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原発震災、防災計画

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17日にも吹田市内で末田一秀さん(はんげんぱつ新聞編集委員)の講演会がありましたが、あいにく亡父の七回忌と重なり出席できませんでした。

その末田さんのお話をお聞きできるということで、近畿市民派議員交流・学習会に参加しました。

末田さんのお話「福島原発震災と自治体」「近畿の原子力防災 現状と課題」ということで2コマお話していただきました。

まず原発の仕組み、地震のメカニズム、原発の耐震設計審査指針の経緯、福島原発事故発生時の経過、外部被爆と内部被爆、メルトダウンから今はメルトスルーしているのではないか、エネルギー政策での地域主権、原子力防災への提言、国と地方の権限・役割、緊急事態準備の基本的考え方と予防的措置範囲、近畿各府県の防災計画への放射性物質関連の記載の状況、など丁寧に教えてくださいました。

ずいぶん、頭の中が整理できたと思います。

すでに自治体議会のうち数十の議会が意見書をだしているそうです。ぜひ、吹田市でも出せないか、検討したいと思います。

学習会の中で高槻市の放射性物質火災時などに着用する防護服の実物を見せていただきました。


これは一番被爆度の高い区域に入るときに着用するもので、右側で見せてくださっている鉛の入ったベストとズボンを身につけて、酸素ボンベを背負って左側の防護服を着るそうです。まるで宇宙服みたい、って思います。これらの装備で1人分約50万円ぐらいかかるそうです。

またお休みの時間を利用して議場も見せてもらいました。


細部はもちろん違いますが、レイアウトや雰囲気は吹田市議会と似ています。傍聴席が議員席と離れているところもにていますね。

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