーない!!!
手袋には、10数匹の尻針を刺したヘボが刺さっていた。 体中攻撃蜂だらけ!!!
内心、オタオタの生掘りに・・・    
全貌が見え出すと、超、巨大巣!!!     
   探巣時、誰かが巣の直ぐ脇を踏み外していた為、ワヤの半分程が欠け落ち、6段が見えていた。 多分、7段あったであろう? 蜂群は 怒りの極限にあった。 だから、あれ程の攻撃に出ていたのである。    漸く、攻撃の理解が出来た。
今年、30巣程掘ったが、これがNo.1だろう!!! 寸法を見ると、骨箱が無い! これを取りに行く御仁、幾ら経っても帰って来ない! 稲光がボコボコ落ち出す!!!
20分程して骨箱が来たが、これ、手持ちの物より小さい!と、来ていた。  仕方なく、騙し騙し入れる事にした。  15~6cm角の箱、満杯のサイズだった。 幸い、巣の裏側に風倒木が絡んでいたため変形型の巣で、パンパン状態で箱入れが出来た。
箱に納めればこちらの物、攻撃は、段々に収まり出した。

これら一連の作業を見ていたギャラリー、これだけの攻撃蜂を見てゾ~~~ッとした事だろう? 並の攻撃ではなかった。 作業が終わってもyの体に数匹の攻撃蜂が絡んでいた!

完全に収めた頃、雨が、ポチポチ・・・
ホームポジションに戻った頃、雨は、本格降りに・・・  その内に、先も見えない程の土砂降りになり出した。      戦略品のし収め上手くいったのだろうか? 余りにもの集中豪雨、閉会式も出来ない侭自然解散と相なった。 そして、挨拶も電話程度で帰路に着いた。  道中は、今日の反省や出来事の整理だった。  
  そして、Oさと来て良かったねェ~~~と・・・