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明日の神話

午後からメイシアターであった「明日の神話」を吹田市に誘致するための催しに行ってきました。
大ホールを使っているので、全部席はうまるのかなぁ~と思っていましたが、1階席の半分以上は埋まっていた様子です。

ただ、(席に座ってお話している内容がもれ聞こえてきたところによると)第2部に出演するコーラスや踊りなど市民の家族の人たちがたくさん来られていたようなので、「明日の神話」誘致市民の会に入ってくれる人がどれだけいるかどうか?
私は、主催者ではないけれど不安ですね。

縦5.5メートル横30メートルの大壁画を誘致したとして、それを展覧できる場所を確保するのは、土地もお金もかかります。
市財政から支出することが出来たとしても、やっぱり市民からの出資がある程度以上集まってからのことになるのではないか、と私は思います。

「明日の神話」そのものに反対ではけっしてないけれど、さてさて、吹田市に誘致して「明日の神話」を明日の吹田でどう活用できるか、難しいですね。
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コメント
 
 
 
Unknown (SC)
2007-02-07 11:38:11
>吹田市民にぎわい大集合
>「明日の神話」誘致のためのページェント
>2007年2月4日(日)15:30開演
><第1部 吹田へいらっしゃい「明日の神話」>
> 阪口市長と寺谷一紀アナウンサーとのトークショー
> 永田カツコライブ
>
><第2部 爆発だ!歌う岡本太郎伝記>
> 市川聖山三味線談義
> ROOTS
> 権六踊り保存会
> メイ竹踊りチーム一期生

>岡本太郎氏は1996年に亡くなりました。84歳でした。しかし、太郎の子供「太陽の塔」は吹田に住みついています。
>そして、その吹田市で"弟"「明日の神話」と仲良く暮らして欲しいと願っているのです。
>と、考えるのは私だけでしょうか・・・。
>
>「明日の神話」誘致委員会設立のための世話人会
>代表 夜久 亢宥

http://www.maytheater.jp/series/19_02_february/02_04_taro.html

お祭り騒ぎしている誘致委員会の人たちは本当にこの作品のことを理解しているのでしょうか。

1990年5月、大昭和製紙名誉会長の斎藤了英氏(故人)が250億円でゴッホとルノワールの名画を購入し、
「オレが死んだら、あの二点は棺桶に入れて焼いてくれ」と言って世間の顰蹙をかったことを思い出しました。

「明日の神話」は本当に吹田に置かれるべきものでしょうか。もっとふさわしい場所があるのではないでしょうか。


>二十一世紀は行方の見えない不安定な時代だ。
>テロ、報復、果てしない殺戮、核拡散、ウィルスは不気味にひろがり、
>地球は回復不能な破滅の道につき進んでいるように見える。
>こういう時代に、この絵が発するメッセージは強く、鋭い。
>(「壁画について」岡本敏子)

http://www.1101.com/asunoshinwa/asunoshinwa.html

マンション乱立、貨物ターミナル建設など開発優先で環境破壊の進む吹田と、
この絵の発するメッセージは相反しているように思えます。


 
 
 
Unknown (いけぶち)
2007-02-12 00:28:22
SCさん お初のコメントありがとうございます。

『明日の神話』が発するメッセージ。価値観。存在そのもの。
そういうもろもろのことを考えていかなければなりませんね。

私も含めて市民みんなが、このことについて考えて、話し合うことが一番大事なことではないでしょうか?
一部の市民、市長、そういう人だけで決めてしまうものでは決してないと思います。
 
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