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議会運営委員会

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議会運営委員会がありました。議会運営委員会で継続して話し合っていることについて、任期があと少しになりましたので、話し合い(協議、検討)を終了しても良いかどうか、話し合いました。

話し合いがこじれるとお昼までで終わらないかもしれない。夕方までかかるかもしれないと言われていたので、夕方からの予定をキャンセルしてのぞんだのですが、結果的には12時までに終わってしまい、キャンセルしなくてもよかったのに・・・ということになりました。

さて、検討事項についてですが、議会放映をインターネットで生中継、録画中継することや質問時間を議員1人20分として会派ごとに割り当てることについては、小協議会で結論を得ましたので、それを議会運営委員会で報告し、そのとおりの結論とすることに決まりました。

また、議会だよりに掲載している会派代表質問の質問者の名前を掲載することについても合意ができ、次期の任期から掲載することに決まりました。

この二つ以外のことについては、合意できる結論が出ませんでしたので、今日で協議、検討を終えることになりました。

とくに、公明党さんから提案されていた議員定数の減(4人減らして36人の定数を32人にする)については、同じ減らすならもっと減らすべきという意見もありましたが、私のすいた市民自治も含め、他の2つの会派が今のままでよいという意見を出しましたので、合意できる結論とならず、公明党さんは3月議会に議員提案として条例改正を出すかもしれない(出すつもりだ)ということで終わりました。

この議論については、詳しく書くと長くなりますので簡単に要点を書き出しますと

公明党さんの4人減の理由は
○行財政改革の観点から議員報酬予算を削減する
○議会改革の観点から議員報酬予算を削減する
○吹田市以外の大阪府内の自治体は定数減を平成に入ってから行っているが、吹田市議会はしていない
○市民団体、市民からの定数減の要望があった
○現在、1人減のため建設常任委員会が8人となっているが、なんら審議に支障がないので、他の委員会も8人でよいとなれば4人減らしてもよい

それに対して、すいた市民自治など他の会派の今のままでよいという理由は
○行財政改革で議員報酬予算を削減するのであれば、議員数でなく議員報酬や政務調査費の額を減らすことも考えられる
 今の額でよいかどうかについてすぐに結論が出るものではない
○議会改革は行うべきだが、議員定数削減だけが議会改革ではない。もっと議会を市民にわかりやすくみえやすくすることが議会改革としてまず行うべきことである
○吹田市は他の自治体に先駆けて、ずっと以前に大幅に定数削減をしている(46人のところを36人にしている)他の自治体で平成に入ってから削減しているのは、吹田市よりも議員一人当たりの人口が少ないところ(つまり人口の割に議員の数が多いところ)であって、吹田市議会は大阪府内で4番目に議員一人当たり人口が多い。
でした。

また逆に、議員の数を増やしたほうが市民意見を議会にもっと反映できるのではないか?とか、政務調査費をもっと増やして議員秘書を公的予算で雇えるようにすれば良いのでは?とかいう意見もでました。

もし3月議会に議員定数の見直し(削減)の議案が出てきた場合は、議会という公の場所で議論したいと思います。
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