新芦屋古墳～被葬者の謎にせまる～

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今日の午後は、石川議長とともに、先日、令和3年度（2021年度）夏季特別展のご案内をいただいた吹田市立博物館に行ってきました。

学芸員の方から詳しく説明を聴きながら、展示を観覧しました。

博物館のページに詳しく紹介されています。
横穴式木室という木でつくられた埋葬施設をもつ古墳は、全国でも類例は少なく、さらに、木室の埋葬施設に石棺を用いるのは新芦屋古墳の例、ただ1つとなります。(博物館HPから引用）

というように、とても珍しい古墳とのことです。

開発工事の際に発見され、発掘作業により見つかったわけではないので
残念ながら、完全な石棺ではないのですが
いくつかのパーツを合わせてみると、台形を逆にした形の箱型で
窓が開いていて、おそらく石の蓋があっただろう、ということがわかるそうです。

馬具も鉄に金と銀で飾られており
金だけ、銀だけというものが多い中、とても珍しいそうです。
馬具を復元して、馬の銅像に付けたものもありますので
ぜひ、特別展の期間内(7月10日から8月22日まで）にご覧ください。



見出し写真は暑い中元気に咲いてくれているベランダのお花たちです。
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